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花粉症はなぜ春に?手っ取り早い対策編

Mālie AyurvedaのJessicaでございます。


春、3月と言えば、
花粉症に悩む人が多い時期
ではないでしょか。

花粉症、
春によく出る症状ですよね。
冬や夏は、花粉症の症状で悩んでいる人、
あまりいないと思います。

花粉症は、アーユルヴェーダでは、
カパの時期に起きやすい症状
だと言われています。

というのも、
カパの性質は、
冷たい、重い、潤い、過密、鈍い、艶やか、

などの性質があり、
これらが、春の要素と重なります。

カパの特徴を3語で伝えるならば、
「安定、重さ、滑らかさ」

また、鼻炎系の、
鼻に関わる疾患や症状は、
カパの症状と言われています。

この時期は、
春=気候的に誰でもカパが増える時期
ですので、
カパを穏やかにすることで、
花粉症を和らげることが可能です。


カパを和らげるルーティン


まず、手っ取り早く始められるのは、
ネティポットを使って、
鼻を洗う
ジャラネティを
してみてください。

花粉症がひどい人は、
朝起きて1回、
ムズムズする時に1回、
寝る前に1回、
が良いでしょう。

なんとなく鼻の詰まりがある程度の人は、
朝起きてから1回でOKです。


ジャラネティをやってみよう

インターネットで、
「ネティポット」
と検索すると、
陶器のポットが出てきますので、
一つ、自分の好きなデザインのものを
選んでみましょう。

波動を気にする場合は、
プラスチックは避けると良いですね。

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↑陶器のネティポット

ネティポットには、
温かいお水と、
岩塩小さじ1/2から小さじ1を入れ、
塩が溶けているのを確認してから、
右の鼻にポットの先を当てて、
左の鼻から水を流します。

アゴが上がった状態だと
水が止まったり、
喉に流れます。
適度にアゴを引いて、
ポットを持つ腕は
大体床と水平が良いでしょう。
あまり腕を高くすると、
耳の方に水が流れますので、
自分の好きなポジションを
探ってみてください。

使用する水の量に
決まりはありませんが、
大体、片鼻あたり半ポット程度
が良いでしょう。

右の鼻が済んだら、
左の鼻に水を流して
おしまいです。

水は、熱すぎると鼻がかわいそうですので、
(アッチチチチチ!ってなります)
あたたかい程度、
にします。

鼻の保湿


更にもう一歩。
ジャラネティの後に
鼻を保湿させましょう。

アーユルヴェーダには、
「ナスヤ」と呼ばれる
鼻オイルがありますが、
わざわざ購入しなくても、
ギーでOKです。

ギーを、
小指にとり、
そのまま鼻の内側に
(鼻をほじるみたいな笑)
ギーを塗ります。

ギーが手元に無いひとは、
ひとまず家にあるオイルを塗ってみて、
そのオイルが不快でないかを
観察してみてください。

その場合は、
香料の無い、
できるだけ自然なオイルを
使ってくださいね。
白ゴマ油や、
アルガンオイル、
椿油あたりでしょうか。
(でもやっぱり、手に入るならギーが一番です)

不快感が、
多少でも和らぎますように。


続きはこちら:

自分の魂とつながるアーユルヴェーダ

Mālie AyurvedaのJessicaより

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