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MBAのお話〜私が英国オンラインMBAを選んだ理由〜

割引あり

こんにちは!大家好!
まめ( @chuzaiina)です🐼

本日は、ちょっと真面目なnoteを書いてみようと思います。→14,000文字超えました笑

タイトルの『MBAのお話〜私が英国オンラインMBAを選んだ理由〜』の通り、調べればすぐに出てくるMBAに関する概要や一般論ではなく、私自身の個人的な意思決定プロセスを中心に共有する場とさせていただきます。

これからMBAを取得されようとしている方、MBA在学中の方、MBA取得済みの方、読んでいただいた誰かの何かのお役に立てればと思っています。


0. そもそものお話

0-1. MBAとは?

そもそもですが、念のため。
MBA=Master of Business Administration の略称です。
日本では、経営学修士と呼ばれます。経営学の大学院修士課程を修了すると授与される学位であり、資格ではありません。

資格:ある行為を行うために必要となるもの
学位:専門分野の学問を修めた人物に対して与えられる称号

参考:日本国内MBAの概況(グロービス経営大学院HPより:https://mba.globis.ac.jp/about_mba/)

「MBAを取得しよう!」と思った時にまず考えなくてはいけないのは、例えば以下のようなことです。本記事では、これらに対する私の考えと、出した結論を記載しています。

  • MBAを取得する目的
    →キャリアアップのため?昇格するため?学位のため?

  • いつ取得するか
    →いつから始めるか、準備期間はあるか

  • 日本国内にするか、海外の学校にするか
    → どこの学校にするか

  • 現地通学(含 留学やパートタイム)にするか、オンラインにするか
    →平日通学や海外通学なら仕事は辞めなくてはいけない?

  • 予算はどれくらいか
    準備費用、学費、渡航費、生活費、など

あと、事前にちゃんと書いておきますが、
私の母校はいわゆる「トップスクール」ではありません。

受験対策のところに「裏技」を書く予定ですが、これはトップスクールではないからできた部分もあることをご了承ください。

QS Global MBA Rankings 2023

https://www.topuniversities.com/mba-rankings/global/2023?page=1 より)

0-2. あなたは誰?

私は「まめ」という匿名アカウントをやっているゆるふわです。
基本、Twitterにいます。

Twitter プロフィール

Twitter:https://x.com/chuzaiina?s=21&t=RUSdfJaCS3PKfKvrsW4m8A

詳しいプロフィールや背景等は各項目の中でご説明していくこととして、概要だけ。

【簡単な経歴】
大学卒業後、新卒で商社に入社→海外駐在(中国)を経て退職。
退職後に英国オンラインMBAを修了。
※2020年にMBAを開始し、2022年に修了しています。

どこに住んでも収入が変わらないため、あまり所縁のない東京から所縁のある関西に移住し、今はゆるふわ生活を送っています。

趣味で就活支援、転職活動支援、婚活支援、語学学習支援(英語・中国語)みたいなことをやっており、就活コミュニティの運営なんかも頑張っていました。

ということで本題に入ります。と思ったのですが、、

0-3. ディスクレーマー

(追加となった項目です)
一旦中身をモリモリ書いたのですが、ちゃんと書こうと思えば思うほど、匿名感を担保することが難しくなってきました(自分の中で決めている公開範囲を超えてしまう)。

なので、本記事は有料記事とします!!すみません!!
とはいえ、以降を丸々有料にするのも流石に気が引けるので、

■ 無料部分:全章の超概要+「1. なぜMBAを取得したいと思ったのか」の途中まで

■ 有料部分:全章の詳細版

 ※所属していた社名や通っていた学校名は出しません。検討過程で迷った大学名や語学留学していた先の大学名は出しています
 ※意思決定のプロセスを背景含めて詳細までしっかりと書いています
 ※購入者に限り、DM等で相談・質問を受け付けさせていただきます

とさせていただきます。ということで、超概要は以下の通りです🙏

【超概要】

  1. なぜMBAを取得したいと思ったのか
    → 漠然とした憧れがあったため
    → 今しかないと思ったため
    → 海外駐在中の仕事を通じて学びたいという気持ちが高まったため(詳細は本編)

  2. なぜオンラインMBAにしたのか
    → 結論:やむを得ず(理由、プロセスは本編)

  3. なぜ英国(イギリス)のMBAにしたのか
    → 将来を考えた結果(理由や狙いは本編)

  4. 学校はどのように選んだのか
    → 大学の格(入学難易度)、学費、期間、カリキュラム、学生の多様性、国際認証の有無 等に言及
    → 上記を踏まえ、私の学校選びの軸を共有

  5. 受験対策はどのように行ったのか
    → どのように対策したか(とある人に見てもらいました)
    → どんな試験を受けたか(小論文、面接の内容)

  6. 受験結果はどうだったのか
    → MBA受験の裏技を紹介
    → 受験結果について簡単に共有

  7. MBA在学中はどんな生活だったのか
    → 大変でした!笑(何がどう大変だったのかは本編)
    → オンラインでの学び方(授業や課題)や、実際の生活を共有

  8. MBAを取得してみてどうか
    → 結論:良かった!(何がどう良かったのかは本編)
    → ついでに、MBA取得後の転職事情も共有

  9. オススメの日本国内通学MBAと海外オンラインMBA
    → 独断と偏見で3-4校ずつ紹介
    → 日本国内通学MBAはフルタイムとパートタイムに分けてご紹介

本編では、上記のそれぞれについて細かく語っています。

↓それでは今度こそ本編に入ります。よろしくお願いいたします。

1. なぜMBAを取得したいと思ったのか

1-1. 漠然とした憧れがあったため

「MBA」って、なんかかっこよくないですか?経営のプロ!みたいな。
海外のエグゼクティブ(経営層などの上級管理職)はみんな持っているイメージ。
社費留学制度があったことから、私が所属していた商社業界でも、MBAを取得することは推奨されていたと思います。

ちなみに、例に漏れず「クォーターライフクライシス」みたいなものに陥り、なにか資格でも取得しようかな?と思い検討したものは、USCPA(米国公認会計士)、中小企業診断士などでした。その上で、資格ではないMBAを選んだ理由は「3. なぜ英国(イギリス)のMBAにしたのか」で記載させていただきます。

【参考】クォーターライフクライシス

ここでは一旦、MBAを取るか取らないか迷っていた私の背中を押してくれた本を紹介します。

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 』(光文社新書) 山口 周 (著)

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山口周さんは、慶應義塾大学・大学院を卒業後、電通、ブーズ・アレン・ハミルトン、BCG、A.T.カーニー、コーンフェリー等で働かれていた方です。

本の内容をすごくザックリ説明すると、もはや論理的思考・MBAでは戦えない時代になっており、最後の最後には「直感」と「感性」が大切になる。
→ だから世界のエリートは「美意識」を鍛えているんだ、という本です。

あれ?言ってること逆じゃない?MBAいらないって書いてんじゃん。
と思いました?

違うんです!!

私の理解はこうです。
論理的思考・MBAの知見を用いてロジックを積み上げていくことで、8割-9割がた正しい答えを導くことはできる、もしくは選択肢を2-3まで絞ることはできる。
しかし、最後の1つを選ぶためには「美意識」を鍛える必要がある。

つまり、論理的思考・MBAの知見がない人は、ヤマ勘で選ぶしかないということであり、「美意識」を鍛えるフェーズまでも辿り着いていない→スタート地点にすら立てていないということです。

なので私は、「スタート地点に立つため」にMBAを取得することにしました。

1-2. 今しかないと思ったため

まず、当時の私の状況を軽く記載します(後でもう少し細かく書きます)。
入社○年目の若手、20代、独身、海外駐在中(中国)、エセ管理職(本社からの出向者は基本管理職)

今しかないと思った理由は大きく3つです。

  •  海外駐在中は日本にいた頃と比較して自由に使える時間が多かったため
    →日本にいた時は、週5-6で飲み会。土日はとあるスポーツをやっており、自己研鑽(お勉強)もしていたため、1日平均5時間の睡眠時間以外はフル稼働でした。

  •  今後、自由に使える時間やお金が減る懸念があると思ったため
    →これはシンプルに結婚を考えた場合に…という理由です。結婚したら自由が減りそうなので、独身の今がチャンスかな!みたいな感じです。海外駐在していたこと、浪費していなかったことから、金銭的な余裕があったことも大きかったかもしれません。

  • 後悔先に立たず、とはなりたくなかったため
    「MBAを取らない!」という決断をし、10年、20年経って40代や50代で「あぁ、あの時MBAを取っておけばよかったな…」という後悔をしたくなかったので、今しかない!という感じです。実際、40代とかでEMBAを取得されている方もいるとは思いますが、前述の通りその時に自由に動けるかは分からなかったので、確実に叶えられる今が良さそうだな、という感じでした。

1-3. 海外駐在中の仕事を通じて学びたいという気持ちが高まったため

これは当時の仕事内容も絡めながらでないと書けませんでした。私の海外駐在中のミッションや役職、取り組み内容や結果なども絡めながら書いています。

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