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自分軸をもつ大切さ 〜自分がどうありたいか?〜

自分軸を持つことは、生きる上でものすごい意味を持つと思っています。

最近は、
自己肯定感が低く自信がない人
ワーカーホリックになる人
転職したりするが何をしたいのかが分からない人が増えているそうです。

もしかするとその方々は、
「自分がどうありたいか?何のために働くのか?」
を見失ってる、つまり「自分の軸」を見失っている、「他人軸」状態のなのかもしれません。

以前の私も「他人の軸」の状態でした。
自信がなく自己肯定感が低い状態、人の評価を気にしていて、好きなはずの仕事も「なんのためにやっているのか?」と分からなくなる時もありました。
そんな時に「自分軸」と「他人軸」言う言葉に出会い、「自分の軸」をもつ事は、仕事やプライベートなど生きる上で重要だと知り体感しました。「自分軸」「他人軸」というワードや考えを知ってるだけでも違うと感じています。
今回は「自分軸」とは何なのか?自分軸がないとどうなるのか?をまとめたのでお伝えします。

自分軸と他人軸って何?

自分軸とは?


自分軸とは「自分がどうありたいか」が根底にある考え方や生き方の事をいいます。
自分自身がどう思うか、どうありたいか?で考えたり、選択していくので、他の人の意見や評価をあまり気にしません
ちなみに「自分軸」で判断することと、「わがまま」は違います。
「わがまま」は、自分の価値観を押し付け、他人をコントロールしようとする言動を指します。「自分軸」は、自分の意見を伝える事はしても強要することはありません。

他人軸とは?


一方で、他人の軸で生きていると
他人の評価を気にしたり、他人よりも勝つ・優れるために努力したりと、「人からどう思われるか?」を優先に考える状態になります。「他人の軸で生きている」ので「他人軸」と言われています。何かを決めるときの判断基準が「他人の基準」になっています。

他人軸で生きているとどうなるの?

①人から嫌われるのが怖い、他人からの承認欲求が欲しくなる

他人軸で生きている人は、人から嫌われる事を恐れ、人間関係を壊さないように他人の目を気にして発言したり選択しているそうです。
自分軸の人だと、好きなものは好き・嫌いなものは嫌いと言い、物事を自分の意思で決めます。

②意思が弱い、自分の気持ちが分からない

他人軸で生きていると、何事も他人が決めてくれていたので自分で決めることを難しく感じます。意見を聞かれたり、進路などを決めるときも、誰かの意見に流されたりする事もあります。
働く中でふと「何のために頑張ってるかわからない、言われたからやる」または「会社のために頑張る」状態も他人軸で、自分より他人を優先し、ワーカーホリックのような状態になる可能性もあります。「自分の気持ちってなんだろう?」と自分の心が分からなくなるのです。
また、「友達がやるから私もやる」みたいに能動的な行動より受動的(受け身)な行動が多くなるのも特徴です。

③自信がない、自己肯定感が低くなる

他人と比べ劣等感を感じたり、他人の評価を気にして行動していると
例え賞賛されたり認められても、自分が自分を認めていない状態のため、「そんな事はない、自分より優れている人はいっぱいいるから自分はダメだ〜」と自分を認める事(自己肯定)が難しくなります。
自分軸だと他人と比べず、ありのままの自分を受け入れているため、怒られても誰かに負けても「自分は自分」と思っています。

④依存する、周りに合わせる、責任逃れをする傾向

「○○さんが言ったから、周りがやっているから」と意見にのっかったり、何かをする理由が他人になっている事が多いです。困ったら自分で考えるよりすぐ上司に指示を仰ぐなどの行動が見られます。
その選択で失敗したりすると「○○さんが言ったから」などど責任逃れの言動が見られたりするようです。
恋愛も相手の判断に依存し、「相手なしでは生きていけない・自立できない!」なんて事もあります。

自分軸になる方法

①ありのままの自分を受け入れる

「これも自分だしなぁ!」と弱みも受け入れることが大切です。
とある本に
人目を気にしてしまう時は、「人は人、自分は自分」「これが自分だから〜、良く頑張ったよ」と自分を認めて受け入れることが大事と書いてありました。
そして自分を受け入れると他人の事も受け入れれるようになるので、比べたり拒否感が減ります。

②自分は本当はどう思ってるの?

自分の気持ちがわからない時に、3秒立ち止まって自分自身に自分の気持ちを聞いてみて下さい。本当の自分の意見や感情を知ることが、自分軸をもつ上で大切な事のようです。

③自己分析

これは仕事をする上でも、生きる上でも大切だと感じています。
【自分の価値観、どうありたいのか?過去の体験を振り返り自分の強みや弱み(弱みは治すのではなく、強みを生かすようにする)、どうなりたいのか(夢やビジョン)?】
など、自分の強みを知ることで自信になり、自分の価値観や「こうなりたい」を知ることで、自分を客観視でき迷わなくなります。仕事の姿勢ややりがいを変わってきます。
私は本を読んだり、先輩と話したり、おすすめされた研修に行くことで少しずつ理解してきました。今は、自分を知らない時と知っている時はこんなに違うんだ!?と言うくらい変わったと体感があります。

④感謝する 

自分、家族や友達、今置かれている環境などに感謝をすることで、感情がポジティブになります。他人に対しての「申し訳なさ」から、「ありがとう」という感謝に変化することで周りも温かくなります。

自分軸になると人生が楽しくなる

自分軸で生きれる様になれば、不安や嫉妬、劣等感、「何のためにやってるんだ?」などの空虚感から解放され、自分で人生を生きてる充実感が味わえると思います。
他人軸から自分軸にシフトするのは、簡単とは言い切れませんし少し時間がかかるかもしれません。私も落ち込むんだり、体調が悪くなると「他人軸」に戻る時があります。人間関係の悩みや、働いている時に自分が見えなくなったと思うと結構「他人軸」で考えていたりします。
ただ、「他人軸」になってるなぁ〜と客観視できるようになったのが良かったです。
まずは、自分と向き合い、ありのままの自分を知り受け入れる事が大事かもしれません。

最後までお読み頂きありがとうございました。

遠藤まい

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◎遠藤まい
山形県出身、東京在住10年目
看護師・保健師の免許をもち、10年間病院勤務
病院では循環器や学生指導に関わりました。
小3〜高3までバレーボール生活
健康や美容、読書、カフェ巡ってます
Instagram→→https://www.instagram.com/mai.e0624/


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