AkitoIwao

霧島市在住

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最近の記事

オンライン読書会あれこれ(24.11.16)

夏過ぎぐらいからオンライン読書会を再開しました。 昨日開催分のメモ。 1冊目 カウンセリングするつもりじゃなかった~久保みねヒャダこじらせ雑談~ | 久保 ミツロウ, 能町 みね子, ヒャダイン =>この方たちのように、それなりに何でも話せる関係性の人と、月イチぐらいで集まる場があるといいなぁ。日常的に会う人とはなかなか話にくいけどちょっと気になることを誰かと話す場があるととてもいい。私の場合はそれがオンライン読書会であるのだけど、また違う趣味嗜好の人達とやってみても面白

    • 幸せに繋がる人的資本・社会資本

      1.金融資本=お金など 2.人的資本=知識・経験・体力など 3.社会資本=人脈・コミュニティなど お金を稼ぐために、みんな頑張って人的資本に時間を投資して、社会資本を通して、金融資本を増やしていく。 これでお金はどんどん増えはするけど、必ずしも幸せにはならない。 お金で防げる不幸はたくさんあるけれど、お金で幸せはあまり買えない。あくまで不幸を防ぐ意味合いが強い。そしてお金で買えるのは快楽。 なので人的資本をお金を稼ぐ方向にのみ伸ばすのではなく、幸せに直結する方向に伸ば

      • 死ぬまでに行きたいところ(残り)

        モレノ氷河(パタゴニア・アルゼンチン) デナリ国立公園(アラスカ・アメリカ) サマルカンド(ウズベキスタン) イスタンブール(トルコ) ベネチア(イタリア) アイラ島ウィスキー蒸留所(イギリス) 50ヶ国ぐらい訪れたけどの、良かったところをいくつかあげると モニュメントバレー(アメリカ) ペトラ遺跡(ヨルダン) シバーム(イエメン) ジャスパー(カナダ) チチカカ湖(ボリビア) インレー湖(ミャンマー) トレド(スペイン) アイット・ベン・ハドゥ(モロッコ) クラクフ(ポ

        • もう一つの人生

          娘が22歳になった。めでたい。無事に大学を卒業できれば来年の4月からは社会人だ。 とはいえ、もし子供ができてなかったら、共働きで稼いで投資して、今頃は余裕でFIRE、妻と優雅に世界一周なんてしてたかもしれない。 もちろん、子供はかけがえのないものだ。子育てを通して学んだこと、経験できたことは数え切れない。 でも、子供がいなかったらできたことも同じぐらいたくさんあったはずだ。一概にそれは否定できない。 どちらがいいかなんて誰にもわからない。 置かれた状況を幸せと思うほか

          親の守備範囲の話

          息子が1週間ほど休みが取れたので、ウズベキスタンに一人旅に出かけた。 人によってはそんな馴染みにない国に一人で行って大丈夫なのか?と思うかもしれないけど、調べた限り特に問題なさそう。 何より自分がバックパッカーだったので一人旅がおおよそ想像できるのが大きい。 ◯△□ 子供が二人とも来年4月から社会人、いちおう子供がやりたいと言ったことは全部やらせたつもりだけど、それは自分の理解できる範囲内だったから。 これが例えば高校は部活に集中したいから、音楽やスポーツの強い学校

          親の守備範囲の話

          幸福度を考える上での資本主義との距離感

          この1年で年収はいいけど死ぬほど働く場所と、無職で何にもしてない場所、ふり幅がとても大きな状態を味わった。 別にどちらがいいということもなく、バリバリの資本主義の真ん中で生きていくのも当然ありだし、資本主義からは少し離れて、地方の地域ネットワークの中に入っていって金銭を介しない人間関係を築くのもアリだと思う。 それは個人によっても異なるし、個人のライフステージでも異なる (お金が必要な時と、さほど必要でないときもあるだろうし、お金を介する人間関係・介さない人間、どちらがい

          幸福度を考える上での資本主義との距離感

          もう必要以上の貯金はしないと決めた話

          もう必要以上の貯金はしないと決めた。 人生で大きなお金が必要な、 マイホーム購入費 子供の教育費 保険 老後資金 幸いなことに全てにメドが立った。 (老後資金は贅沢しなければ困らない、というぐらいのもの) その上で、数年収入がなくても困らない現金が手元にある。 こういう状態で、毎月のお給料からさらに貯蓄も回す必要があるのか?  =>いや、ない。 今、53歳。これからはできるだけ日々の生活が豊かに、そして楽しくなるような働き方とお金の使い方をしていきたい。 そこで問

          もう必要以上の貯金はしないと決めた話

          50代以上のコミュニティをつくりたい

          先日めでたく53歳になりました。60歳を定年とすると会社に勤めるのもあと7年となります。 そのあと何をしたいという具体的なことはまだ全然決めてなくて、かなりぼんやりとしている。お金はある程度困らないぐらいには貯めてはいるけど、それ以外に定年までに準備しなければいけないことは正直わかっていない。 待ち家もあるので基本は今住んでるところ(霧島)にそのまま住み続けるだろう。 定年延長するのか再就職するのか、きっぱりやめるか、はたまた定年前に見切りをつけて転職・起業するのか、よ

          50代以上のコミュニティをつくりたい

          会社を休んでみてわかったこと

          諸事情により半年ほど仕事を休んでいる(もうすぐ復帰予定)。 その間に感じたこと・わかったことを備忘録的に。 当然ながら会社に行かないので時間はたっぷりある。やりたいことをやりたい時にやればいい。(そしてある程度金銭的余裕もある) しかしながら、 仕事をしてない自分・稼いでない自分 というものに対峙しなければならない。 私自身は普通のサラリーマンで仕事はそれなりに一所懸命やってはいるが、天職といほどのものでもなく、それなりにライフワークバランスを考えた働き方をしている

          会社を休んでみてわかったこと

          他人の年収が気にならなくなった話

          とかく他人の年収というものがどうしても気になっていた。それが今年全く気にならなくなったという話。 家のローンが終わり、子供達の教育費(大学の授業料+仕送り)もメドが立ち、老後のお金も(贅沢はできないけど)必要と自分が試算した額は貯めた。その上で3年間働かなくても暮らしていける現金が貯まった段階で、はじめて他人の年収というものが気にならなくなった。 つまりは自分が満たされた状態であれば、他人が気にならなくなるというのを体感できた瞬間。 私は心が狭い人間なので自分が満たされ

          他人の年収が気にならなくなった話

          積立投資をやめた話

          積立投資をやめた話。 先日10年以上毎月コツコツと積み立ててきた投資信託を一部売却した。 家のローンも終わり、子供の学費も大学卒業までのぶんが全て用意できた。老後に最低限必要なお金の準備も終わった。そうすると自然と毎月お金に余裕ができる。これまで月に妻と合わせて15万ほど積み立てていたけど、さらに毎月積み立て投資に回せるから、年利4%の平均値でこれから定年まで続けていけば60歳のときに〇万円貯まるじゃん。よしよし。 なんてことをPCの画面を見ながら思っていた。その時ふと、

          積立投資をやめた話

          プレゼンイベント主催で気を付けていること

          鹿児島で5年ほどペチャクチャナイト霧島、昨年12月から今度は熊本市100人カイギというプレゼンテーションのイベントの主催をしてます。 どちらも、プレゼンターを数人よんで、みんなでその人の話を聞くというスタイルです。 その他にも著者イベントや、ネットで気になった方を呼んでみたりと、この形式のイベント主催はかなりの数をやってきました。 主催として気を付けていことを改めていくつか。 (あくまで個人の意見です) 内輪の会にしないとにかくこれに一番気を付けてます。プレゼンターを

          プレゼンイベント主催で気を付けていること

          2023年に読んだ本

          ポッドキャストで今年のベスト本紹介をしたので、せっかくなので今年読んで面白かった本のまとめ。 本当は村上春樹の新作を入れたかったけど、残念ながら期待外れでした。 1 「くもをさがす」西加奈子 日本の当たり前は海外の当たり前ではない。知識としてはわかっていたことに今ぶつかっている自分にとって、カナダでがん治療をされた西さんの話は体に染みわたるものでした。 2「スマホ時代の哲学」谷川嘉浩 偶然ポッドキャストで知った谷川さんの本。仕事が終わった後に無限にスマホを見てしまいかつそ

          2023年に読んだ本

          熊本市100人カイギVol.1開催しましたの話

          12月9日に熊本市100人カイギVol.1を開催しました。 6名の方にプレゼンして頂き、参加者はカフェのスタッフの方、取材に来て頂いた方を含めて30名ぐらいだったかと思います。 プレゼンター情報はこちら もともと熊本に引っ越してくる前にPechakuchaNight霧島という別のフォーマットのプレゼンイベントの主催を5年ほどやっていました。 最初にこのイベントを始めたときはあまり深く考えていませんでしたが、会社の外のいろいろな方のお話を通して鹿児島という土地に対する解

          熊本市100人カイギVol.1開催しましたの話

          ひさしぶりに「TenDoku」の名前を思い出した話

          この8月に熊本に引っ越してきて4ヵ月が過ぎました。Twitter経由で熊本の読書会を見つけて、とても居心地がよく定期的に参加してます。 この週末、深夜特急読書会の3回目と、忘年会があったので2つとも参加してきた。深夜特急の読書会は参加者6名、スタバでダラダラと深夜特急についての話と旅の話を2時間近く。5巻になると文体が変わり、これまでの4巻とは少し雰囲気違うよね、とか、やっぱり深夜特急はマカオのカジノの話しよね、とか。 そのあと会場を移して、読書会の忘年会。参加者は14名?

          ひさしぶりに「TenDoku」の名前を思い出した話

          熊本で読書会に参加してみた話

          熊本に引っ越してきて2か月がたつところで、読書会に参加してきました。 私を入れて参加者6名、今回は深夜特急の1,2巻が課題本ということで、中華料理を食べつつの夜開催でした。 どういう感じで読書会を進めるのかなと思ってましたが、特にこれといった進行もなく、主催の方が一通り前振りしたあとは各自好きなことを話したり参加者に質問したりと自由な感じでした。初めての方ばかりだったので最初に少し自己紹介してから話はじめたのですが、人の話を聞くのが上手い人ばかりだったので気持ち良い時間が

          熊本で読書会に参加してみた話