介護事業を20年経営して思うこと Vol.30
株式会社北陸福祉会 専務取締役の高澤 由香里と申します。
今回は、「同じ1日なら、上を向いて」です。
当社は、富山県高岡市・砺波市・南砺市にて、
グループホームやデイサービス・小規模多機能型居宅介護事業を、
20年運営しております。
介護事業の経営はもちろん、介護現場に私も出て
日々ご利用者様とかかわってきた中で、
いま思うことを綴りたいと思います。
ニュースを観て
高齢の方がアクセルとブレーキを踏み誤って事故になる。
こうしたニュースを観ると、いつも他人事ではないと思います。
私の住むこの富山県では車は必須です。
でも自分自身も齢を重ねていく中で、
いつか免許を返納しなければならない日が必ずきます。
でも悲観ばかりせずもっと良い明日を考えたいですね。
時には自分の発想力や体力に衰えを感じることもありますが、
それに負けたくない、なんとかあらがいたい。
私の場合は、年齢がずいぶん違ったり
価値観の異なる人と話すことで
刺激をいただくこともあります。
常に謙虚でいようと思えば、
当たり前の日々に感謝する気持ちも芽生えるし
人との会話から学びを得ることもできます。
先日も弊社担当の銀行員の方と話して、
エネルギーをいただきました。
グループホームのご利用者様の笑顔や
職員からも明日の活力をいただくこともあります。
同じ1日なら
みんな自分一人で元気になれるわけではないのだと思います。
齢を取るのはしょうがない。
でも今日1日、どれだけ小さなことでも
1つでもいいからこれをやったと言いたい。
1日1日、一人ひとり、一つひとつ・・・
ちょっとした日々のことを大切にしたいですね。
下を向いても1日、上を向いても同じ1日。
悩みのない人なんていないと思いますが、
せっかくの1日ですから上を向き続けていきたいです。
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当社では、相手を想って行動できる方と一緒に仕事をしたいと考えています。ご興味を持っていただきましたら、一度お話ができたら嬉しいです。
就職・転職を今すぐ考えてはいないけれど、共感できるという方もぜひご一報ください。
下記の採用サイトからエントリーいただいても、直接お電話をいただいても構いません。TEL: 0763-22-1777(ニシヤチまで)
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