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オンライン読書会あれこれ(24.11.16)

夏過ぎぐらいからオンライン読書会を再開しました。
昨日開催分のメモ。

1冊目
カウンセリングするつもりじゃなかった~久保みねヒャダこじらせ雑談~ | 久保 ミツロウ, 能町 みね子, ヒャダイン

=>この方たちのように、それなりに何でも話せる関係性の人と、月イチぐらいで集まる場があるといいなぁ。日常的に会う人とはなかなか話にくいけどちょっと気になることを誰かと話す場があるととてもいい。私の場合はそれがオンライン読書会であるのだけど、また違う趣味嗜好の人達とやってみても面白いかもしれない。同じテーマでもまた違った話になりそう。

2冊目
たまに取り出せる褒め : 室木 おすし, オモコロ編集部

=>たまに取り出せる、というのが最初理解できなかったけど、ふとしたときに思い出す褒められた体験のことらしい。確かに少しつらいときに、あぁあの時あの人に褒められた時があったと思い出すのはメンタルを保つのにいいだろうなぁ。(とはいえ、褒められた経験をすぐに思い出せなかった。、)
どの言葉が人の心に響くなんて、なかなかわからないけど、とりあえず数打てば当たるの精神で小さなことでも積極的に相手を褒めるようにしてみたい。もしかすると相手の心に一生残るかも(しれない)

3冊目
なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) | 三宅 香帆

=>私が紹介した本。著者は最近お気に入りの三宅香帆さん。以前も一度紹介したのだけど、この前大好きなPodcastに著者がゲスト出演されてて内容がよかったので2度目の紹介。要はみなさん仕事という競争だけでなく、きちんと何か自己表現しましょう、それが個性・人の魅力です、という主張。
個人的には写真を撮るのが一番の表現方法なのだけど、最近サボり気味でもあるのでもう少し頑張ろう。Podcastも再開したいけど、こちらは少し手間がかかるので面倒くさいが先にきてる。、


4冊目
未来 (双葉文庫) : 湊 かなえ

=>児童虐待を扱ったものだそう。(湊かなえさんだけに、なかなか重たい)この手のものは例えば関心を持てば政府からどのくらい虐待が発生しているみたいな統計上の数値データはすぐに調べらるけど、そこにはリアリティがなく自分事としてとらえるのが難しい。たとえn=1ではあるけど、ある1例をストーリーとして提示されると、とたんにリアリティが増すので、やっぱり物語の力って凄いよなぁと思う。以前コテンラジオのシンドラーの回で、ある少年の話を出したことでリアリティがでたのを思い出した。
湊かなえさんは読んだあとあまりいい気分にはなるないので、手を出すかは悩む。


今回のハイライトは、1冊目の本の中で、いわゆる偶然の出会いを「オーガニック」と表現してたこと。こんな風に呼ぶとは全然知らなかった。
*アプリで知り合うのはケミカルらしい

そして、「旅行先で足止めをくらったときに、偶然居合わせた人」はオーガニックすぎて、そこまでいくとヴィーガンらしい。
高松の古本屋で知り合った人との出会い方は、まんまヴィーガンだった。
(別途文章に書いてみよう)

これからもそんな素敵な人との出会いに恵まれますように。そしてよい本にたくさん巡り会えますように。

また来月。

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