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”零れた五つのうた”

変わらない 日々という名の 生き地獄
落ちていくのは 変われない僕

死にたいと 生きたくないは 違うよと
散らんと急ぐ 君の眼を見る

おはようを 無人の部屋に 置いていく
錠を開ければ 灰色の朝

初恋に 濡れし枕を 抱きしめる 
君との甘い 夢の香りが

お別れを 交わして10年 ある朝に
電車に揺られる 君を見つけた



今日はあえて、







無言を貴方に。





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