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自分とシェアハウスする

 こんにちは、母さんのヘルパーが風呂とトイレ掃除をしてくれで半年ぶりにトイレが綺麗になって嬉しいとまよこ りゃんシーです。

 僕は大体、7人くらいの人格を使い分けて生活しています。
 とは言え別に多重人格と言うわけではなくて、多分人格を分けた方が分かりやすいからだと思います。脳を7分割して、時と場合に応じて引き出しを開けたりしまったりするような感じです。1つの人格に決めても良いんですけど、なぜか増えてしまったので活用していると言った方がいいのかな。
 と言っても別に一人称や口調が変わるとかそういうことじゃなくて、ただ価値観が変わるだけです。優先順位を変えた時に心のスイッチを切り替える…みたいなことですかね?生活にめりはりも付くし、気分転換にもなるし、おすすめです。
 ただ、やはり解離みたいなところはなくもないと言うか、子供の頃、カラオケに行った時に歌を歌ってる合間に絵を描いてとお願いされたら全く描き方が分からなくて、「描けない」と言ったら不思議な顔をされた記憶があるんですが、そんな感じで脳の回路が完全に変わってしまうのでそれ以外を忘れてしまっているという面はあるような気がする。それを解離と呼ぶのかどうか分からないけど…ちょっと近いのかなと思った。脳内会議とかするし、その時の僕は今の僕から見たらやっぱり気持ちが分からないし「他人」に思えるから。

僕が分割しているのは、

  • 漫画や小説を描く僕

  • 音声編集をする僕

  • 絵を描く僕

  • 歌を歌う僕

  • 作曲をする僕

  • 考え事をする僕

  • 売り込みをする僕

 この7人が大体多いかな。これらを同時並行にやったりするのが難しくて、解離って言うかADHDかな!一度に一つの事しかできないから、一つのジャンルで記憶を継続させられるように人格を付与してるような感じ。
 気付くと全然違うことやってたりして、これがけっこう生きづらいなーと思ってるんですけど精神科医は「イマジナリーフレンド」だって言うんだよなー。。まあ、イマジナリーフレンドはいっぱいいるしその延長なのかなー。分からない。。
 そういえばこういうことって、人と話してるときにもある気がする。Aさん用の自分とBさん用の自分が別々にあるから、AさんとBさんと3人で喋れなくなってしまうみたいなこと。回避性人格障害から来てるのかな…。
 で、それを仕方無いからシフト制にしたのが「感情ローテーションワーキング法」って言う感じです。
 拙著でも詳しく書きましたが、「依存」って言うのもある意味解離だよね。「現実を忘れて傾倒する」って事だから。漫画も、絵も、小説も、歌も全部現実を忘れる手段としてやってるだけなんだろうな。紙と鉛筆があれば現実から逃げられるって凄く恵まれているのかもしれない。それがなかったら本当に解離性人格障害になってたかも。紙とペンと描く時間を与えてくれた父親に改めて感謝ですね。
 その「依存」を仕事にできてる人って…別の何かを犠牲にしてるのかな?寿命とか。「趣味は趣味のままにするべき」って言う人がいるけど多分そういうことなんだろうな。僕はトランスジェンダーだから「正しい性別」に直す必要があるんだけど、それと同時に男性への憧れが強くあるんだよね。だから、子供が強くてかっこいい男に憧れるけど、成長するにつれそうはなれないと気付くべき所が、僕の場合物理的な抗力でそもそも目指す土俵に立てなかった。それは逆に言えば「ずっと『憧れ』は『憧れ』のままでいられる」と言う言い訳にもなる。宗教みたいに、絶対に手が届かないからこそ安心して理想化できる。おあずけされ過ぎて、期待が膨らみすぎてると言うか…。だから、「今の弱い僕」と「本来あるべき僕」と「なりたいかっこいい僕」の3つが解離していて、依存していて、それで他のストレスの逃げ道にしている部分があって。本当はちゃんと性別を適合させなきゃいけないのに、僕の「依存」の部分がそれを拒否している気がする。だから、無理矢理女をごり押ししようとして周りにもキモがられるし、僕も生きづらくて仕方なくなるんだろうな。異性の中で暮らすのは大変だよ。心の性と体の性が違うことに慣れることはないんだよな。
 もし今僕が18才とかだったら性転換目指さないかもしれないな。叩かれたくないから。発達障害女子を開き直って、「発達障害はおっぱい好きだから!!!」とか言って平気で女性のおっぱい触りまくって女子刑務所に入りたい。
 こういうことを高校で相談できる人がいれば良かったんだけど…あの学校私立のくせにスクールカウンセラーはいなかったな、そう言えば。
 今まで僕は階段を昇ってるんだと思ってた。絵の練習して、受験勉強して、少しずつ成長しているんだと思ってたけど、そもそもボタンをかけ違えてたんだ。僕はずっと転落していただけだったんだ。逃げていただけだったんだ。夢を叶えるなんて、そもそも無理な話だったんだ。
 すべての依存と解離がなくならないと、僕は性転換させてもらえないんだと思う。そりゃあ本当は綾さんみたいな人がいるグループホームで気ままにスローライフしたいけど、それも依存なんだろうな。生活保護か入院生活しながら性転換諦めるのが本当は一番正しい生き方なんだろうな。そっそうか、岡山大附属病院に入院したらええんや…!!!住む場所も確保できて一石二鳥やん…!!!

 まあ要はこれからの僕の人生の可能性は

  • 生活保護受けながら極貧生活で副腎疲労悪化して心不全

  • 副腎疲労が治って女としてセクハラ三昧

  • ひどいグループホームに入って病状悪化して入院生活

  • 三食付きグループホームでスローライフ

  • 体を売る

  • 臓器を売る

  • 命を売る(漫画家、兵役など)

  • 刑務所暮らし

  • 突然僕の事が好きな女の子が現れて3食ご飯作ってくれる

 この辺りになりますかね。男になろうが女のままでいようがこの辺りは変わらないか…。副腎疲労が保険適用で治療できるならなあ、ホル注もしなくて良いのになあ。誰も助けてくれない人生を選ぶか、自分を切り売りして養ってもらうかの究極の二択……。人生に「成功」というモノはないんだなぁとつくづく感じる。いや、元々持ち点低いのに切り売りしたからこのざまなんだろうな…。体力ある奴が女みたいに狡猾に生きたらそれが一番大成功なんだろうな。そもそも性転換がこんなに遅れた時点で人生は失敗だったんだ。

 あ、遺品整理は少しずつしてます。家は48歳の時に建てたものだし死んだのも定年退職してから20年だからそこまで汚れてはいないです。てか、祖父の遺品整理がまだ終わってないw

 それでは、動悸で大腸内視鏡検査が出来ないとまよこ りゃんシーでした。

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