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これから心理学・脳科学を始める人にオススメの本3選

こんばんは、まひろです。


僕は心理学・脳科学が好きで、割と趣味で勉強している者です。
まあ普段から僕の記事を読んでくださってる方はご存知ですよね、と言いたいところなのですが2,3ヶ月前にnoteを休止したのもあり僕の読者様はもういなくなってしまいましたから、そんな事は独り言ですね(笑)
ちなみに僕がどれぐらい心理学を勉強していたのかと言うと11年ぐらいです。


ただ今は心理学・脳科学を勉強する事は自制しております。そして心理学よりも芸術やデザインの勉強を始めましたよと。


しかしあっさりと辞めてしまうのも勿体ないと感じたので、本日は面白かった本をまとめておきたいなと思います。心理学・脳科学に興味があったり、これから始めたいと思われている方は是非参考程度にご覧ください。

まあただ、これから紹介する本はおそらく僕が紹介しなくてもあなたが心理学・脳科学の勉強を進めていく中で必ず出会っていく、いわゆる心理学の必読書ってやつです。




まず最初がこれです。

1冊目「人間を知りたいなら読むべき本」


「ファスト&スロー」 ダニエル・カーネマン 著

この本を読まずして人間を語れない、と言うぐらいの傑作だと個人的には思います。

簡単にこの本に何が書いてあるのかを説明すると、人間の意思決定の事が書かれています。

「人はどのように他人の印象を決めるのか」
「人はどうしてその商品を買うのか」
「人はなぜあの人を選ぶのか」

そんな人が自分の意思を決定する仕組みが記されてあります。


確か何年か前に東大生が一番読んだ本とかで結構話題になっていた有名な本なのでご存知の方もいらっしゃったと思いますが、この本は人間という生き物を知るためには最低限必要な事が書かれている本です。


ちなみにこの本を用いてまひろ(著者)は過去にnoteを書いておりますので、もっと具体的にこの本について無料で知りたい方は是非ご覧ください↓




二冊目「自分という人間を知りたいなら読むべき本」


insight ターシャ・ユーリック 著


この本は今自分の手元にないので写真を撮れなかったのですが、こちらも心理学を勉強していく上でおそらく必ず読むことになる必読書でしょう。


この本には何が書かれているのかというと「自分という人間を知るための方法」が書かれています。

自分という人間を完全に知る事が出来るのは自分自身だけです。

しかし、だからこそ自分という人間を正確に理解するのは難しい。

人はそこに自身の理想であったり、あるべき姿を当てはめてしまうものであり、時に本当の自分を見失ってしまうものです。


この本にはその自分自身を知るための術が記されています。
自分とどう向き合い何をする事が正しい自分を知る事に繋がれているのかが書かれています。


ちなみに、このinsightという本も過去にまひろが無料でnoteにしているのでよければご覧ください。
このnoteに関してはすべて読めばほとんど本の内容が網羅できると思います↓




三冊目「人の思考について知りたいなら読むべき本」


芸術的創造は脳のどこから産まれるのか? 大黒達也 著


こちらの本は分野的には脳科学の本となっています。

この本にはまず脳科学の基礎的な事が多く書かれていますから、脳科学をこれから勉強し始めたいという方にはもってこいです。脳科学や心理学などの論文を読むと、1つの論文を理解するためにそれ以外の論文を読む必要があったりするのですが、この本は1冊で脳科学の基礎と応用が理解する事が出来るとても読みやすい本となっています。

そしてその上で、この本には人間の思考について詳しく記されています。

「クリエイティビティ(創造性)とは何なのか?」
「物事を思いつく発想力は脳のどこが関係しているのか?」
「創造はどのような仕組みなのか?」

ということを詳しく知れます。

僕個人としては脳科学の本はこの本が一番面白かったですし、10回ぐらいは読み直しました。というのも、この本は情報量が多いので、記憶力が悪い僕では1回読んだだけでは覚えられなかったので。


こちらの本もまひろは自分で落とし込んで無料でnoteにしていますので、是非ご覧ください。


ただこの本は内容が濃すぎるので、これらのnoteはこの本のほんの一部の内容を用いています。


おそらく今まで紹介してきた必読書2冊と、この本の内容を理解すれば心理学と脳科学の関係が見えてくると思います。

この3冊、というか心理学と脳科学には当たり前ですが共通している事が多く、どちらの学問も互いにそれを支え合っていますから。


まあ心理学と脳科学の読むべき本、学ぶべき事はもっとあります。

例えば、人材育成には欠かせない知識である「成長マインドセット」とか、交渉や説得する時には欠かせない話術である「BYAFの法則」「Social Proof」とかとか、まあ挙げだしたらきりがないのですが、それらはほとんどまひろ(著者)は過去にnoteにしていますので、是非ご覧ください。


今日は必読書を紹介してきましたが、別に心理学や脳科学で知っていないといけない知識なんてありません。これらはおそらく心理学や脳科学を勉強していく上で、多くの人が必要になるであろうと、僕が自身の経験で語らせていただいただけでそれ以上もそれ以下もありませんから。


だから心理学や脳科学で勉強しなければならない事なんてないのです。こんなところまで来てなんですが。

「知りたいと思った事を知り、学びたいと思った事を学ぶ。」
それ以上に勝る学びはありませんからね。



番外編「バカを知りたい人が読むべき本」


「バカ」の研究


こちらは心理学とも脳科学ともちょっと違う、どちらかと言うと哲学よりの本なのですが、今年読んでおもろかったので紹介させてください。

この本は「バカ」について、世界の有名な学者が集まって徹底気に考えた本です。


どうですか?
見るからに面白そうな本ですよね(笑)
そう思い僕も本屋でこれを手に取ったのですが、読んでみると案の定面白いのです。

日常生活やニュース・ネットなどを通して僕達は沢山「バカな人」を見かけますよね。


例えば昨日深夜に散歩していたら、酔っ払いのカップルが自転車に乗って僕を追い越していったんですよね。

なぜそのカップルが酔っ払いだとわかったのかと言うと、僕を追い越して行った後、彼女さんの方が道路の横の茂みに思いっきり突っ込んでいったからです。彼氏さんは慌てて助けに行っていました。

その後もフラフラと千鳥足ならむ、千鳥漕ぎでそのカップルは去って行きましたが、こういうバカな人って日常的に見かけますよね(笑)

そしてその彼女さんが一人で茂みに突っ込んでいくのを後ろで声を出して笑っていたシラフの目撃者も、同じバカな人です。


そんな「バカ」はなぜ存在するのか?
なぜ起こるのか?

と言う事がこの本には書いてありますので、良ければ是非ご覧ください。



そんな感じで、本日は心理学と脳科学の本を紹介してきました。
これから「人の感情を知りたい」「人間という生き物を知りたい」「心理学や脳科学を勉強したい」という方は是非参考にしていただけると嬉しく思います。




まひろから読者の皆様に年末の挨拶


いやーもう早いことに年末ですね。

気がつくともう1年経ったのかと思う反面、よくよく考えると長かったようにも思えてきます。



読者の皆様は年末をいかがお過ごしですか?

年末と言えばガキ使の「笑ってはいけない」ですよね。

今年は「笑ってはいけない」はないそうなのですが「ガキ使」の特番自体はやるそうです。
どんな感じの番組なのかわからないですが、きっと面白いと思うので楽しみですね。


「え、お前引きこもりやん」
って思うかも知れませんが年末年始なんて寒いですから、外に行っても寒いだけですyい?
あんな深夜から神社行って、鐘つきに行って意味わかりません。


あ、でもそういや昔、行った淡路島の神社があるのですが、あそこは賽銭箱の横に灰皿を置いてあったのであそこなら行きたいですね。

賽銭箱の横に灰皿送ってなかなかクレイジーな神主だと思いますが(笑)
タバコの神でも祀ってるのでしょうか、それならなおさら新年の挨拶に行かねばと思えてきますね。


まあそんな軽口を2021年このnoteで書くのもこれで最後なわけですが

今年はあなたにとってどんな一年でしたか?


普段覚えていないことも、こうして年末になり一年を思い返すと色々記憶が蘇ってくるものです。人間なんてそうそう変われるものではありませんが、変わらないわけではありません。少しずつでも人は変わっていくのです。


だから一年という長い期間で設ける目標には大きな価値があると思います。

読者の皆様が2021年にどんな目標を立てていたか気になるので、良ければ是非コメ欄で教えてください。



それでは、このままつらつら雑談をしていては宴会の乾杯で挨拶が長すぎる痛いやつになってしまう予感がするので、この辺で挨拶を締めたいと思います。


2021年もありがとうございました。読者の皆様、良いお年をお迎えください。
来年また元気にnoteで会える事を待っています。

まあ来年って言っても、明日なんですけどね(はよ終われや)



それでは。


もらったら社会貢献のためにユニセフに募金します。 ※こいつは嘘をついています。募金せずに帰り道でコンビニに寄ってたばこ買うに違いありません。