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おうちごはんNo.81|まみげ家栗フェスタ|栗おこわ・豚と栗のインボルティーニ


こんばんは!

たまーに妙な野生の勘が働く主婦まみげです。



素敵な物を発見してしまった。


昨日のお話です。

子供と近所の公園にあさんぽ後、朝ごはん食べて子供は学校のこども広場へ。


お昼に子供が帰宅して、ごはん食べて、さて今日は用事も無いし、午後はのんびりしようかな。と、思ったのだけど、何となく外に出たくて子供を誘って近所の地場産までちいさんぽ。


地場産は閉まるの早いから今の時間行っても品揃え少ないし、野菜の在庫もまだあるけど、なんとなく覗きたくなって。



そしたらですね、私の野生勘発動。




ありました!






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今年初物の栗🌰✨



ぷっくりぱつぱつな地物の栗〜!しかも安っ!!

タグが切れてしまって写ってませんが、森早生(もりわせ)と書いてありました。


栗の種類について、こちらのサイトに詳しく沢山記載されてました!↓




この森早生は、家庭でも育てやすいうえ、出回り時期も8月下旬〜9月と1番早くに出て来るようですね。

流通に向かないようなので、地場産ならではの品種なのかも。


しかし栗ってこんなに種類があったのか!

って言うか、栗にも早生があるのね〜。



そんな早生栗さん、棚にぽつんと一つだけ残ってたので、早速連れ帰りました。


子供は子供で、珍しい柄のミンミンゼミを見つけたらしく、親子でほくほくで帰宅。

私は早速栗の下処理に。

子供はさっき見たミンミンゼミの柄を見ながら調べ物してました。




1番の難所栗の皮剥き


栗は大好きだけど、何が面倒って、お料理に使う場合は皮剥きが面倒なんですよね。


でも生の栗から調理すると美味しさが全然違うから頑張って剥きましたとも。


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水に漬けても浮いてくる栗が無かったので、虫食いも無さそうかな?


栗はぬるま湯につけて小一時間放置。

その後、栗の下の部分をごく薄く落とし、皮剥き→渋皮剥きであります。


皮剥きに手一杯だったので、作業写真はありませぬ。(脳内イメージでお願いします)



栗フェスタ開幕



さてさて、昨日の晩は、早速これを使って栗おこわにしました!


栗ご飯も良いけど、ほこほこの栗にはムチムチした粒立ちの良い餅米のおこわが良く合うなぁ。と思うんですよね。


ごま塩かけたらそれだけでもうエンドレス栗おこわ。


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洗って3時間くらい浸水させておいた餅米を蒸し器にセットし、栗をのせて塩を軽く振り30分前後蒸しました。


途中で2〜3回、酒をふりかけて風味付けしてます。



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炊き上がり〜!良い香りです🌰

湯気でレンズが曇ってしまった!



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まずはごまだけ振った栗おこわで。

(この後、ごま塩でおかわりしたのは言わなくてもわかるね?)




昨夜の栗ご飯を彩るおかずメンバーはこちら。


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ごはんのおともは、鶏胸肉の照り焼き、茄子味噌炒め、小松菜の煮浸したっぷり。



おかずの皆さまが栗ご飯を盛り立ててくださり、大満足の和のゆうげとなりました!




和の次は洋で。


それで、昨日使い切れなかった栗で、今晩は私のスペシャリテの豚肉と栗のインボルティーニを作りました!


これには生の栗が必須なので、栗の時期しか作れない我が家の特別料理。


何年か前に栗をいただいた時、少し余った栗で何となく作ったお料理なんですが、思った以上に美味しくて、毎年栗の時期には作るようになりました。


と言っても、そういえばレシピとかどこにも書き残して無かった気がするので、noteに覚え書きです。

工程が多いので、さらっといきますね〜。


豚肉と栗のインボルティーニ

豚肩ロース(生姜焼き用)      6枚
生の剥き栗       12粒
パルミジャーノ     適量
塩、小麦粉       適量

イタリアンパセリ、セージ(あれば)、ローリエ、ローズマリー       各適量
バター、オリーブオイル 適量

玉ねぎ         1個
椎茸          4〜5個
にんにく        1片



①豚肉をラップで挟んで綿棒で叩き伸ばす。

トントンしてもコロコロしても良いので、これくらいにすると包みやすいです。



②豚肉一枚につき、栗2粒置き、塩、パルミジャーノを振り、巻き終わりに小麦粉をつけて表面にも軽く塩を振り、小麦粉をまぶして余分をはたいておく。


粉付けた後に軽く握って空気を抜くと、この後綺麗に焼けます。




③にんにくをみじん切り、玉ねぎはスライス、椎茸は一口大切る。
フライパンと鍋を用意し、フライパンにバターとオリーブオイル、鍋にバターとにんにくを入れ、火にかける。
フライパンに肉を巻き目を下にして入れ、鍋に玉ねぎを入れ軽く塩をして炒める。




④肉に全面焼き色をつけて、玉ねぎはしんなりして透き通るくらいまで炒める。
肉を鍋に移し、残った油で椎茸を炒め、焼き色がついたら軽く塩をする。
白ワインを鍋の下に軽く溜まるくらい入れ、アルコールを飛ばして水を肉が少し出るくらいまで入れ、椎茸を入れ、ローリエ、ローズマリーも入れ、蓋をずらしてのせ煮る。


ちょっと文章が長いので、読み飛ばしていただいて、以下、画像のようにしていただけたら良いと思います。

↓↓↓



白ワインと言いつつ、今回は料理酒だが。
細かいこと気にしちゃあかん。



このままグツグツ20分くらい。



⑤煮汁が半分位になったら、蓋を取り、水分を飛ばしながら更に煮詰め、仕上げに味を見て塩で整える。
イタリアンパセリの刻んだものを入れ混ぜ、皿に盛る。

私的にこれくらいが良いけど、もっと煮詰めても良いです。



下茹でしたブロッコリーが残ってたからこれも入れたれ。



完成〜。

仕上げにお好みで黒胡椒とオリーブオイルかけてどうぞ!



栗のほっくりした甘さと、ほんのり感じるコクが豚肉に良く合います♪




巻きこむときにパルミジャーノをいれているので、味付けは塩だけでも十分旨味が出るのと、煮込みに入ればほぼほったらかしなので、意外と簡単に出来ると思います。




これはどう言う訳か、茹で栗でやってもこの味にならないので、ぜひぜひ生の栗が手に入る今の時期に良かったらお試し下さい♪



因みに、いかにもパンに合いそうなこのお料理は、実はご飯にもよく合うので、我が家では高確率で主食にご飯をご用意しております!



このソースごはんにかけるのがまた美味いんだわ。




ではでは、お読みいただきありがとうございました〜!


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