はなもと瑠衣。

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映画『ディア・ファミリー』完成披露試写会レポ

豪華すぎる舞台挨拶2024年6月14日公開予定の映画『ディア・ファミリー』の完成披露試写会・舞台挨拶が、5月13日に行われました。舞台挨拶には月川翔監督と主演の大泉洋さんをはじめ、菅野美穂さん、光石研さん、松村北斗さん、福本莉子さん、川栄李奈さん、新井美羽さん、上杉柊平さんの9名が登壇。 幸運にも東宝さんからのご招待で参加できたので、舞台挨拶の様子をまとめました。 舞台挨拶はまさに大泉洋リサイタル こんなに大きな会場での試写会は初めてだと言う大泉洋さんが、僕歌うのかな?今

    • 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』観劇前に知っておいた方がいいこと

      先日赤坂ACTシアターでロングラン公演中の『ハリー・ポッターと呪いの子』を観てきました。 きちんと映画を予習したのですが、観劇前に知っておいた方が良いことと、舞台の感想をまとめました。 チケットの選び方キャストスケジュールは要チェック どのキャストも魅力があると思うのですが、この舞台、特に前半のセリフ量が多く、とっても早口なのでびっくりしてしまいました。 あまり舞台俳優さんに詳しくなく申し訳ないのですが、「この俳優さんの声が通って聞きやすかった」と思った方を後で調べてみる

      • 映画『正体』藤井監督登壇試写会レポ

        2024年10月7日(月)に開催された映画『正体』の藤井監督登壇試写会に参加してきました!短い時間ながら印象的なお話が沢山聞けたのでレポします。 ※録音、メモ等しておらず、私の記憶によるものです。お話しされていたニュアンスに誤りはないと思いますが、表現等に相違があった場合は申し訳ありません。 藤井監督×横浜流星、念願の企画が実現なんとこの映画の企画が始まったのは4年前。やりたいことを実現できる素晴らしい原作に出逢えたと感じたので染井為人先生の「正体」を映画化。 製作期間が

        • 映画『ぼくのお日さま』ジャパンプレミア レポ

          2024年8月19日(月)に行われた奥山大史監督の『ぼくのお日さま』ジャパンプレミア プレス撮影等があった昼の部ではなく、夜の部にご招待いただきましたので、 奥山監督、越山敬達、中西希亜良、池松壮亮、若葉竜也が登壇した舞台挨拶の皆さんの様子をレポします。 (メモを取ったり録音をしたりしたわけでは、私の記憶の掘り起こしなので、細かい表現が違っていたらごめんなさい) 若き監督、奥山大史は本作が商業映画デビュー作 登壇されたとき、とても若くてお肌がツヤツヤな方だな、と思ったのです

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        映画『ディア・ファミリー』完成披露試写会レポ

          観劇初心者の私がミュージカル『天使にラブソングを』に感動した話

          先日、ブロードウェイミュージカル『天使にラブソングを』の来日公演を観劇してきました! 役者さんたちから直に受け取る熱量はすさまじく、映画とは違う良さをひしひしと感じたので、感想をまとめました。 そもそも、来日公演ってどんな感じ? 恥ずかしながら、私、ミュージカルの来日公演を観るのは初めてでした。 本場の公演や日本語のミュージカルと何が違うのかというと、 ・ちゃんと左右の電光掲示板に字幕がある  (舞台はやはり生なので多少セリフの違いはあるものの、タイミングやニュアンスはほ

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          映画『ディア・ファミリー』感想・登場人物を深堀り

          大泉洋主演『ディア・ファミリー』が本日公開。心臓疾患の娘のために自分で人工心臓をつくろうとした町工場の社長と、その家族の物語。 完成披露試写会で一足先に作品を観賞したのですが、 ハンカチがびしょびしょになるほど涙が出るシーンが沢山あり、 今も映画を思い出すとこみあげてくるものがあります。 そんな作品の魅力を私なりにまとめました。 ※ストーリーの核心には触れないようにしますが、ネタバレがあるのでご注意ください。 登場人物の描写が良いこの映画、人として素晴らしい登場人物が多

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          傷ついた人にやさしく寄り添う映画『違国日記』

          新垣結衣さん・早瀬憩さん主演の映画『違国日記』が2024年6月7日に公開先日、一足早く試写会にご招待いただきました。 人との距離を保ってきた小説家の槙生(まきお・演:新垣結衣さん)と、両親を交通事故で亡くした姪の朝(演・早瀬憩さん)との共同生活を描いたこの映画、人の悲しみや傷に寄り添うあたたかい作品でした。 本作で表現された、悲しみや悩みとの向き合い方や乗り越え方が素敵だったので、その魅力を紹介します。 悲しみとの向き合い方は人それぞれ 両親を亡くした朝だけでなく、槙生が

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          原作を読んだ人こそ観てほしい映画『流浪の月』

          複数の配信サービスでおすすめされる映画最近Amazon PrimeでもNetflixでもおすすめに出てくる映画『流浪の月』。2020年に本屋大賞を受賞した凪良ゆうさんの小説を原作とした2022年公開の映画です。 普段原作を知っている映画は観るのを躊躇してしまうのですが、 今回はもっと早く観ればよかったと後悔。 なぜなら、メインキャラクター3人の演技が素晴らしすぎて、 原作を読んでいると設定がきちんと頭の中で補完され、俳優さんたちの凄さがよりわかるから。  広瀬すずさん(そ

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          映画『夜明けのすべて』を観て私が元気になった理由

          映画『夜明けのすべて』が素晴らしかった 瀬尾まいこさん原作の小説を三宅唱監督が松村北斗さん、上白石萌音さん主演で映像化した本作。 2月9日の公開から、じわじわとファンを増やし、filmarksでは4月10日の時点で★4.1と高評価。 私は幸運にも1月下旬に行われた三宅監督のティーチイン付き試写会に参加させていただいたのですが、主人公2人が抱える病気にフォーカスするのではなく、彼らがどん底の状態から前に進もうとする過程を描いているのがとっても素敵でした。 許し許される映画

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