冷静な幼稚園児🆚出血にキレ気味な先生😡💢【幼少期頃・日常怪我健忘録】

私は子供の頃から人の100倍活発で、とにかく走り回るのが大好きだった。

スポーツも好きだし、友達との鬼ごっこ(&木の上だけ鬼ごっこ:地面に足が着いたら負けだけど、木から木へ移るのはOK)や探検、虫取りも大好きだった。そのためか、打ち身だらけ、擦り傷だらけが当たり前の子供時代を過ごした。

この【幼少期頃の日常怪我健忘録】シリーズを書いている途中、自分の怪我対応がサイコパスなんじゃないかと思ったこともあった。だが、もしかしたら、この記事で自分の怪我や諸症状は軽視した態度と意識に育った背景が露わになるかも?(ただ、よく怪我してたから、慣れてて苦に感じる閾値が高いだけ以上の要因があったりして🤣)

幼稚園児の時、滑り台を滑った後にその脇を通って、もう一度滑り台に乗ろうとかけて行こうとした時、膝に痛みが走った。

痛かった上、直ぐには痛みが消えなかったので、歩いて痛みが過ぎるのを促そうと考えた。(I tried to walk it off)

スカートで膝を抑えて、歩いたら、抑えてる脇から何か温かい水のような何かが流れるように感じた。

不思議に思って、スカートの裏面を見てみたら、なんか液体の跡が付いている。不思議に思いつつも、何かの間違いだと思い、もう一回スカートで痛いところを押さえて、押さえた部分のスカートを見てみると、グレーのスカートに濃い色の染みのようなものができている。

やっぱり、膝には液体のような感覚がある。

この時、始めて膝を見てみると、血液が流れている。

「ア……! 傷だ。滑り台脇に、切るような場所なんてないはずなのに、何故?」

疑問にも思ったし、先生に伝えるべきか少し考えた。

とはいえ、幼稚園の先生の所に行ったら、私の後ろを滑った子が大泣きして、大勢に囲まれている。

先生に傷のことを言おうとしたら、その大泣きしている子の方が先に怪我をしたから(本当は私が先)そっちが先だから、とこっちを見ず、話も聞かずに待ったを食らってしまった。

私も大人しくその子の処置と慰めが終わるまで、スカートで傷口を押さえている。自分に「医者の子供なんだから、これくらいのことに対応できなくてどうする」といったようなことを言い聞かせる。

とりあえず、先生がこっちの話を聞ける状態になったら、滑り台で自分の膝を切ったこと等を伝えた。

「貴方は泣いていないから、大した怪我じゃないわね」とだけ言われて、絆創膏を傷口に3枚の絆創膏を上下に重ねて大きな絆創膏のようになるように貼ってくれた。

母が私を迎えに来てくれるのを待っている間に、3枚の絆創膏の下から、血が溢れて来てしまった。

帰宅時間だが、再び先生の元に戻って、事情を説明したら、「貴方は泣いていないし、傷が浅いから絆創膏を換えれば大丈夫」その他、なんか絆創膏を越えて出血したことや、絆創膏を追加・交換しなければいけないことをボヤきつつ怒られてしまった。

しょうがないので、絆創膏の上から圧迫して、出血量を抑えようとしながら、母の迎えを待った。

結局、縫わずとも膝からの出血はいずれ止まった。もしかしたら、幼稚園で傷のことやら出血、絆創膏に関して怒られたので、母にはあんまり細かいことは言わなかったかもしれない。

今でも、この時の傷は残っているが、小児期の傷は大きさが変わらず、体の成長で相対的に小さく見えるので、随分と目立たなくなった。

色々書いていて、なんで私は怪我や病気の症状に関して誰かに助けを求めずに、自分で対処しようとするのか不思議に思い始めていた。最後にこの記事の出血を咎められたことが、実はこの時、小さな私に何か変な学習をさせてしまったのかもしれない。

その先、小中学生の時に流血する切り傷を負った時に、何故自動的に「絆創膏ください」や「絆創膏貼っとけば良いだけ」という思考に至ったのか、もしかしたら、この "incident"  が説明したりしてね。

先生との出会いって、本当に大切ね。
(基本的には、良い先生ばかりに恵まれているんだけどね😅)

今を大切に生きよう!


追記1:子供にも女にも、涙は武器でもあり、どんな声よりも大きな声だと近年感じるようになってきた。だから、泣けるって大事よ〜。また、人間、自分の心情を的確に認識して、ストレートに表現できるのも大切だろう。泣けるその心は、喜怒哀楽があり、人間らしくて素晴らしいではないか。その心を大切にね。

追記2:父が昔バイクで走行中、トラックの居眠り運転に突っ込まれて、6フィート(2m弱)吹っ飛び、頭から着地した。この時、脳挫傷に加えて、片足の膝と足首を複雑骨折した。何度か手術したものの、脚には骨片が残っており、歩くと痛みがあったそう。その影響で、後年もずっと長距離の歩行は痛みがあると口にしていたし、走ったりサッカーをしたりはできなかった。この事故のことも、脚に残った骨片のことも日常的に聞かされて育った私にとって、事故は生活の一部かつ身近だったことだろう。正直、父が助からないと言われた事故にあっているので、比較するとその他の事故は全て大したことがないように感じていた可能性もあるかもしれない。

どんな怪我でも、「絆創膏😉👍」の決めゼリフ🤣🤣🤣 思い返すと、笑える🤣🤣🤣

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KG
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