新学習指導要領 評価 主体的に学習に取り組む態度篇 #22
I've been thinking about it recently, but I'm doing a class management in terms of support. There are people, but people who can just say something loudly, they do keep silent.
新学習指導要領が来年度から導入されるということで、前回は評価のポイントを記事にしましたが、今回は保健体育科の具体例、主に「主体的に学習に取り組む態度について」をあげていきます。
各中学校で評価を付ける時に100点換算や100%換算で点数化しているところが多いと思うので、100点満点で配分を書いていきます。
知識・技能
配分 45
実技テスト 25
ペーパーテスト 20
思考・判断・表現
配分 30
小テスト、もしくはペーパーテスト内の思考を問う問題 10
ワークシート 単元内容 10
保健 学期まとめシート 10
主体的に学習に取り組む態度
配分 25
授業参加率 10
体育 ワークシート 感想振り返り 5
保健 まとめシート 5
ワークシート、まとめプリント提出点 5
説明
授業参加率というのは、授業全体を通しての評価ですが、生徒には一番分かりやすく評価されやすいものは、w-upで行うラジオ体操だということを伝えています。
例えば、忘れ物をチェックする減点法だとネガティブな指導になってしまいますが、ラジオ体操をみてるよというだけでポジティブな指導になりますし、結果的に忘れ物があって参加できないと加点ませんが…
ワークシートの感想は下にある「体育学習カード」にある感想を毎時間、記入させています。授業内に書ければ一番なのですが、実際は次の日までの宿題となっています。それは自分の反省点です。また、内容に関してはもっと改善させたいのですが、書いているかどうかだけの評価になっている点も反省です。
保健 まとめシートは保健の時間の最後10分をとって本日の授業のまとめを自分でまとめさせています。それを次の授業で提出にしています。キーワードも自分で決めて書かせています。その下の余白も図や絵、文章なんでも、いいので書く様に指示して、余白、感想、まとめを書いていて、A評価で何か欠けているとB評価といった形です。
現行の関心意欲態度の枠組みの段階から主体的に学習に取り組む態度の評価を想定していたつもりでも、いざ、例示等が出るとそのまま使うだけでなく、アップデートと必要なのかなと感じています。
一概にはこの通りには行かないと思います。ただ、一つ言えるのは、保健体育の場合は、指導要領に必ず内容、具体的な例示等が示されているので、単元の指導前は指導要領をみて、単元計画を立てる必要があります。
あまりいい話ではありませんが、絶対評価で評価を出す際に、保護者から評価の根拠を示すように言われ、弁護士が出てきたというケースがあり、実際には訂正、謝罪までに至ったケースがあります。説明責任が必ず必要になるので、襟を正さないといけないもの、日頃の指導がいくら素晴らしいものでも、そこでのミスで信頼を台無しにはしたくないものです。
続く。
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では。