【2022】言葉で振り返る、本10選
皆さん、2022年はどんな年でしたか😊?
私は、多くの本に世界を広げてもらった2022年だったと振り返ります📖
今年もこのnoteでは、私が「大好きだ!」と思った作品を勝手にご紹介してきました。
今日はその中でも、さらに勝手に10冊を厳選!
特に心に残った言葉とともに、ご紹介します😊(詳細は、ぜひ各note記事をご覧ください📝)
著者の皆さま、本を世に出してくれて本当にありがとうございます💐
『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』
ぼくらは、ほかの誰にもなれない
必死に誰かの立場になって想像したとしても、わたしたちは誰かの人生を本当の意味で理解することは出来ません。
「理解しないといけない」ではなく、「喜びも苦しみもすべてはその人自身のものだ」と考えられるようになりました。
『自分の頭で考える読書 変化の時代に、道が拓かれる「本の読み方」』
「本を読む」という行為は、「生きる」ということと相似形
ただ受け取るだけでなく、「自分だったらこう思う」と考え続けることが大切なのかもしれません。
読書への考え方の幅が広がりました💡
『世界史を俯瞰して、思い込みから自分を解放する 歴史思考』
「当たり前」は、社会に規定されたもの
歴史を学ぶことは、人々の価値観や「当たり前」がどう変わってきたのかを知ること💡
知ることで、特定の価値観に距離を置けるようになります(=「メタ認知」)。
自分の中にある「当たり前」こそ、見つめ直したいと思いました。
『佐久間宣行のずるい仕事術』
人はメンツで動いている
メンツを立てることは、組織人として、社会人としての「戦略」だ、と佐久間さん。
これからも、この考え方を肝に銘じ、働いていく勇気をもらいました!
『正欲』
お前らが大好きな〝多様性〟って、使えばそれっぽくなる魔法の言葉じゃねえんだよ
何気なく使っている「多様性」とか「まとも」という言葉の危うさ。
言葉を受け取る側が「どんな思いになるか?」を、もっともっと考え続けたいと思いました。
例えば、100人のうち1人の心だって傷つけるような言葉は選びたくないなって。
『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』
「働くこと」によって「愛すること」が可能になる
「夜が怖い」と眠れなかった頃の私は、知らないうちに「敵」をいっぱいつくっていたのかもしれません。
急に「愛すること」は難しいけど。
「他者は敵ではない」と感じることから始めたいと思いました。
『夜と霧』
「苦悩すること」は、人間の一つの「能力」である
精神科医フランクルが、ナチスの強制収容所に収容された経験をつづった一冊。
2022年はさまざまな事件があって、「平和」とか「生きる」って何だろう?と考えさせられた1年でした。
報道を見る度に苦しくなるけど、無理にポジティブな自分でいるのはやめても良いのかな?って。
『感情は、すぐに脳をジャックする』
感情を、簡単に他者に渡してしまわないほうがよい
「相手の言動によって、自分はこのような感情になった(された)のだ」自分の中にある、このバイアスに気付くこと。
感情を抑えることは、感情に気付かない振りをすることではない。
だから、まずは自分の感情をキャッチして認めてあげることから始めたいです。
『未来をつくる言葉』
「わかりあえなさ」は埋められるべき隙間ではなく、新しい意味が生じる余白
この考え方を知ることができて、少し自分のことが好きになれたような気がします。
『走ることについて語るときに僕の語ること』
走ることは、生きること(書くこと)のメタファー
何度も挫折してきた、村上春樹さんの本だったけど…
「朝の5時前に起きて、夜の22時には寝る」
小説家一本に絞るタイミングで朝型に変えて、走り始めたというエピソードが大好きです。
今が村上春樹さんの本に出会うタイミングだったのかなと思えて、嬉しくなった一冊。
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もし興味を持っていただいた本があれば、ぜひ年末年始のお供に😊
最後までお読み頂き、ありがとうございました🍀