就活の最終面接でのできごと
こんにちは。
牧 菜々子です。
私が就活をしていた時のこと。
最終面接までいったのは、この時だけでした。
日当たりが良くて、まぶしいくらいの広い部屋。
そこで、本社の人事部長を待ちました。
かなり長く待たされ、緊張はピーク。
まだかなー。まだかなー。
すると、やっとドアが開きました。
入って来た人事部長を見た瞬間、
やっと会えたー!!
待たされた緊張感から解放されて、ここからが本番だというのに、ほっとしてしまったのです。
挨拶をして、少し会話をする中で、「大丈夫ですね。」と採用が決まりました。
決まった後に、「君は営業に向いているけど、営業はやらない?」と確認されました。
「とてもありがたいのですが…」
数字にならない仕事、成果が目に見えない業務のほうをやりたい旨を伝えました。
営業に向いているって、私にとってはすごく褒め言葉で、うれしかったのを覚えています。
とはいえ、初対面でほっとしたのはこの時だけでしたし、考えてみれば、他の面接ではすべて落ちていたのです。
「第一印象は最初の7秒で決まる」というのが本当なら、他の会社では7秒で落ちていたということになります。
また落ちる可能性のほうが高いのに、その面接では初対面でほっとしたというのも不思議でした。
その会社に入社し、たくさんの経験をさせてもらいました。
どちらかというと思うようにできなかったことのほうが多く、そのことは今も私の教訓になっています。