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【あがり症】トラウマ治療は 今は安全であるという”証拠集め”

大阪で
「あがっていいお話練習会」を主催している、
ロン毛です。



以前も触れましたが、

私は今年6月のある出来事をきっかけに、
トラウマが再燃してしまいました。



その後、トラウマ治療に取り組むことに。



現在、治療を始めて約4ヶ月になります。


今では、元の状態の7〜8割くらいまで
回復したかな〜という感じです。

(一時に比べれば、
 天国と地獄ほど楽になりました!)



で、今日ふと思ったことがあります。


それは、トラウマ治療というのは、

「”今は安全である”という証拠集め」

なんやろなぁ、
ということです。


“今は安全”という証拠を集める


私がトラウマ治療として行い、
効果を実感したのが、以下のことです。


【医師・心理士に頼ったこと】
EMDR、心理カウンセリング
心療内科で処方された薬の服用
 (神田橋処方、睡眠薬)


【セルフでの取り組み(情動へのアプローチ)】
トラウマ体験をnoteに書き投稿する
・トラウマ体験を奥さんなどに聞いてもらう
・IFSのワーク
セルフで行うEMDR
 (フラッシュ・テクニックって言うのかも、、)
・行動療法
 (苦手なことを行い、慣らしていく)


【セルフでの取り組み(体へのアプローチ)】
運動(筋トレ、ランニング)する
睡眠をしっかりとる



書き出してみて、
我ながら色々試したなぁと思います。


自分の知識を、総動員したというか、、、

(トラウマ治療とあがり症改善は通底していて、
 あがり症に関する知識がむちゃくちゃ役立った)



これらの取り組みを一言でまとめると、

“今は安全であるという証拠集め”

なんだと思います。



過去のものになっていない有害な記憶が、
過去のものになったとき、

“安全な感覚”が得られます。



IFSのワークにより、
傷ついたパーツを癒せたときには、

“安堵感”が得られるし、


運動や、睡眠によって身体の調子を整え、
心地よさを感じたとき、

“その時は安全・安心感”がある。



こういった、
地道な”安全の証拠集め”によって、

PTSDは良くなっていくんやろうなぁ
と、実感しています。



とはいえ、まだ回復の途中。


引きづつき、
“安全の証拠集め”を継続していきます!



私の体験談が
皆さんのあがり症克服の
お役に立てれば幸いです。

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