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【うつ克服用マガジン】

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うつや生きづらさを克服するために役立つ考え方・ワークを紹介
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#生きづらさ

恐ろしいのは、「病気の治療による寛解」を目標にすると、数年どころか数十年レベルの膨大な時間を失うケースもある、ということ。

治療でうまくいっているケースは良いことだけど、もし違和感があるのであれば、「本当の答え、解決策」は外側にあるから、何を信じるかは慎重に選んでほしい。

うつ病の診断を受けている人に知っておいてほしいことがある。それは、精神医学&医療のなかには、まだ根本的に精神疾患を解決する方法は存在しない、ということ。だから、薬を飲んだり、医師の指示に従い精神医学のパラダイムのなかにいても、なかなかよくならず泥沼にはまってしまうケースが多い。

自分の人生はダメだ、上手くいかないと感じたら、次のワークをして下さい。「私の人生はどういう点で素晴らしい/上手くいっている/前進してるだろう?」人生の目的はみな違うので、本来優劣がありません。あなたの人生を眺めるオリジナルな視点(パースペクティブ)を発見し光を当てるのが重要です。

うつ病を克服するには、とにかく大量のワークに取り組むのが大事です。具体的には、今まで問い掛けたことのない質問を自分に投げ掛けます。どんなに些細なことでもいいので、何か「気付き、学び」を得られるまで行ってみて下さい。うつを克服するには、まずワーク、ワーク、ワークでOKです

うつで自分を責めてしまう時は、次のワークに取り組んでみて下さい。
ステップ①「自分は何を責めているだろう?」と考え内容を特定
➜ステップ②「これを責めしまうということは、自分は何を信じているのだろう?」と考えてみます。
紙に書き出してもいいし、ゆっくり散歩しながらでもOKです。

鬱で悪夢をみたり、中途覚醒が多い場合、過去の出来事について未だ癒せていない記憶が沢山ある可能性が高いです。それらを癒せると睡眠中に悪夢を見ることは減ります。向き合うのは簡単なことではないですが、過去の嫌な出来事について感謝できることを考え大量にリスト化してみて下さい。

うつ病が存在する本当の理由

うつ病が存在する本当の理由

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うつ病の結び目精神医学がこの社会において大衆化されていくなか、「うつ(病)」という言葉は、幾つかの言葉と固い結び目を作ることになった。

脳、そして病気という言葉である。

医師たちのこの合言葉が普及する背景には、精神疾患を巨大な市場としている精神医療や、製薬会社の巧みなマーケティングがあったと言われているが、

この結び目は、もはや誰にも解くことができないほど強固なものになってしまった

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【家族関係】自分らしい生き方を見つけるワーク

【家族関係】自分らしい生き方を見つけるワーク

今日は、特に家族関係(両親との関係)がしんどいと感じている方向けのワークをご紹介します。

※紙とペンをご用意下さい。

【ワーク解説】このワークは、できる限り一人で静かにゆっくりと過ごせる時間・場所を確保したうえで取り組んでみて下さい。

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ステップ①
あなたが、両親から期待されている/昔から求められている/「これがふつうだ」と教えられる/日常的に圧力を掛けられる/~はダメだと否定、禁止

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