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【速報】工房からの風へ行ってきた!完全版

なんだかんだ不思議と通い続けてるイベ。

こちらが南側、ニッケ鎮守の杜と呼ばれる会場

みなさん、工房からの風
というクラフトイベはご存知でしょうか?
千葉の市川でやってんですけどね。
ニッケコルトンプラザっつーとこで。

不思議な御縁があるのか、私は東京に来てから
ほぼ毎年のように参戦しています。
無理すれば自転車でも行けますが、
かなり無理があるのでもう行きません。w
道程があまり楽しくないですし。

ニッケ、の名が冠されているので
昔は何か紡績関係の工場だったんでしょうね。

全体としてはかなり広大なスペースで、
北側にはスーパーを中心に
たくさんのショップが入った複合商業施設。
南側には科学館やゴルフ練習場。
その間、おりひめ神社を中心とした
小さな自然が広がる南側のエリアと
商業施設側の北側広場がこのイベの会場。

というわけで、両スペースを合わせても
規模的にはさほど大きくありません。
せいぜい50〜60店舗ぐらいかな?
なのでつるんと回れば
2時間もかからないで見終わります。
が、そうはさせない秘密があることを
これだけ通ってようやく知るに至りました。w

今さら負け惜しみではないのですが、
まあなんとなく、薄々は気づいてましたよ。
※完全なる負け惜しみです
なんでこんなに毎年メンツが変わるんだろうと。
そしてなんで出店者の方が若々しいのかと。

ま、調べればわかったはずですが、
ズボラな性格なんですみません。w
ていうか、ただネットで調べまくって
わかった気になるのも嫌なので。

もといこのイベ、出店できるのは3年に一度、
つまり一度出店すると以後2年間は出禁!
いやいや出店不可!

しかも出店者には年齢制限があるうえに、
がっつりプロ、もしくはプロを目指している
人じゃないとほぼ受け入れられない、
そんな鉄の掟があるんだとか。

でもま、今回はあんま時間がなくて。
割と足早に会場を周回しました。
とはいえ2時間近くいましたけど。w

たださすがに撮影をする時間がなかったので、
※つまり都度許可取ってる暇がなかったので
画像はやや少なめかもしれません。
器も2個しかゲットしませんでしたし。
それらを踏まえてご覧いただければと。

こちらは北側広場の様子
会場マップはこんな感じ
ガーランドが似合う会場ですねー
小規模だけれど緑はたっぷり
色とりどりの器たち
独特の色使いが素敵です
こちらは正統派のクリアガラス系
一角にガラス器が集まっていました
入場制限中のようです
金工ですがいい味出してますねー
紅型染め、という技法なんだとか
あーこれ、ストールかと思ったらランチョンマットでした
こちらは個性的なアクセサリーたち

新進気鋭の作家さんによる珠玉の作品たち。

クラフトイベと緑は相性抜群です

私がこのイベが好きなのは、
先の物理的な距離の近さもありますが、
何と言っても出店者のみずみずしさ。

そりゃ最短でも3年に一度ですから、
みなさん気合の入り方が段違い。
他を蹴ってこちらへ、という方も
ちらほら聞かれるほどに。

そして無論、その狭き門を
かいくぐって選ばれた精鋭中の精鋭、
しかもガチプロ志向の方たちですから、
どの方もクオリティが高っかい高い。

どの店で何を選ぼうが間違いなし、
選ぶ方のお好みだけが分岐点です。

そしてもうひとつが出店エリアの多様さ。
私が今回、悩みに悩んで選んだ2点は、
いずれも地元関東圏以外、関西と東北でした。
千葉の60店規模のイベよ?
そんなことってある?w

しかもねあんた、
ダイエーの隣の広場でやってんだよ?
ギャーギャー泣き止まないちびっこ連れや
まったくクラフトに興味がないでろう
おじさんがうろうろしてる場所で。
※言い過ぎましたゴメンナサイ

このなんだろう、非現実感と現実、
アンユージュアルとリアリティ、
混沌の中での原石探し。
それも自分だけの。
そんな感覚が好きなのかも、です。

これ面白かったですねー。金属製のオブジェです
こんなかわいい小品も作ってました
その場でも編んでらっしゃいました
これもガラス器。不透明に加工してあるんでしょうね
素材となる木によって色艶もさまざま
アンティーク風の時計店
革製のシューズショップも
さまざまな漆の違いが楽しめる漆芸のお店
すんごい技術ですねー、しかもどれもチャーミング
うちの奥さんが1時間ぐらい見るやつ
手捻りの陶磁器のお店ですね
透明感のあるキャンドル、綺麗ですねー
木の質感を生かした椅子がズラリ
メンズも作ってくれよー
そうは見えないけど木工品なんですよ、これ
はい、オッサン出禁のお店です
可愛いバッグのお店もありました

この小さな宝石がいつまでも愛されんことを。

中央にあるギャラリースペース

ひとつ残念なのが、たとえ自分の好きな
作家さんを見つけたとしても
次いつ、どこで会えるのかわからない、
という究極の一期一会感。

地元まで行けばと言われましても、
そんな余力は一般人にはありませんので。
ま、せいぜいネットで探して直に、
みたいなことでしょうかね。

できればそういうポータルサイトの
制作ディレクション役を
私に任命していただければ幸甚ですが。w

なんて夢見物語は横に置いといて、
みなさんもぜひ一度訪れることを
おすすめします。

なかなかこんな素敵な
クラフトイベはありませんので。
しかも街の中に。

ではでは、工房からの風完全版はこのへんで。
ver.1.0からご覧いただいたみなさま、
大変お疲れさまでした。w

次回はカサマシコの弾丸一日訪問記を
お届けする予定です!

きれいな木工品ですねー
おしゃれな編み込み製品
カトラリーは手に取りやすい製品ですよね
独特の染め色、独特のデザイン
ご婦人たちに人気のブース
こちらもおじさんには無縁のアクセサリー
刺繍のアクセントがかわいい
こんなグリースペースがあちこちに
さまざまな手作り作品を展示するコーナーも
みなさん興味深げに見学中です
こちらは関西からの出店者です
ブースのそばにはグリーンがたっぷり
こんなに緑に囲まれたイベもなかなかないかも
こちらは本部のブースです
こちらがコルトン広場と呼ばれる北側の会場
陶芸の作家さんの多く出店してました
こちらも陶器ですね
独特のカラーの革製品
コルトン広場のテントはこのトンガリスタイル
買い物途中のお客さんもちらほら
ふつうのSCみたいなお客さんもいます
漆や木の違いで変わるお箸と器
このガラス器は面白かったですねー
オリジナリティの高い絵柄と色
ワークショップのブースもありました
レザー製品のショップも多かったですね
可愛い絵柄の器たち
こちらは染め物のブース
いい感じの器ですねー
来年もまた緑の中でお会いしましょう

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