丸字

育児や、日々の徒然を記録します。

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自己紹介とサイトマップ

自己紹介 【名前】丸字(まるじ) 【年齢】30代 【出身】大阪 【生活】初めての育児に右往左往してます。 【趣味】無趣味。学生の頃は漫画・アニメ・ゲーム等サブカルに浸かってました。 【性格】脳みそはズボラ。心は神経質。 サイトマップ自己紹介的な記事。はじめにどうぞ。 育児や家族のこと 日記・雑記 1日1目標シリーズ 創作

    • 【詩】何もない世界

      その世界には 何もない 悲しむ人も 醜い人も 昨日から 学校に行けなくなった子 弱いものいじめをして 何も感じない子 幼い子を 事故でなくした母 幼い子を轢いて 自己保身に走る逃亡者 借金を抱えて パチンコばかりの息子 育て方を間違えたと 頭を抱える父親 何も変えられずに うんざりするあなた そんな人たちはいない その世界には 何もない 悲しい理由も やるせない理由も 自分がどうして弱いのか どうして意地悪なのか 自分がどうして泣いているのか どうして罪を犯すのか 自

      • 人間讃歌はすべての表現者の原点

        子どもの頃、作家に憧れていた。 小説家、脚本家、漫画家、イラストレーター、画家。 何かを表現する人を格好いいと思っていた。 その夢を諦めたのは、表現者として食べていけるのがほんの一握りだけだと知ったからだ。 まだスマホが世に登場する以前。 ネットで自分の作品を発表することが、今よりも一般的ではなく、一部の人たちの密かな楽しみでしかなかった時代。 プロへの道のりは、今よりも遠かったと思う。 趣味として続けるのでさえ、発表の場が限られていた。 私が、趣味としてさえ、表現する

        • 子育てはうまくいかなくて良い

          Youtubeで出産や育児についての動画を漁ったことがある人なら、「助産師HISAKOの子育てチャンネル」を一度は目にしたことがあると思う。 HISAKOさんの「頑張らんでええ」「適当でええ」という関西弁の合言葉が、大阪在住の私の心にスッと入ってきて、出産前からHISAKOさんの動画をよく見ていた。 私が一番刺さったのは、HISAKOさんの、「子育てがうまくいかないと感じるということは、子どもを尊重できている」という言葉。 「子育てはうまくいかなくて当たり前」という言葉

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        記事

          【詩】路上シンガーと春風

          駅のロータリーに 響く若い歌声 掻き鳴らすギター まばらな拍手 夢追う若者 日曜日の日差しに照らされて 春風に髪を乱して 心無い罵倒は聞こえない 冷たい視線は感じない 夢追う若者 私の心はしんとして 震えることを忘れた 流行りの歌の 歌詞は思い出せない もう若くない 日曜日の日差しに目を伏せて 春風に追いやられて 心無い罵倒に身をすごめて 冷たい視線にゾッとした もう若くない 日差しは夢追い人のために照り 風は夢追い人のために吹いた 私は目を閉じて 歌声から逃げるよう

          【詩】路上シンガーと春風

          【詩】孤独よ、聞こえるか

          孤独よ 聞こえるか 恐ろしい孤独よ ここまで降りてこい わたしの隣に降りてこい 孤独よ 聞こえるか 闇のような孤独よ そんなに遠くては 君の顔が見えない 君の声が聞こえない 孤独よ 聞こえるか 深い深い孤独よ 君のことは怖いけど 私は君を許したい 私は君を受け入れたい 孤独よ 愛しい孤独よ 君はそんな顔だったか 君はそんな声だったか ところで 孤独よ 君と仲良くなったからには 私はもはや孤独ではない 孤独よ もう聞こえない いつしか君を恐れなくなった いつしか君を感

          【詩】孤独よ、聞こえるか

          【詩】君には君しかいない

          君の中には 君がいて 君の言葉を 聞いている 君の痛みを 知っている 君と君は 共に生きる 君が部屋で 一人でも 君が必ず 共に在る 君と君は 共に死ぬ 君がベッドで 一人でも 君が必ず 共に逝く 君は 君の言葉を 聞くしかなく 君の痛みを 知るしかない 君は 君と共に 生きるしかなく 君と共に 死ぬしかない 最初の日から 最後の日まで 君には 君しかいないのだ

          【詩】君には君しかいない

          子どもを完璧主義の犠牲にしない

          育児には、色々とトラブルがつきものでして。 私が最初にその洗礼を受けたのは、生後3日目のこと。 新生児黄疸の検査に引っかかった。 黄疸とは、血液中のビリルビンと呼ばれる物質が多くなることで、肌が黄色くなる病気。 私の育児のやり方に何か問題があったのではなく、新生児には、ビリルビンの量が規定を超えることがよくあるらしい。 重症にならないように、きちんと治療すれば問題ない。 ただ、我が子が黄疸になってしまったことについて、私は自分が許せなかった。 治療のために、青白い蛍光

          子どもを完璧主義の犠牲にしない

          赤ちゃんの服は育児のモチベーションを高める

          子どもを産む前、赤ちゃんの服には、正直こだわらなくて良いと思っていた。 可愛いものを着せても、本人はまだ何のことだか分かっていないから、喜ぶわけでもないし。 子どもを産んで分かった。 赤ちゃんの服選びって、大切。 なんせ、毎日見る物だから。 親が良いと思えるものを着せた方が良い。 私は、まず、奇抜な色は避けた。 ベビー服は、キャラクターが大きく描かれているものやカラフルなものも多いが、一日中それを見ることを思うと、ちょっと目がチカチカする。 白やグレーなどの優しい色に、

          赤ちゃんの服は育児のモチベーションを高める

          【詩】駆け上がれ

          駆け上がれ 空の頂上 呼吸を止めて 駆け上がれ 太陽の向こう 目を見開いて 誰も見たことのない 遠い空 夢のようだ 鼓動が高鳴る 振り向くな 風になれ 高く昇れ 誰も感じたことのない 暑い熱 夢のようだ 血が沸き立つ 振り向くな 天を掴め 身を焦がせ 駆け上がれ 私はイカロス 翼が溶けても 駆け上がれ 私はイカロス 愚か者と呼ばれても

          【詩】駆け上がれ

          母乳信仰への違和感

          周りから、母乳かミルクかというのを、よく聞かれる。結構センシティブな話題だと思うのだが。 私が完母でやっていることを聞くと、大層感心する人達がいる。 私のことを「頼りない」と、度々くさしてきた母が、私が完母で育児をしていることを知ると、すっかり感心して黙るのである。 私の30年間の頼りなさが、たった1ヶ月の母乳でチャラになった瞬間、私は大きな違和感を覚えた。 この違和感の正体が、母乳信仰だ。 母乳育児の利点日本の育児の世界において、母乳信仰があることを妊娠してから知った

          母乳信仰への違和感

          【詩】いつか明ける夜

          灯りもつけずに 暗い部屋の 一点を見つめる 闇夜 飲み込まれる 脚が冷える 温める方法を忘れた 頭の中 同じ言葉が 何度も駆け巡る 闇夜 逃げられない 息が詰まる 抜け出す方法を忘れた 心が凝り固まって 体がこわばって 闇夜 這いつくばる 声も涙も出ない 出し方を忘れた 独りの夜 叫べない夜 どん詰まりの夜 ただ 一点を見つめる 闇夜の 一点を見つめる その夜は 必ず明ける夜 明ける方法を忘れても いつか明ける夜 ただ 一点を見つめる 朝日が差す 一点を見つめる

          【詩】いつか明ける夜

          noteと公共性

          たとえば、1年でnoteの記事を100個書いたとして、高クオリティの記事が5個しかないのと 1年で記事を5個しか書いてないけど、5個全ての記事が高クオリティなのと、果たしてどちらの方が良いか? (1年で100個の記事を書いて、100個とも高クオリティのパターンは、私にとって現実的ではないので省きます。) これは、noteのために私がいるのか、私のためにnoteが在るのかによって、答えは変わってくる。 noteのために私がいるならーー高クオリティの記事を書くために私がいる

          noteと公共性

          笑顔でいる為になら何でもする日

          夫に産後うつを疑われているような感じがある。 実際、ちょっと疲れている。 子どもが哺乳瓶拒否になってしまって、外出もあまり出来ないし、いつでも母乳をあげられる状態でいなければというプレッシャーがある。 子どもがすくすく育っているのだから、欲を言ってはいけないのだろうけど。 でも、そんなのは理想だ。子どもが元気に育っていても、悩みはいくらでも転がっている。 無意識に、その時に抱えられるだけの目一杯の量の悩みを拾い集めて生きている。 そろそろ限界だ。 笑顔を取り戻すべく、今

          笑顔でいる為になら何でもする日

          1日1目標(その5)

          1日1つ、小さな目標を決めて取り組んだ記録を、定期的にnoteに掲載する。 自分で決めたことを達成できるようになりたい。 ゆるっと続ける予定。 【23日目】 目標:プラごみを出す 産後、3食のうち1食を宅食サービスにしている。そのせいでプラごみの量が増えたのに、週1回の回収日をいつも忘れる。 今日は出せたので目標達成。 ところで、夫婦2人分であれば、宅食サービスは意外とコスパが良い。栄養バランスも考えられていて、私が作るのより、ずっと健康に良い。 授乳間隔が空いてくるタ

          1日1目標(その5)

          私が考えた最強の家事魔法

          しゃもじにご飯粒がくっつかなくなる魔法 アマゾンや楽天で調べたら普通に売ってるんですが、ご飯がくっつくのが嫌だという理由だけで、しゃもじを買い換える勇気がありません。 今のしゃもじは普通に使える。勿体無い。 でも、しゃもじが使えなくなって買い替えるタイミングって、人生の中であるんでしょうか? 継ぎ目もないプラスチック製の物なんて、数十年余裕で使えますよね。私が生きているうちは、買い替えのタイミングは来ないと思います。 今使っているしゃもじに、ご飯粒がくっつかない機能をつけ

          私が考えた最強の家事魔法