私の旅行記 神戸 ハーバーランド 洋食屋さん 洋食の藤
縁あって神戸に旅行する機会が有りました。神戸駅から海側に徒歩数分の子供たちの居所を拠点に神戸の地を楽しむ機会を得たのでした。
神戸、居留地… と来れば洋食の話は外せませんよね。
でも余りガイドブックにも乗らない地元の方々に愛されている名店のお話しです。
ハーバーランドは広域で、港湾施設からは少し距離が有り、神戸駅をも超えて少し行ったところ…幹線道路たる国道2号線、所謂山陽道沿いです。片側5車線のだだっ広い国道沿いのお店。
ここもハーバーランドなんだ…
と妙に感心してしまいます。でもそんなところが好きなお店。
閑話をちょっと…
そもそも、猥雑な裏道の景色とが大好物。神戸縛りでも以下に数編裏道の話をさせて頂きました。
また、アルアッキーノ、タッチストーン、ジョーカーといった斜に構えたスタンスも大好き。その辺りもこちらから連作に行けます。
判官贔屓(はんがんびいき)かも
まぁそもそも物理屋なので、道具として使う数学、その中でも統計学、正規分布の考え方は染み着いています。
私自身いつも
3σ(シグマ)の外
正規分布の端っこに定義される(変わった人という部類)ことが多かったので、慣れっ子になって居たというのも…
その辺りはこちらをお楽しみ下さい。
それに受験勉強の時の物差しとしての偏差値の話はもう二度としたくない程の充分味わさせて頂きました。一生分のテストは既に受けたので社会人になってまでテストが有ったのは勘弁して欲しがった…
結局サラリーマンの上級管理職になるまでなんだかんだ言ってテストはついて回って来た…
素直にウザかった。
それでも早くから海外畑で家族帯同で米国駐在もしたので、TOEICの呪縛からは早い時期に離脱できた(免除)のがせめてもの救い。
サラリーマン人生で、たまたまGEさんの事を深く知る機会が有ったので関わったシックス・シグマ。一言で言えば
極限までNGを無くせば、劇的に効率化が達成される
って感じかなあ。もともとモトローラ(ダジャレじゃありませんので(笑))さんが開発し、有名なGEのジャック・ウェルチさんが広く導入して成功させたシックス・シグマというのも正に統計学、正規分布の端っこのお話し。
閑話休題かなっ(笑)
とても特徴あるお店が今回ご紹介する洋食の藤。
そもそも私達が神戸に遊びに来られる下地を作ってくれたその親族は地元育ちで、いい意味で関西人気質。例えば食事に行くにしても良く研究してくれて、ハイコストパフォーマンスなお店を紹介してくれます。私も母方は元々関東圏ではなく関西圏なのでプロトコルはガッツリ合います。(話が良く通じるって感じ。)
既に新開地と元町のお店をご紹介していますが、洋食屋さんとしての一押しの1つがグリル一平さん。神戸付近で数店展開されています。
グリル一平 新開地本店
078-575-2073
兵庫県神戸市兵庫区新開地2-5-5 リオ神戸 2F
グリル一平 元町東店
078-599-5785
兵庫県神戸市中央区元町通2-3-2 ジェムビル B1F
そのグリル一平と双璧を成すのだそうです。(良い意味での) 神戸市が出している神戸洋食というリーフレットにグリル一平さんは掲載されています。
神戸洋食(神戸市) https://www.city.kobe.lg.jp/documents/57378/kobestaryoshokuguidemap.pdf
神戸の洋食屋さんは、大きく2派あるとのこと。
①客船料理人さんや外国人向けのホテルをルーツにする系統
②定食屋、喫茶店から発展した系統
しかし…矢張り、掲載されていません。
3σ(シグマ)の外…
兎も角、洋食の藤さんのロケーションはとてもハーバーランドとは思えない殺風景な場所。しかも店の前は幹線道路なので遠慮なく車が行き来しています。
洋食藤の店舗前の様子は以下。
遠くにハーバーランドのビル群を望む
国道2号線 山陽道なので半端ない交通量
ですが、極めて人気が高く並ばずに入ったことはありません。
メニューは至ってシンプル。以下の写真の黒板が全て。
しかも営業時間も至ってシンプル
昼3時間、夜3時間半。
11:00~14:00(L.O)
17:00~20:30 (L.O)
これでやってイケてるところがそもそも凄いですよね。
その秘密はこちら…
ハイコストパフォーマンスなお料理。メリハリガッツリ効いていてサクサクでジューシー。できたてなので本当に美味。
これで1000円程度という桁感。ご飯は大盛りも可能です。大食漢のわたしでも…(笑) お腹いっぱいになります。
もう少し近寄って写しますね〜
これだから、地元の人気店なのですね。
洋食の藤
078-681-6667
兵庫県神戸市中央区相生町5-10-21
ということで、場所も味もお値段も規格外。
3σ(シグマ)の外…
判官贔屓なのか、神戸市の観光リーフレットにも載っていない程の地元向けの教えたくないお店のご紹介です。
(自己矛盾ですね~(笑))
旅に出たら、宿の付近を深堀り、しかも地元の方に愛されているコンテンツを選択的にand/or積極的に楽しむのが私のお作法なんです。因みにこちらのお店までは徒歩で5分掛からない程度の距離感。
蛇足
再掲になのですが、神戸ネタは、以下に纏めてありますので宜しけばお楽しみ下さい。