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昭和百周年
今年、令和7年は神武天皇即位紀元(皇紀)2685年で昭和100年の節目にあたる記念すべき年です。朝の情報番組『ZIP!』でも特集されていました。平成レトロブームは、よく特集されています。
昭和の主な出来事は、昭和14年(1939年)〜昭和20年(1945年)に第二次世界大戦、戦前から戦中、戦後の復旧・復興、昭和30年(1955年)〜昭和48年(1973年)に高度経済成長期、昭和61年(1986年)〜平成3年(1991年)にバブル景気があり、昭和30年代初期に普及した洗濯機、冷蔵庫、白黒テレビ、いわゆる三種の神器をはじめ、昭和30年代後半には、カラーテレビ、クーラー、車が「3C」と呼ばれて普及。ちなみに、平成に入って携帯電話、薄型テレビ、ロボット掃除機が、令和に入るとドラム式洗濯機、食洗機、ロボット掃除機が「新・三種の神器」と呼ばれているそうです。その他にもファストフードやインスタント食品、冷凍食品など様々な生活用品や食文化が普及しました。
自動車産業は我が国において長きにわたる屋台骨です。上皇陛下の愛車は2代目ホンダ・インテグラ(平成元年デビュー)です。
平成元年は、当然まだ昭和の名残があり、車の外観も当時の流行を感じられます。昭和の後半、特に高度経済成長期以降、おそらく一番輝いていた時代の雑誌を読む機会がありました。
福岡のタウン情報誌が創刊されたこの年は、初代ホンダ・アコードがデビューした昭和51年(1976年)。創刊号の1976年〜アーカイブが無料で閲覧できるようになっていて、創刊号の価格は百円(現在は550円)。
当時のラテ欄、初代アコードの広告など『不適切にもほどがある!』みたいなタイムスリップしたかのような気分になります。地元誌ならではの企画もあって、高校文化祭の紹介やペンパルの募集、彼らは今頃、たいそうな御年になられていると思われますが、確かに彼らのアオハルがそこにあったんですね。大学生で恋人募集の投稿があったりとかそこは今も昔も変わらないし、ペンネームではなくて実名投稿もあったので、個人情報的にどうなのかと思うところはありますが、気になって特徴的な名前の方をググってみると現在、町内会長をされていたり、孫がいたり、若気の至りがあったあの頃の面影はありませんでした。健康食品のCMで元気なおじいちゃん、おばあちゃんがもう何年も出演しているケースがありますが、失礼ながらこの人は今もご健在なのだろうかと調べたりしています。
こういう昔の番組公式?mixiがまだ残ってて2008年で止まっているのをみると時の流れを感じてしまいます。