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#仕事について話そう
20代で聞いた、私の仕事観をつくった上司の言葉
20代の頃、上司との面談で言われたひとことがある。
それが今もわたしの仕事像をつくっている。
駆け出し企画者の奔走もう10年も前の話になる。その当時わたしは、エンジニアやデザイナーと一緒にモノを作るという仕事をし始めたばかりだった。
とりあえずわたしがたたき台を作って、それをエンジニア・デザイナーと一緒に揉み、是々非々の議論をしたものを、上層部にプレゼンする。
しかし、返ってくるのは「それア
小学校低学年へのキャリア教育って、「好きなこと」へのアンテナを立てることかも
「好きなことが見つからない」という声をたまに聞きます。これといった趣味が思い浮かばないとも。
その場合、「仕事が趣味」という方もいるかもしれませんが、たいていは「仕事もそんなに好きではない」状態にいらっしゃいます。
本当はそんなことはなくて、そのひとたちにも必ず自分の好きなこと、心地よいことがあるはずです。
ただ、そのアンテナがまだ立っていない。あるいは、「これが私の好きなこと」という暗示がか
「自分らしく働く」はこう見つける
「わたし、このままでいいのかな?」とモヤモヤしたこと、ありませんか?
わたしはあります。2023年5月に第二子育休から復帰した直後は、まさにそうでした。
「好きを仕事に」「自分らしく働く」という言葉が散見される現代、わたしと同じように、キャリアに悩まれている方は多いのではないでしょうか。
今日は、私流の自分らしい働き方の見つけ方について共有させてください。
結論:自分らしく働くためには、好
「優秀さ」勝負から降りたくなったら
つかれた。だれもいないところに行きたい。
会社のスピードに着いていけなくなった第二子出産後のわたしは、SNSを見るのもいやで、そっとスマホを置いた。
そこには、わたし以上に優秀な人物がゴロゴロ存在していた。
会社にも、ネットにも、わたしの存在価値はないのか。
なぜ優秀さに惹かれるのか「優秀さ」を表す言葉はたくさんある。
経営者、管理職、TOEIC、留学、学歴……。
それらは定量的に評価可能
管理職まで経験したのに。仕事を辞めたくない、
退職まで3週間を切った。走り抜けてきた社会人生活に、一区切りをつける。
わたしは一時期、ワーママ管理職だったことがあった。 その時のことは、思い出したくもない。今はまだわたしの「黒歴史」だ。
このままだとわたしの家庭が壊れてしまうと思い、自らダウングレードを願い出た。そしてそれからは、ヒッソリと過ごした。夢を見なかった。
第二子出産後、部の顔ぶれや仕事の進め方がまるっきり変わってしまい、別の
「選ばなかった未来にいる自分」という他人を生きるのは、もう、やめよう
仕事もプライベートもうまくいかず、落ち込んだ一日。
とことん、とことん落ち込む。なんでもっと、こんな風にできなかったんだろう。今考えたらわかるのに。
そうして考える。どんなに仕事をがんばりたいと思っていても、結局は、時短社員。ワーママ。子が体調不良で保育園を休めば、家庭を優先せざるを得ない。
私はこの先どうやって生きていくか、どうなりたいのか。
選ばなかった方の未来に想いを馳せてばかりだけ
「やりたいこと探し」を終えた私が考える、やりたいことを見つける手法
「やりたいこと探しには時効がある」。キャリアコンサルタントの講習を受けて感じたことのひとつです。
この一言だけだと語弊があるので、補足します。
正しくは、「一生かけて一つのやりたいことを探すのはもったいない」、言い換えると、「やりたいことはその時々で変わっていくのだから、チューニングすれば良い」と考えています。
この記事のタイトルには「やりたいこと探しを終えた」と書いていますが、「終えて、お