「夏空の輝き」ー詩ー
まぶしく 光に満ちた
夏の空は
あの子の 遊び場
麦わら帽子 姿が
オニヤンマを
追いかけて 遠ざかる
夏の 雲は
あの子の 昼寝の
夢の さまよいのよう
大きく盛り上がったり
小さく ちぎれたりして
虹の橋に 寄り添う
夏空の 蒼さは
あの子が 大好きな
ソーダー水の色
泡を 手のひらに乗せてと
いつも せがまれた
夏の 夕焼けは
あの子の 希望のいろ
夕陽が 沈んでいくと
「また 明日ね
今日は ありがとうね」と
夕陽に 話をする
今年も あと少しで
お盆が 巡ってくる
私は すっかり 髪が
銀色に なってしまった
でも 天国から
戻ってくるあの子は
麦わら帽子を 被り
日焼けの顔に 笑いを
貯めて 縁側に 佇む
「母さん 少し バアバになったね」と
憎まれ口を いうのだろ
あの日の 夏の陽ざしは
この母の 背中で
ユルユルと 夕焼けとなり
心の夜を 照らす
最後まで 読んでいただきありがとうございます。
これからも お心をなごますような詩を投稿して
まいりますので、スキ、コメント、フォローなどを
いただければ 子犬のようになつきます🐱🐱🐱🐱
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