ウルフ(ASD・ADHD・HSP持ち)

発達障害や精神疾患で苦しむ主人公の小説をあげています。毎日100字程度で5話刻みで投稿…

ウルフ(ASD・ADHD・HSP持ち)

発達障害や精神疾患で苦しむ主人公の小説をあげています。毎日100字程度で5話刻みで投稿していきます。みなさんも似たような経験があり共感できることもあると思いますので、ぜひ興味あったら呼んでみてください。発達障害の日常や苦しさなどを単発で時々挙げていきます。

記事一覧

発達障害による日常面の苦しみ31話〜35話(本編:中学時代編)

第31話  体育祭では仲間との分かち合いが喜びだったりするのだが、例えば勝ったときには共に声を上げて喜び、負けた時には涙を流して悔しがるという事があるだろう。しか…

発達障害による日常面の苦しみ26話〜30話(本編:中学時代編)

第26話  発達障害では日常面(勉強以外の生活を送る上での能力面のこと)が著しくできないことが多いので、結局定型発達の人から見下されることになる。行事シーズンでは押…

今29話まで公開してます!!良ければ見てってください。徐々に話数は増えていきます!!。週2.3回をめどに更新していこうと思います。

発達障害による日常面の苦しみ21話〜25話(本編:中学時代編)

第21話  シモドウゾノは中学二年生の秋頃の学園祭シーズンになり、発達障害の本当の苦しみを味わうことになってしまう、そして発達障害による劣等感から精神疾患も徐々に…

発達障害の辛い日常Part1

学校の理科の授業にて 先生「今日の理科は実験するから各班5人ずつで協力して準備してね」 発達障害は自分で何か動くことができなく応用が効かないため授業で実験になっ…

毎日小説を見てくれて、楽しみにしてる方本当にありがとうございます。
一応この小説は全てとは言いませんが、だいたいは実体験に基づいて書かれています。
失礼な表現や文が多く使われてしまっているかもしれませんが、
温かい目で見守ってくれるとありがたいです。

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発達障害の辛い日常

発達障害による日常面の苦しみ16話〜20話(小学生生活の振り返り 後編)

第16話  シモドウゾノとその親友が問題児扱いされるようになってしまった原因として、一つ目に忘れ物が多かったことである。発達障害あるあるだとは思うが、小学高学年に…

発達障害による日常面の苦しみ11話〜15話(主人公の小学生生活の振り返り 前編)

第11話  ここで本編に入る前に主人公シモドウゾノの小学生生活の振り返りについて綴っていきます。低学年の頃のシモドウゾノは運動はできない方ではあったが、まだ成長過…

小説についてですが、メンタル的な関係で毎日ではなく、定期的に更新しようと思います!勝手ながらにすみません🙇

発達障害による日常面の苦しみ6話〜10話(発達障害の特性とメンタル面の関係)

第6話  しかしこの時のシモドウゾノは発達障害という言葉自体を知らずにいたため、当時は障がい者というのは身体的に障害がある人のことを指すと思っていた。そのためなん…

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発達障害による日常面の苦しみ1話〜5話(初めに、発達障害の特性などの冒頭)

発達障害による日常面の苦しみ31話〜35話(本編:中学時代編)

第31話
 体育祭では仲間との分かち合いが喜びだったりするのだが、例えば勝ったときには共に声を上げて喜び、負けた時には涙を流して悔しがるという事があるだろう。しかし発達障害を持ってると外に感情が出す事が苦手なのでそういうのも仲間はずれにされがちなのである。

第32話
 学園祭シリーズで最後に苦労するのが、フォークダンスである。男女が手を繋いで踊るというものだが、これも基本的にいじられたり嫌がられ

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発達障害による日常面の苦しみ26話〜30話(本編:中学時代編)

第26話
 発達障害では日常面(勉強以外の生活を送る上での能力面のこと)が著しくできないことが多いので、結局定型発達の人から見下されることになる。行事シーズンでは押し付けによりやらされることもあるのでより苦労に塗れる人生を送ってしまうのだ。

第27話
 さらに相互コミュニケーションが取りにくかったり、自分の意見を伝えるのも苦手なので共同作業が中心となる学園祭では確実に辛い目にあってしまう。シモド

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今29話まで公開してます!!良ければ見てってください。徐々に話数は増えていきます!!。週2.3回をめどに更新していこうと思います。

発達障害による日常面の苦しみ21話〜25話(本編:中学時代編)

第21話
 シモドウゾノは中学二年生の秋頃の学園祭シーズンになり、発達障害の本当の苦しみを味わうことになってしまう、そして発達障害による劣等感から精神疾患も徐々にひどくなっていくこととなる。中学2年生というともうスクールカーストというものが確立されていて、発達障害の人は間違いなく最下層になってしまう。

第22話
 そこで中学2年生のクラス別の2年1組ではシモドウゾノとミギドウゾノが最下層になって

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発達障害の辛い日常Part1

学校の理科の授業にて

先生「今日の理科は実験するから各班5人ずつで協力して準備してね」

発達障害は自分で何か動くことができなく応用が効かないため授業で実験になったらポンコツになることが多い🥲

毎日小説を見てくれて、楽しみにしてる方本当にありがとうございます。
一応この小説は全てとは言いませんが、だいたいは実体験に基づいて書かれています。
失礼な表現や文が多く使われてしまっているかもしれませんが、
温かい目で見守ってくれるとありがたいです。

発達障害による日常面の苦しみ16話〜20話(小学生生活の振り返り 後編)

第16話
 シモドウゾノとその親友が問題児扱いされるようになってしまった原因として、一つ目に忘れ物が多かったことである。発達障害あるあるだとは思うが、小学高学年になるとある程度脳も育ってくるため多少の影響が出てくるのである。だがクラスで1番というわけではなく3.4番目だったためちょっとおっちょこちょいな性格なのかな?くらいにしか当時お互い思っていなかった。

第17話
 二つ目に手先の不器用さがあ

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発達障害による日常面の苦しみ11話〜15話(主人公の小学生生活の振り返り 前編)

第11話
 ここで本編に入る前に主人公シモドウゾノの小学生生活の振り返りについて綴っていきます。低学年の頃のシモドウゾノは運動はできない方ではあったが、まだ成長過程でできないことが多かったり、計算の能力が高かったこともあり低学年の頃に劣等感を感じて誰かと話すのに対して引け目を感じるということはなかった。

第12話
 シモドウゾノは近所付き合いも良好だった。家が近くの人たちで集まって帰る下校班とい

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小説についてですが、メンタル的な関係で毎日ではなく、定期的に更新しようと思います!勝手ながらにすみません🙇

発達障害による日常面の苦しみ6話〜10話(発達障害の特性とメンタル面の関係)

第6話
 しかしこの時のシモドウゾノは発達障害という言葉自体を知らずにいたため、当時は障がい者というのは身体的に障害がある人のことを指すと思っていた。そのためなんでコミュニケーションが上手くいかないのか、なぜ不器用で体を使うことが苦手なのかそんな問いを自分にかけていた。

第7話
 そんなことを黄昏ながら考えているうちにもうすっかり日は暮れていた。シモドウゾノは家族に相談しようとも、発達障害の存在

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