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【飲食店】客の『心理』を掴むデリバリーでの立ち回り方
飲食店は営業時間が時短になったら不利になる・デリバリーは利益が低いなどなど色んなことが言われています。
まあ確かに全く今までとは違う業務形態でやるのは確かに面倒なことなのですが、だからと言ってデリバリーになったら飲食店は不利になるのかと言われると、実は「立ち回り」を変えるだけで全然そんな事はありません。
心理学歴10年、まひろです。
僕の記事では心理学を10年間勉強することによってわかった、人間の本質的な行動原理である「自然の法則」を元にビジネスメソッドの発信をしています。
要するにまひろは心理学の知識を使ってビジネスのやり方を発信している者です。
今回は昨日公開しましたこの記事の続きです。
この記事では重要な心理学の知識や差別化に使えるデリバリーでの立ち回りの「キーワード」を沢山入れていたので、今日はその伏線回収の様な感じで「じゃあその問題を解決するにはど言うすれば良いのか。」という具体的な方法を書いていきたいと思います。
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前回の記事「飲食店がデリバリーでも客を増やさない為に必要な知識」の復習コーナー✳️
一応今回も、前回の記事を読んでくださった方とまだ読まれていない方のために前回の記事の簡単な復習を書いていきます。
昨日書いた記事を簡単に説明すると、飲食店の従来の営業とデリバリーの一番大きな違いは圧倒的な客側の自由度です。しかし、その分客が自分で選ぶ事も増えた為その時に人間は「選択のパラドックス」という心理を抱き合理的な判断ができなくなります。
だからデリバリーはリピーターを増やすという点にこそ強みがあります。
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ちなみに昨日の記事で僕が書いてきたその「キーワード」とやらをまとめると
・選択のパラドックスとリピーター作り
・セールスタイムを意識する
・後片付けの差別化
この3つになっています。昨日の記事を読んでいただけた方はなんとなくこの事だろうなと理解してくださっていたと思いますが、一応まとめてみました。この3つの立ち回り方と考え方を使ってデリバリーで店を回していく上で絶対に押さえておきたい事を今から書いていきます。
では御託は無しで早速、具体的なやり方を書いていこうと思います。
まず飲食店の従来の営業とデリバリーの違いはその圧倒的な客側の自由度にあります。それに伴い人間には「選択のパラドックス」という心理が働くと言う事を昨日の記事で書きましたが、実はそれに伴い当然デリバリーでは飲食店側の「立ち回り」も変わってきます。
例えば今ままでの飲食店は広告を出したりして新規顧客を取りに行くのはごくごく普通のことだったのですが、デリバリーになるとより一層力を入れなくては行けないのがリピーターの獲得です。
これがどれぐらい大切なのかと言うと、新規の客を取りに行く力が10ならばリピーターを取りに行く力は30にしなくてはなりません。
これはなぜかと言うと、デリバリーでは広告などの宣伝なしに完全に客が自分で頼む商品や店を決めるからです。
UberEatsや出前館などのアプリを見てみればわかるのですがデリバリーアプリの利用者はまず自分が何の料理を食べたいかと言う事を考えます。
例えば今日は「中華が食べたいな」と思ったらまずはフードのカテゴリの中華のコーナーを見ます。
そこから自分でどの店が美味しそうかと言う事を写真や口コミを見て決めます。
感覚的には食べログと似ていますよね。
食べログに関する記事は今までも書いてきましたが、こういった場所で戦う時に何が大切なのかと言うと一見新規の客を取りに行ってより多くの人に食べてもらう事だと考えがちなのですが、実はデリバリーや食べログの強みはそこではなく「リピーター」を取ることにあるんです。
それはなぜかと言うと、これも昨日も話しましたが人間は自分の選択肢が増えれば増えるほど合理的な判断ができなくなるという「選択のパラドックス」と言う心理が働くからです。
だからUberEatsや出前館で多くの人間がどうやって店を決めるのかと言うと
「以前も頼んだことがあるから」
「知り合いが食べていたから」
「有名店だから」
だいたいこんな理由です。
よほどのグルメな人や美食家でもない限り「今日はイタリアンが食べたいから、この店はパスタが美味しかったからこの店にしよう。ピザはこの店が美味しかったからこの店にしよう。」なんて合理的な判断はしません。
だから飲食店はデリバリーにおいてこの「以前も食べたことがあるから」と「知り合いが食べていたから」の客が注文をする決め手となる理由を絶対に取りに行かなくてはなりません。
そのためにはどうすれば良いのかと言うと、序盤にも書きましたがリピーター作りに力を入れるということに原点回帰してくるんですよね。
じゃあもう少しヒントを書くと、どうすればデリバリーでリピーターを作れば良いのかという事を考えていくとそれは今日の上に書いた「3つのキーワード」の内の下の2つにその答えはあります。
「セールスタイムを意識する」と「後片付けの差別化」ですね。
この2つがしっかりできてくるとリピーターは必ず作れます。それはなぜかというと、これは昨日の記事で書いてきたのですが、従来の飲食店の営業とデリバリーを比べた時に圧倒的に客の状況が違うのがこの2つの点だからです。
客は今までは自分たちが食べれば店員が勝手に食器を下げてくれていたのが、デリバリーサービスを頼むことによって自分達で後片付けをしなければならなくなりました。
そしてそれに伴い飲食店の従来の「セールスタイム」もタイミングが変わりましたから、店を客に宣伝するタイミングも変わったんです。
だからこの2つをしっかり考えて押さえていくことによって大きな差別化が生まれ、そしてこの2つのポイントを押さえるという事はデリバリーの良さを最大限に活かすことにもなりますから、どう考えても有効じゃないわけないですよね。
という事で明日は実際に残りの2つのキーワードの「セールスタイムを意識する」と「後片付けの差別化」について詳しく1から1億ぐらいまで書いていこうと思うので、興味のある方は是非ご覧ください。
それでは、あなたの人生がより豊かになるように僕は心の底から応援しています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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