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私なりの言語化する力の養い方❷   観察→内省→言葉探し

こんにちは、もちまるです。
今日は言語化トレーニング第2弾、「観察する」についてです。

観察する→内省する→言葉を探す

先にまとめを書くと、今回の言語化トレーニングは以下のサイクルを回し続ける起点として「観察」がおすすめです!という主張です。
💡観察する→内省する→言葉を探す💡
正直これは鶏卵だと思うので、どこを起点にしても良いとは思います。
今回、私の場合は観察するを出発点として書き出します。

はじめに


今回のタイトルに至った経緯です。
昨日書いた記事について、

ご支援先のリーダー層の方や知人から以下のような読後感想を頂きました。ありがたや🙇‍♀️🙇‍♀️

いや、これ、わかる~!!って私もぶっささりました。笑

観察する


この方のコメントの通り、「自分の使う言葉の定義」を考え始めた後、今度は伝えたい相手の方について観察しなければならないことに気づきました。

あとは、話す相手の知識や経験に合わせてコミュニケーションのあり方を変えるみたいなことももっと意識せねばと思いました、、

知人とのやり取り一部

🧐ここでの観察対象は、以下のようなものを指します🧐
相手の方が、
・どんな環境で仕事をしていて、普段どのような言葉に触れている?
・仕事ではどんな方と関わりが多い?
・何が仕事の成果指標なのか?今のお仕事何年目?
・どんな言葉をどのような意味で使っている?
・どのような経験を持ってきて、そこで培われた価値基準は?
などなど。

これらを丁寧に観察することで、
その方の見ている世界観(ナラティブ)を仮説立て、そこから自分の伝え方を選択する必要があるんじゃないの?と感じ始めたのです。

「言語ゲーム」の切り口も、この事象理解の補助線になるかもしれません。おいておきます。

内省する

そうやって観察していくと、私の場合は副次的に内省が生まれました。
・相手の方と自分のナラティブの明確な「違い」はどこか?
・いまの私を形作ってきたものは何か?
など、相手の方を観察すればするほど、今度は相対化されて自分が現れてくるような感触を得ていきました📝
同時に、内省する際の「自分を表現出来る言葉」が少ないな~😂という気付きに至ります。
(そりゃあ、人に説明も出来ないよねっていう納得と共にw)

言葉を探す

続いて自分を表現出来る言葉がないある種の気持ち悪さ、
つまり「私自身を説明する言葉は何か?」という問いが生まれ、
もっと自分を言語化したい...!!と感じ、言葉を探す行為が増えていきました。

そして過去記事にも書きました通り、
他者の書いた文章を読む機会の爆増に繋がります📚📚📚📚

人材/組織開発での経験は自分の仕事人生を大きく転換させてくれました。
まず、文章を読むようになりました。笑

https://note.com/mariko_807/n/n28986f38050c

再度:まとめ

いかがでしたでしょうか。
💡観察する→内省する→言葉を探す💡
私の場合は、異動後に営業独特の言葉が通じないぞ!やばい!という必要性に迫られたので、観察するを起点に書き出しましたが、人によっては内省から始まるかもしれません。

また、こちらの書籍、もう少し詳しく観察について考えてみたい方におすすめです。


おまけ。観察しやすくするには?具体的な観察軸が必要

やってみると分かるのですが、
何を起点にしたら良い観察に繋がるのか?
という「観察軸の壁」が出現します。
(特に、お仕事周辺の観察をする際に困りやすいです)
そんな時には、相手の方やあなたの所属する組織に以下のような観察軸がないか?を確認してみてください。

  • コンピテンシー(おもに評価制度使われています)

  • スキルマップ(おもにキャリアアップや勉強会制度につかわれています)

  • タスク遂行基準(おもに組織内の役割定義につかわれています)

  • 目指すサービス像(サービス像という言葉でなくても、QCDなど成果物のクオリティ指標として設定されていることが多いです)

  • Valueや行動指針(いわずもがな)

こうした、具体的に軸を示しているものがあれば活用してみてください!
ないーーー😂という場合は、是非ご相談ください🫡

特に人材紹介エージェントの上記はご支援先でも多く提供しております🫡

こちらはリーダーのタスクの内容と遂行レベルを定義したマトリクスです

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