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Message・プラットホームで呼びかける

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文字によって神様を讃え、文字によって神様との交わりを証しし、文字によって福音を伝えます。
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2014年6月の記事一覧

プラットホーム(001)『天国行きチケット』

プラットホーム(001)『天国行きチケット』

 イエス・キリストが2000年前に、十字架で死なれたことで、私たちは先祖であるアダムによってもたらされた「罪の呪い」から、救われる権利を得ました。すなわち、天国行きの電車(船でも飛行機でもいいのですが(笑))のチケットを手にいれたわけです。

 問題は、手の中にある天国行きのチケットに気がつくかどうかです。手にしていることに気がついたチケットが、果たして天国行きのチケットかどうか信じるかどうかです

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Message(013)『進化論・創造論~聖書は宗教書?歴史書?』

Message(013)『進化論・創造論~聖書は宗教書?歴史書?』

小学生の時だったと思いますが、初めて、ダーウィンの進化論を聞いたとき、「え~変なの~!」と思いました。「人間の先祖が猿のわけがないじゃん。猿が進化して人間になるのなら、なぜ猿が猿のまま残っているの?そんなの変じゃん!」と全然納得出来ませんでした。

いまや、ダーウィンの身内があれは間違いです、と告白しているようで、僕の感覚はあながち間違いではなかったわけです。しかし、人間の起源について、ダーウィン

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Message(011)『人生初の交通事故』

Message(011)『人生初の交通事故』

一昨日、人生初の交通事故にあいました。といっても命に別状があるわけでもなく、骨が折れたわけでもなく、かすり傷程度の事故でした。

自転車で軽快に忠州市内を走っていたら、脇から小型の自動車が出てきて出会い頭にドン!でした。

僕はぶつかる一瞬に「あれ!こりゃよけ切れない。やばいな、轢かれる。自転車にしがみついていたら脚とか巻き込まれるかも。車の動きに逆らわず少し大げさにでも吹っ飛んだほうが安全そうだ

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Message(010)『苦しみの理由』

Message(010)『苦しみの理由』

旧約聖書に『ヨブ記』という書があります。

B.C.2000年くらいの出来事であり、主人公は『ヨブ』という人物です。ヨブさんは、たいそうな富豪で子宝にも恵まれ、一族の長として幸せに暮らしていました。何よりも素晴らしいのはその信仰でした。聖書には「潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかっていた」と書いてあります。

ある日サタン(悪魔)が神様に言います。「彼のすべての持ち物を打ってください。彼はきっと

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Message(009)『愛は意志』

Message(009)『愛は意志』

クリスチャンになりたての頃(洗礼を受けたばかりの頃)、「『愛』は感情ではなく意志だ」と聞きました。

当時は全く理解できず、『愛する』というのは、最も強い、強烈な「感情」であると思っていました。ですから、僕はこの言葉は、ほとんどスルーさせていましたし、結婚もこの感情と感情の結びつきだから、感情がなくなってしまったら離婚も仕方ない、と考えていました。

今、思いますと、この時の僕は本当に「愚か」、と

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Message(008)『感謝のある日々』20140606

Message(008)『感謝のある日々』20140606

先日、久しぶりに、妻と二人でゆっくりと散歩をしました。最近、馬に乗った警官を見かけるのですが、ちょっと歩くとその馬を見られます。大きいからだと、つぶらな瞳。いつもながら、神様の完璧なるデザイン。花ばかりではなく、自然からはいつも神様を感じさせられます。

そんな馬との時間のあと、コンビに『CU』へ。ここのオーナーは日本語も少し話すクリスチャンです。日本語で表現するなら、とても気さくで親切な方です。

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Message(007)『感謝のある日々』20140603

Message(007)『感謝のある日々』20140603

今日、教会の帰りによく寄るマート(スーパー)に行きました。今日は大根ともやしが欲しかったのですが、別の店で大根は手に入れていました。あとはもやしです。贅沢はできない状態にありますので、なるべく安いものをと心がけていますから、300グラムで1000ウォン(約100円)を目指していました。

もやしを見つけて、値札が無いので,陳列棚の前からレジの女性に「オルマエヨ(いくらですか)?」と聞くと、わからな

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Message(006)『慰めの本質』

Message(006)『慰めの本質』

人は、他人の苦しみや悩みを聞いたとき、何とか慰めたい、力になりたい、と思うものです。しかし、むやみに言葉をかけて、かえって苦しみを増すことになってしまうことがあります。また、苦しみや悩みの原因を探ろうと会話を進めていくうちに、議論になり苦しみ悩んでいる人を慰め、立ち直らせるどころか、逆に裁くことになってしまうこともあります。

「この世界の理は、こうなんだ。」と真理を語るのは構わないと思いますが、

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