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『星を編む』から「他責」を考える
今朝は、「他責」をテーマに、凪良ゆうさんの『星を編む』をご紹介します📖
本書は、『汝、星のごとく』の続編。
本編では語りきれなかった、さまざまな愛の物語が描かれています💡
今日は、タイトルにもある「星を編む」から、印象に残った言葉をご紹介します。
才能という名の星を輝かせるために、魂を燃やす編集者たちの物語。
漫画原作者・作家となった櫂を担当した編集者二人が繋いだもの。
ぶん殴られたような気がした言葉
編集者・二階堂さんのパートナー、裕一さんの言葉が頭から離れませんでした。
自分の都合で、誰かの人生を変えることは暴力だと思ってる。
この言葉を目にした時、良い意味でガッツーンとぶん殴られたような気がしたからです。
一人ひとりがそれぞれの人生を生きていて、どう生きるかはその人が決めるもの。
親、親友、パートナーなど、深い関係の人であっても、それを変えたり、決めつけたりする権利はないのだと考えさせられます。
相談→他責思考の自分に気付く
この言葉を考える時、私は「他責」という言葉がリンクしました。
私はいつも自分に自信がなくて、時折、ものすごく不安に苛まれる時があるんです。
だから、信頼している人たちに「どう思う?」と相談することが多くて。
決して、人を頼ることが悪いことだとは思いません。むしろ、大切だと思う。
だけど、相談することで「〇〇も、~って言ってくれたし」と、どこか他責にできる余地を残して生きている自分に気付かされました。
裕一さんは、自分軸がすっと1本通っている登場人物。
私には生み出せない言葉を目の当たりにして、ハッとしたんだと思います。
依存から自立へ
他責を手放して「自己責任で生きる」ということは、「依存」を手放して本当の意味で自立することにつながるのかもしれません。
誰かのせいにして文句を言う、そんな他責思考を手放したい。
すぐに、自分が裕一さんみたいになれる気はしないけど、まずは自分の足でしっかり立てるように考え方を変えていきたいと思いました🍀
裕一さんの自分軸の詳細については、ぜひ本編でお楽しみください😊
最後までお読みいただき、ありがとうございます!