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宿泊代、、その感じが君らしい⑤
『俺、ちょっと風邪気味なんよ』
『そーなん?大丈夫?』
『大丈夫やけど、うつしたらゴメンな』
『大丈夫。私、風邪うつらないから』
そんな会話をしながら、彼の家についた。
彼の家はこんな入り口で、こんなエレベーターでこんなドアだったんだ。
お邪魔しまーす。
先週来た時は、何度もこの家に来たことがあるかのようにリラックスしていたのに、今日は、初めて来たようなそんな感覚。
部屋の中にあるトレーニング
好きになってはいけない人に③
最初に飲みに行った時は、あれだけの罪悪感があったのに、彼の家に泊まったあの日は、全く何も感じていなかった。
それより、もしかして。。。まさかね。
年末に見てもらった手相占いを思い出し、わたしの心は浮ついていた。
いつも長蛇の列を作っている手相占いの小屋に誰も並んでいなくて、軽い気持ちで見てもらった年末、
“来年、大事な縁があるよ。その人ともう出会ってるか間もなく縁があるか。”
そう言われたのだ。
ありがとう。それだけ言えばよかったのに。①
『会う気分じゃない。
また、いつかどこかで。』
そう言われ、
『わかった。今までありがとう』
そう、言って永遠の別れだと悟って受け止められる女性ってどれくらいいるんだろう。
彼は、私のどんなめちゃくちゃな部分も受け止めてくれる人だった。
どんなに酔っ払って迷惑をかけても拒否をする事は一度もなかった。
だから、
『会う気分じゃない。またいつかどこかで』
それが、あの時の私には、永遠の別れ
私の中で生き続けてる言葉
16歳の頃
当時でもう3年ぐらい大好きだった2つ上の先輩がいてたんだけど、その先輩、今思えば、恋愛に関しては、超クズ男で。。。
それでも、当時の私にとっては、めちゃくちゃ、素敵な人だった。
高校生になってから、彼と関係を持つようになり、彼の親とも仲良くなり、夢のような日々を過ごす中、彼はいつも、突然、他に女を作っては私を捨てた。
最初の頃は、一晩泣いて泣き尽くして、気持ちを切り替えて、前を
そう、その顔が嫌なの!
別に、文句や愚痴を言ってる人を嫌だなと思うこともない。
むしろ、必死に怒って、必死に文句言ってる人を見てると、一生懸命だなと思うし、なんか、その怒りをどうにか沈める方法はないかとか、こちらも、必死で対応する。
どちらかというと、人間味が感じられて、私は逆に好感を持ってしまう。
決して、同調するとか、輪をかけて乗っかるとか、そういうんじゃなくて。
でも、どーも、ディスる人がダメ。
そもそも、ディス