笑顔でいる為になら何でもする日

夫に産後うつを疑われているような感じがある。
実際、ちょっと疲れている。

子どもが哺乳瓶拒否になってしまって、外出もあまり出来ないし、いつでも母乳をあげられる状態でいなければというプレッシャーがある。

子どもがすくすく育っているのだから、欲を言ってはいけないのだろうけど。
でも、そんなのは理想だ。子どもが元気に育っていても、悩みはいくらでも転がっている。
無意識に、その時に抱えられるだけの目一杯の量の悩みを拾い集めて生きている。

そろそろ限界だ。
笑顔を取り戻すべく、今日はどんな我が儘でも必ずやり通すと決意。
子どもを言い訳にして自分を蔑ろにするのは良くない。

気付いていないだけで、小さな我慢を積み重ねていて、それがストレスになっているというのもある。そういう小さな事も含めて、一つ一つ紐解いていった結果を記録しました。


①スマホを充電しながら使う

スマホを充電しながら使うと、電池のもちが悪くなると聞いたことがある。
でもそんなの理想の話で、実際は充電しながら使うしかない時もあるじゃんーーと思っていたのだけど、機種変したことをきっかけに、充電しながら使うのをやめた。
物を丁寧に扱って長持ちさせるのって大切な事だなと、心を入れ替えた。
これが結構面倒臭い。好きな時にYouTubeを見れなかったりする。

今日は充電しながら使うのを解禁する。快適なスマホライフだ。

②早起きしない

早朝は子どもの機嫌が良いので、その間に色々としたいことがある。
体を保湿して、マッサージして、腹這い運動をして、哺乳瓶の練習をする。できれば外気浴に出かける。
この全てを午前中に終わらせたい。間にぐずついたり寝こけたりするので、うまくいく確率は5割ぐらい。

今日は諦める。
早く起きて、これら全部をやるのって、正直しんどい。笑顔で声掛けをしながら楽しくやろうと思うと、体力・気力がいるし。
別に午前中に絶対に終わらせないといけないわけじゃない。

今日は絶対に朝の9時までは起きないと決意。

③お菓子を買う

自分が病んでいるかどうかの指標に、お店に行って一人でレジに並べるかどうか、というのがある。
普通に学校とか会社には行けるのに、お店のレジで会計をするのが辛い、という不思議な現象だ。
これが出来なくなると、結構病んでるんだなと自分で思う。

この状態が続くと、冷蔵庫が空になっても補充できない、既製品のお惣菜やお弁当を買うこともできない、という負のスパイラルにハマってピンチになる。
(多分、一人暮らしをしたらセルフネグレクトで孤独死してしまう。)

なので、レジに並べる軽症のうちに、コンビニやスーパーで物を買い込んでおく必要がある。
好きな物をたくさん買ってストレスを発散したらメンタルが回復することもある。 

④Amazonで本を買う

どうせ読む時間無いし、読む気力もないし、積読になるだけだから最近あまり本を買っていない。
手元に読み切ってない本があるのに、更に買うことに罪悪感もある。
でも、「今、読みたい」という気持ちを大事にしたい。
『孟子』をずっと読みたかったので買った。多分積読本になる。

⑤ゲームをする

昔やっていたゲームを押し入れから発掘した。
『十三機兵防衛圏』。名作です。
ストーリーが重厚だから、育児の合間にさっとできるタイプのゲームじゃないけど。
でも今日はそういうことを考えない日です。

⑥育児系のYouTubeチャンネルを見ない

育児って、知らないことが本当に多くて、気を付けないといけないことが無数にあって、勉強しなきゃ!と焦っている。
最低限、子どもの命に関わるトラブルが無ければ、自分に合格点をあげても良いと思うんだけど。でも、ついつい完璧主義が顔を出して、育児系YouTubeチャンネルを漁っている。

情報は無限にあるから、きりが無い。
しばらくは勉強をストップして、好きな芸人さんのYouTubeを見よう。
ちなみに、エンタの神様の時からアンタッチャブルが好き。


以上です。
笑顔を取り戻せたかは分からないけど、夫のいぶかしげな視線はなくなった。

子どもをどう育てるかとか、母親としてどう在るべきかという前に、家族の指針として、「笑顔の絶えない家庭にしたい」というのがある。

裕福で、子どもの偏差値も高くて、いつも小綺麗にしていて、尚且つ笑顔が絶えないのであれば、それが一番理想的ですが。
でも仮に、貧乏で、勉強もできなくて、身綺麗にする余裕がなかったとしても、家族が常に笑顔でいることだけはマストだと思う。

その為にまず、自分が笑顔でいなければ。

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