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諦める力

「世の中いろんな人がいるからなー」

子供の頃に親から聞いた言葉が今になってやっと身にしみて僕はわかった気がします。諦める時も肝心なのかなって僕は考えています。


今回はそう感じた理由を書いていこうと思います。




心理学歴10年、まひろです。


僕の記事では心理学を10年間勉強することによってわかった、人間の本質的な行動原理である「自然の法則」を元にビジネスメソッドの発信をしています。



今回は、心理学を勉強してきた僕が考える性格がどうしても合わない人への価値観を書いていこうと思います。


生きていていろんな人と話すとどうしても考え方や性格合わない人っていますよね。


ポジティブな人、ネガティブな人、適当な人、慎重な人



ほんといろいろですよね。



ある程度は自分自身が頑張れば相手を変えられるというのは理論的に可能なのですが、中には厳しい人もいます。



そしてなにより


自分と合わない人と関ろうとするときりがないんです。



例えばあなたは営業で高級ブランド服の訪問販売の仕事をしているとします。



そこで人口が10万人もいるがそこの住人の平均所得が400万円ぐらいの町aと人口が1000人しかいないがそこの住人の平均所得が1000万の町bのどちらに営業に行くかあなたは選べます。



どちらにいけばあなたはより営業の成績を上げられると思いますか?



答えは町bです。



町aは人口が10万人もいますから、心理学のテクニックなどを使って説得すれば1回の周回で得られる営業の利益は理論的には町aの方が高いです。



しかし、町bは富裕層の町ですよね。だから説得も何もなくてもあなたは1回の周回である程度の利益を見込むことはできますよね。



しかし1回の周回で、と回数だけを見ると一見町aの方が利益があるように見えますが、時間や効率を考えると断然町bを回る方が総合収益は高いとわかります。



この例で僕が何を言いたいかというと、性格や考え方が合わない人を説得しようとするのは町aに営業に行くのと同じことだということです。


町aで1人説得している間に、町bでは5人に買ってもらえたりするわけです。


性格や考え方が合わない人1を人を説得している間に、何人もの性格や考え方が合う人にいろんなことが話せると考えると、ある程度性格や考え方が合わない人には見切りをつけることも大切だということがわかりますよね。



僕も心理学を勉強しているので、普通の人よりは説得できる可能性は高いと思いますが、それでもある程度で見切りをつけないとかえって効率が悪い場合があります。


なぜここで自分に影響するか言ったのは、他人を大切にすることが自分とどう関係するか説明するためです。


相手を大切にしたければ、まずは自分を大切にすること



が僕は基本的なことだと考えています。自分を大切にできない人は周りの人にも迷惑をかけますから。



僕は自分の価値観で周りの人を大切にする人になりたいという願望がありますが、あくまでそれは自分が存在していないと成り立ちません。


これは偽善的で綺麗事でいい子ちゃんぶっているとかそういう話ではなく。


ただの僕の欲の話です。



確かに合わない人を自分の身を削って説得するのは世間体ではいいことだと言われています、しかし僕は自分が周りの人を大切にするため。



そしてなにより周りの人を大切にすることをより長く続けるためにはそういったことにはある程度見切りをつけないと、自分で自分の身を削りすぎて、いつかは自分を殺してしまいます。



あくまで、考え方や性格が合わないというのは人それぞれからしか見えない完全に主観的なことですがね笑



だからどちらが正しいとか間違っているとかそういう問題ではなく(でもたまに絶対客観的に見ても矛盾して何をしたいのかがわからない人もいますが笑)、お互いが考えを尊重しあって幸せに生きるには必要なことだと僕は思っています。


こういった、諦めることは僕の青さゆえそんなに好きではないので今まであまり記事にしてこなかったのですが、それと同時に1人の人間にできることなんて限られているという現実を自分の弱さを受け入れることが少しはできるようになったのかな、なんて思ったりもします。



それでは、あなたの人生がより豊かになるように僕は心の底から応援しています。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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まひろ
もらったら社会貢献のためにユニセフに募金します。 ※こいつは嘘をついています。募金せずに帰り道でコンビニに寄ってたばこ買うに違いありません。

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