萬蔵(MANZOU)

本業はプロのモノカキの端くれで末端。 守備範囲は広告、コマーシャル領域。 生まれも育ちも本拠地も関西ながら 何故か今は東京での単身生活。 ふとしたきっかけで陶器の世界にハマってはや数年。 ゆえに好物は全国の陶器市。 知識や経験による裏付けの全くない 独断的陶器愛をご覧あれ。

萬蔵(MANZOU)

本業はプロのモノカキの端くれで末端。 守備範囲は広告、コマーシャル領域。 生まれも育ちも本拠地も関西ながら 何故か今は東京での単身生活。 ふとしたきっかけで陶器の世界にハマってはや数年。 ゆえに好物は全国の陶器市。 知識や経験による裏付けの全くない 独断的陶器愛をご覧あれ。

最近の記事

【速報】益子陶器市2024秋へ行ってきた!(前編)ver1.1

今年も秋のカサマシコ、弾丸ツアーへ出発! 前回、何度かに分けて書き直しながら 仕上げる、という手法を試してみましたが、 成果はまったくのイマイチ。w 私の記事の読者さんたちは どうも一筋縄ではいかない方が多いようで。w それはよーくわかってはいるのですが、 まだまだ忙しさが続き、以前のように サクサク書き進められないので、 仕方なく今回も何度かに分けて書こうかと。 しかし実際には書く前に大量の写真を 整理する必要があり、 今回はそれだけで終わりそうな気配。 というの

    • 【速報】工房からの風へ行ってきた!完全版

      なんだかんだ不思議と通い続けてるイベ。 みなさん、工房からの風、 というクラフトイベはご存知でしょうか? 千葉の市川でやってんですけどね。 ニッケコルトンプラザっつーとこで。 不思議な御縁があるのか、私は東京に来てから ほぼ毎年のように参戦しています。 無理すれば自転車でも行けますが、 かなり無理があるのでもう行きません。w 道程があまり楽しくないですし。 ニッケ、の名が冠されているので 昔は何か紡績関係の工場だったんでしょうね。 全体としてはかなり広大なスペースで、

      • 【速報】多摩くらふとフェアへ行ってきた!

        多摩ってキティちゃんのホームだったのね。 次回はARTS&CRAFT 静岡手創り市で 購入した作品のご紹介を!と言ってましたが。 秋はね、次々とあるんですよ、イベントが。 ま、正直に言うと、紹介するための 作品撮影しているヒマがないぐらいに。w ということで、若干小ぢんまりはしておりますが、 多摩くらふとフェアの観覧速報をお届けします。 とはいえ、かれこれ2週間以上前ですから、 速報、というほど目新しくもないのですが。 なんだかんだ能書きと違うことばっかですが、 インフル

        • 【速報】ARTS&CRAFT 静岡手創り市へ行ってきた(後編)!

          静岡に対する認識が甘いのよ、関西人は。 さてと、どこまで書きましたっけか? もうすっかり過去の話のようになっていますが、 ARTS&CRAFT 静岡手創り市の続きをね。 正直、そんなに期待して行ったわけでは ありませんでした。 静岡に対して、陶芸や木工、いわゆる工芸が それほど盛んだという意識はなかったので。 そもそも静岡に対する知見がほとんどない、 というのもあったんですが。 でもま、このぬるい予感は大幅に外れたわけで。 よく考えればそれもそのはず、 駅前には巨大なバ

          【速報】ARTS&CRAFT 静岡手創り市へ行ってきた(前編)!

          狼ジジイの行かん!を信じてはならない。 行きたい理由と行けない理由。 2つを比べてギリ行きたい方の勝ち! というわけで静岡県のARTS&CRAFT 静岡手創り市に行ってきました! まあアレですわ、 ごじゃごじゃ言ってましたけど 行きたかったんだから仕方ないですな。w というわけで、早朝から新幹線で一路静岡へ。 久しぶりにのぞみではなく、ひかりで。 同乗した外国人の方いわく、 富士山がよく見える下りA席側は Fuji-sideと言うそうな。 あまり富士山に関心のない関

          【速報】ARTS&CRAFT 静岡手創り市へ行ってきた(前編)!

          【蔵出し編】昔出会った器をゴソゴソと⑱

          実は須藤家との出会いはこのご長男から。 すみません、やっぱ八ヶ岳はパスしました。 どう考えても無事到着のイメージが湧かず。 高速バスとローカルバスの接続、わずか10分。 Googleによればその間徒歩15分ぐらい? 3時間バス乗車後の足腰に猛ダッシュ? 乗り遅れると2時間近く待つ? だったら車で行けば?という声も聞こえますが、 100店ちょいにレンタカー借りて3時間? ガス代?高速代?そんな時間とお金の 浪費はできません、というのが正直なところ。 家庭のある真っ当な社

          【蔵出し編】昔出会った器をゴソゴソと⑱

          【速報】あおぞらクラフトいちAutumn 2024へ行ってきた(陶器編③最終回)!

          朴訥な郷土料理を洗練された創作料理に。 織部焼、みなさんご存知ですよね? 歴史や来歴は詳しい方におまかせするとして、 見た目としては素朴で無骨な外観、 ぼってりと濃い緑色の釉薬がかかり、 地肌には不思議な幾何学模様が。 陶器市を巡ってみれば結構な確率で 遭遇する緑の一派で、ワタシ的には 嫌いじゃないジャンルの器です。 ですが今日ご紹介する作品は、 織部は織部でもちょい異端かと。 つるりと均整のとれた外観、 織部らしく緑の釉薬はかかっているものの、 かなり透明度が高く非

          【速報】あおぞらクラフトいちAutumn 2024へ行ってきた(陶器編③最終回)!

          【速報】あおぞらクラフトいちAutumn 2024へ行ってきた(陶器編②)!

          春も秋も、彼も器も、いつもと変わりなく。 この日も彼はマイペースでした。 いつものようにとりとめのない話をしながら、 ブース内のあちこちを動き回って。 何をやっているんだかやっていないのか、 いつものようによくわかりません。 そしてまたいつもと同じように 「いつまで陶芸やってるかわからないので」 はいはい、それ、春も聞いたよ、 そしてその前の秋も、その前の春も。 大阪にかつて一年中、そして何年も ずっと閉店セール中の靴屋があったけど。w なんだかそんな商いをやっているよ

          【速報】あおぞらクラフトいちAutumn 2024へ行ってきた(陶器編②)!

          【速報】あおぞらクラフトいちAutumn 2024へ行ってきた(陶器編①)!

          もう少し陶芸の出店を増やしてほしいなー。 今日は私にとっての本題、陶器業界のお話を。 とはいえ全体から見ればわずか10%程度、 20/200店ぐらいの比率でしたけど。 でもこれ、もう少しなんとかなんないですか? せめて20%程度にはしていただきたい。 他を削れと言ってるんじゃなく、 陶芸を20店ほどプラスオンして全220店で。 できれば若手か女性作家がいいですね。 なんなら有望株を何名かご紹介しますし。w あと陶芸の店をほぼ一箇所に集めたのも どうなんだかなーとも思いま

          【速報】あおぞらクラフトいちAutumn 2024へ行ってきた(陶器編①)!

          【速報】あおぞらクラフトいちAutumn 2024へ行ってきた(後編)!

          陶器好きおじさんによる陶器以外のお話。 ではあおぞらクラフトいちAutumn 2024後編を。 前回はほんとにざっくりと 会場全体の雰囲気だけをお届けしたので、 今回はもう少しお店寄りの内容で。 とはいえ、本命の陶器関係のお話は さらに詳しくお伝えする予定なので、 今回はクラフト系のお店をメインにご紹介します。 でも陶器のお店って10店ぐらいだったので、 残る190店、つまりほとんどがクラフト系、 ファッション、ファッション小物、 手芸、木工、金工などなど、という割合。

          【速報】あおぞらクラフトいちAutumn 2024へ行ってきた(後編)!

          【速報】あおぞらクラフトいちAutumn 2024へ行ってきた(前編)!

          広大な芝生の上に広がる自然豊かなイベ。 秋の陶器市&クラフトイベ第一弾。 あおぞらクラフトいちAutumn 2024に 行ってきました! あ、第一弾なのは個人的かつ関東圏のね。 西はオウチにスタさんにお任せで。w 10時開場なので春と同じ高速バスを利用。 電車でも時間もコストも変わらないし、 乗り換えや乗り越しの心配がないので。 7時八重洲口発、9時半ぐらいに水戸駅着。 そこからバスでも徒歩でも あまり時間的に変わらないということだったので、 朝の散策も兼ねて徒歩を選択

          【速報】あおぞらクラフトいちAutumn 2024へ行ってきた(前編)!

          【蔵出し編】昔出会った器をゴソゴソと⑰

          本当に撮影技術をなんとかせんとアカン。 ちょっとね、撮影方法や機材を変えてみたんですよ。 いいバック紙を奢ったりとか。 なのにこの画像ってば…。 ピン来てないし眠すぎるし。 てか、一発目でこのガラス器はさらに厳しい。w いつか再撮するので、それまでご勘弁を。 だからみなさん、 心のなかで5割増ぐらいで見てくださいね。w 本物はもっと繊細で美しいのです。 話は急に変わりますが、 みなさんは富山県に行かれたことあります? うちは子どもが富山の大学に行っていた関係もあり、 か

          【蔵出し編】昔出会った器をゴソゴソと⑰

          この秋の陶器市攻略について〈秋開催リストまとめ〉

          この炎天下で秋の陶器市はツライけれど。 気がつけば9月も中旬。 このクソ暑さのおかげで忘れていましたが、 そろそろ秋の陶器市が始まるシーズン。 や、もう始まってるかな? いつまでも過去に出会った器の紹介を している場合ではないのです。 昨日からせともの祭なんですよねー。 ながらく行ってないなー、川沿いでねー。 でもクソ暑かったんでしょうねー。w ただ遠いんですよ、さすがに東京からは。 新幹線使っても片道3時間以上って、 それ単独目的で行くには厳しいかなと。 規模感的には

          この秋の陶器市攻略について〈秋開催リストまとめ〉

          【蔵出し編】昔出会った器をゴソゴソと⑯

          とにかくかっこいい、その一言に尽きます。 がんばって2日続けて書きます。 これからちょっと忙しくなりそうなので、 書けるときに書いとかなね。 てかもうすぐ秋のイベントも始まるしなー。 無事秋を越えられるのでしょうか?w 今日ご紹介するのは聖窯の貫井美保子さん。 始めてお会いしたのは3年ほど前かな? たしか益子の陶器市だったかと。 以前にも書きましたが 益子はあまりにも会場が広すぎて。 そして意外とメンツが変わらないので、 これまで出会ったことのない、 しかも自分好みの作

          【蔵出し編】昔出会った器をゴソゴソと⑯

          【蔵出し編】昔出会った器をゴソゴソと⑮

          私の型押し作品に対する偏見を変えた器。 1週間ほど病に臥せっていたということは、 1週間分の仕事が溜まっているわけで。 それに加えてボランティア参加している イベントも近づきつつあり。 つまり、ここんところ大忙しで、 更新が滞ってしまってすみません。 さてとみなさん、藤野の陶器市、 行ったことあります? 東京に出て来て初めての年、 藤野というのがどこにあるのかもよくわからず、 初めて遠征したことを思い出します。 東京から2時間弱。 小ぢんまりとした駅、広大なイベントエリ

          【蔵出し編】昔出会った器をゴソゴソと⑮

          【蔵出し編】昔出会った器をゴソゴソと⑭

          パズーの村で拾った器、ではないけれど。 この歳になると、一口に風邪と言っても そう簡単に治るもんじゃないんだな、 ということを改めて知らされました。 普段あまり病気しない人なので なおのこと、ですが。 結局発熱が収まるまで一週間、 咳に至ってはまだ引きずっています。 ほんと、歳を取るってイヤだわぁー。w ということで、だいたいここまで 週2のペースで記事を書いてきたのですが、 まるっと1週間ほど空いてしまいました。 もし期待していただいていた方が いらしたらすみませんで

          【蔵出し編】昔出会った器をゴソゴソと⑭