輝く世界
諸々の敬愛を以て仏陀に仕える者。
かの者は菩薩。はたまたバクタである。
愛すべき主は一切に遍満しておられる。
如何にして愛さぬことが出来ようか?
何故に他者を傷つけるか?
全ては仏陀の限りない恩寵の元に成立し。
全ては仏陀の御慈悲である。
愛ゆえに全ては輝き。
愛ゆえに全ては満ちる。
あの御方は全てに遍在しておられる。
傷つける者も仏陀であり。
傷つけられる者も仏陀である。
罵る者。それを受ける者。怒りの刃を振りかざす者。その刃を折る者。愛に満ちた者。その恩恵を受ける者。慈悲の輝きを放つ者。はたまたその恩恵を無為に捨て去る者。
他の一切は仏陀であり。
一切は敬われて至極当然のものであり。
全てが礼拝の対象であり。
全てが輝きに満ちた仏陀の曼荼羅である。
如何なる理由があろうとも。
決して他者を傷つけてはならない。
本質的に全ての衆生は光輝く仏陀と何一つ変わらないのだから。
あの御方が一切に現れておられる。
それは不確定で邪な妄想なのではなく。
変わることのない不変の真実である。
あなたは一切を愛さなければならない。
神を愛する者。仏を愛する者。
すなわち菩薩とバクタは一切にただ彼だけを観る。
ただ彼だけがこの世の一切にお現れになられている。
それゆえに私は全てを愛する。
全ては仏陀であり。全ては神であり。全ては愛すべき光であり。全ては偉大なるグルであり。全ては最高の真我である。
私はこの世の全てを愛する。
全てはただあなたなのだから。。。