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#学校
教員の働き方改革は、ここから始まるのではないか! (公立校教員の残業代訴訟、請求を棄却 埼玉地裁 毎日新聞 10月1日)
私立学校の理事をしている時に、教員の残業代や休日出勤手当が社会常識からは随分とかけ離れていると驚いたことがある。そして、その学校での学園改革の一環として、給与体系を一新した。退職金と支給給与の関係を見直し、在職中の給与を厚くして、退職金の比重を下げた。その結果、10年以上前から、その学校は、働き改革を行ったことになった。
今回の訴訟は、ある面、教員の給与体系に一石を投じたはずだ。この裁判での裁判
学校が、どんどん商業主義に飲み込まれていく!(埼玉県教委が中学校へのスマホ持ち込み緩和 懸念は? メリットは? 産経新聞1月26日)
スマホを学校へ持ち込んでも良いという意見が出だして、何年たつだろうか。緊急時にスマホがないと困るという意見が出てきて、日常でも使っているからと、どんどんスマホの持ち込みが認められるようになったが、教育という観点から見て、それは、本当に良いことなのだろうか。
もう一度、本当に良いことなのかどうなのかを考えてみるべきではないか。私の一番の危惧は、この問いに、皆さんは、何を思うかなのだ。
「スマホは、
大人としての自覚と職業倫理の欠如が体罰を招くのではないか(なぜ体罰なくならない? 柔道技の教諭、研修の後すぐに 朝日新聞デジタル 10月18日)
今回の事件を知って、またか!と思った。常軌を逸した体罰をする教師が後を絶たない。ルール違反をした生徒に対して、ルール違反以上に罰してしまった教師は、自分がどのようなミッションのある職業についているのか、全く理解していない。教師という職業がどういうミッションなのか。ここを再教育することだ。
教師という職業のミッションとは、子どもを一人前の大人にするということだ。ここを忘れていけないのだ。だとすれば
なぜ、インクルーシブ教育が必要なのか(特別支援学級の児童を「邪魔だと思う人は手を挙げて」 …小学教員、一緒の授業の場で 読売新聞9月9日)
今回の事件は、特殊な教員がろくでもない対応をした、というだけの事件ではないように思える。学校全体がインクルーシブ教育の意味を理解しているのかどうかに関わる事件ではないだろうか。
多様な人たちが、一緒に活動することがこれから求められていく。その一つとして、この学校も特別支援学級の児童と普通学級の児童が一緒に授業を受けていたのではないか。
だとすれば、この教員は、その意味を理解して授業に取り組むべ