"かく"と叶うを振り返る
2023年の年の瀬に、「叶えたい夢」についてのnoteを書いてました。
こんにちは。櫻子です。
高1男子・小2女子のママ、ADHD要素ありのHSP、ヨガイントラです。
1年とちょっと前、"夢を描けるようになること"と書きました。
未来を計画したりするのがとても苦手なわたしが絞り出した
叶えたい夢でした。
で、ずっとかいたことは忘れてたのですが
ここ最近、
わたし、どうしたいかな
わたし、どうなったら嬉しいだろう
なんてことに意識を馳せるようになっていることに気づきました。
自分がどうしたい
何が自分にとってしあわせか
というのが全くわからない人、でした。
自分のために生きていいんだよ、とよく語られるようになって
そうなんだ、そうだよね
と肩の荷が降りる気がしたり、憧れを抱いたりしながら、
え、じゃ、自分の心からしたいことって何?
と焦燥感に駆られてしまって、
慌ててそれっぽいことを考えたりするけど、
全然しっくりこなくて。
自分の好きで選んでいいらしいよ
何度自分に言い聞かせても、
社会的判断、経済的判断を優先させる癖が抜けませんでした。
理由のわからない罪悪感を背負って
誰に怒られるでもないのに、自分で自分に「いい子であれ」と枷をかけて。
だから、一人でランチをするのに1時間以上あちこちウロウロしてたりして
そんな自分に呆れる日々でした。
そんな中、この一年はたくさんのメッセージをいただきました。
「直感で選んでみたらいいんすよ。イエス or ノーで。そんなに怖いことは起こらないから」ヨガ仲間から。
言ってもらってから、いつもなら我慢するお高めのサンドイッチを「エイヤー!」と買って一人で食べてみました。
美味しかったです。
何も怖いこと、起こらなかったです。
我慢をしないでやってみるってなんか嬉しかったです。
ふっと軽くなりました。
現実逃避して漫画を読んでても、問いかけがたくさん届きました。
自分を下げる癖、あるなぁ。
嫌なのになんでも言うこと聞いちゃうなぁ。
よく知らない人、威圧的な人、態度が大きい人にはヘイコラしちゃう。
だって、ご機嫌をとっておかないと痛い目にあう気がする。
中学の時にいじめられたように。
上司に無視されたように。
仕事の希望が通らなかったように。
でも、それって、
自分で自分を大切にしてないから
だったのかもしれない。
自分を大切にしない人は、
周りの人にも蔑ろにされて軽く扱われるって、
聞くよね。。
内省するきっかけをたくさんもらい、
オリジナルのヨガに欠かさず参加してくれる人が増え、
「すごく楽になるから」と人に勧めてくれる人が増え、
わたしはそんなにダメじゃなかったのかもしれない、
ちょっとは頑張ってたのかもしれない、
自分の好きを大事にしてもいいのかもしれない、
と思えました。
さらに、自分を認められたからこそ、
わたしは、自分で自分の責任を取ることから逃げてたのかもしれない
だから、ちょっとしたことでも決められなかった
と気づくことができました。
夢って、自分で向かって行くもの。
自分で自分の責任を取りたくないから、夢なんてかかない方が楽だったのか。
たくさんのメッセージをビシバシ受け取って、ちょっとずつ
本当に少しずつですが、自分を縛る制限が緩んできたのかもしれません。
1年前に叶えたい夢を書いてみて
自分のために生きていい
という風が吹いてるのかもしれない、と
その後の一年を過ごしたことでふと感じられました。
きっと、夢を具体的に微細にかける人は
大谷選手みたいに「漫画かよ!」という人生を歩んでいけるんだな。
わたしはまだ全然具体的にかくことができないのだけれど
いつも「わたしなんかができるはずない」と
夢を描こうとした瞬間に自分で打ち消してきたのに、
自分はどうしたいのかなぁ
と意識を向けられるようになってきました。
わたしの場合ですが
かく(書く)ことで意思表明をすると
かく(描く)力が呼び覚まされる
と実感できました。
これは、わたしにとっては、前人未踏の巨大な一歩。
そして、こーんなに曖昧な夢が叶ったので
その夢(=意識)というものは思ったよりももっともっとすごいのかもしれない、と希望が持てました。(ナニソレ)
今年は、さらにお任せしちゃおうかなぁと思います。(丸投げ宣言)
そういえば、わたしは全部自分で背負って独りでやろうとしてしまう人間でした。
この一年で頑固な独りよがりから距離を取ることもできたかもしれない。
わたしの生きづらさの大きな原因の一つ、思い癖「誰も助けてくれない」がかなり薄れています。
もしかしたら、お任せした方が全部いい方に向かうんじゃないの!?
だって、柔軟性ばかり高くて、細かいことがものすごく苦手なんだから。
この大きなシフト、気づくことができたのはやっぱり
"かいた"からこそ。
"かく"と叶います。
かいてよかった。
note、ありがたいです。
読んでくださってありがとうございました。