【蔵出し編】昔出会った器をゴソゴソと⑰
本当に撮影技術をなんとかせんとアカン。
ちょっとね、撮影方法や機材を変えてみたんですよ。
いいバック紙を奢ったりとか。
なのにこの画像ってば…。
ピン来てないし眠すぎるし。
てか、一発目でこのガラス器はさらに厳しい。w
いつか再撮するので、それまでご勘弁を。
だからみなさん、
心のなかで5割増ぐらいで見てくださいね。w
本物はもっと繊細で美しいのです。
話は急に変わりますが、
みなさんは富山県に行かれたことあります?
うちは子どもが富山の大学に行っていた関係もあり、
かつてはちょいちょい訪れていました。
子どもいわく、1年の半分以上が雨か雪。
しかも湿度が高いから雪もグズグズ系。
洗濯物に苦労した話をよく聞きました。
でもね、魚介類は震えるほど美味い!
そして回転寿司のクオリティが恐ろしく高い!
板さんがマンツーマンでつきっきりなので、
全然回転するネタ食べないけど。w
文句なく日本一です、私の中では。
富山ブラックは、私の口には合いませんでしたが。w
そんな富山でガラス工房を構えているのが、
今日ご紹介する小宮崇さんです。
なのに出会ったのは千葉のコットンプラザ。
「工房からの風」というイベでした。
※ママチャリで行ったのを後悔するほど遠かった
しっとりとした富山の雪景もかくあらん。
あまりガラス器に詳しくない私ですが、
なんだか一目惚れしてしまいまして。
すっきりスマートなフォルムなのに
しっとりやわらかな雪に包まれたような装いで。
まさに冬の富山のような景色でした。
当日あまりお話を伺えなかったので、
帰ってからあれこれ調べてみました。
こちらの作品、透明な吹きガラスの上から
白いガラスの粉を融着し、
サンドブラストで仕上げたものなんだとか。
なので白い意匠が不均一で重層的で、
ぽってり積もっているところもあれば、
薄くガラス質が覗いているところもあり。
ガラス器なのに不思議と有機的なんです。
器自体が内から発光しているような感じ、
といえば伝わるでしょうか?
しっとりとした雪がナチュラルに降り積もった、
まるで上質なかき氷みたいな器です。
そしてね、なんちゅーてもこの手ざわり。
マットで抑揚のある外側の生地は、私の大の好み。
ほんとに頬ずりしたくなるような、
そんなスベスベ、サラサラの仕上がりです。
美味い魚と素敵な「だっちゃ」に乾杯を。
器の高さは約115mm。
なので湯呑みというよりは、
確実にレギュラーサイズのタンブラー
と言ったサイズ感です。
ということは水出し茶?いえいえ、
ビールですよねー、大人の麦茶。w
最高に美味いですよ、これで飲むと。
もちろん、グレープジュースなんかにも
合うので、お父さんからお嬢さんまで、
幅広く愛用していただけるはず。
富山、久しぶりに行ってみたいなー。
また美味しい寿司を食べたい!
そしてあの富山弁をまた聞きたい!
みなさん知ってます?
うる星やつら(古い…)のラムちゃんは
仙台弁であることで有名ですが、
実は富山も「〜だっちゃ♪」っていうんですよ!
なので富山の小宮さんの工房を伺いつつ、
女性スタッフの方から
生「〜だっちゃ♪」を聞いてみたいもんです。
ノータイムで断られそうですが。w
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