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もしもの備え その4.1 生命保険と損害保険 〜自分で自分の生命保険会社になる 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 もしもの備えとして保険は外せない話題…

考え方が変遷したので…その面白い流れをご紹介しますね…

 そもそもは学生時代。自動車や二輪車の損害保険が保険デビューでした。自動車は親の管轄なのでお手本にしました。ポイントは保険屋さんにお任せというスタンス。

 具体的に…主なところは
対人5000万円
対物5000万円
人身傷害2000万円
車両保険付き
という感じたったと思います。ちと記憶が怪しいのですが…

 一方で二輪車は親の強い規制を無視しての購入だったことも有り私の管轄。

 損害保険は二輪車販売店経由でした。内容は矢張り保険代理店、詰まり二輪車販売店にお任せ。

こちらも主なところは同じく
対人5000万円
対物5000万円
搭乗者200万円
車両保険付き
という感じたったと思います。

 とまぁ何とも自主性のないスタンスでのデビューでした。

 一方で、生命保険。

 こちらは社会人となり会社に入ると生命保険勧誘の方々が昼休みに事務所に出入りしていました。当然新入社員はターゲットで入れ代わり立ち代わり保険各社のセールスレディが声を掛けて来ました。しかし、学生ではなく社会人でしたから熟考しました。小学校時代の確率の勉強から始まって、統計学、経営学等の知識をフル動員して…。生命保険会社が高いオペレーションコストを乗り越えて大きな利益を出せているということは、

予定利率引き上げなどで還元されるものの、基本的には契約者は損。しかも私の場合、就業時間及び通勤の時間は労災保険適用。加えて年齢が若いので疾病や死亡の確率は極端に低いわけですから無用の長物との判断をしました。その分を充実した福利厚生を活用し持株会、財形貯蓄、住宅財形、社内預金等高待遇を活かした投資や貯蓄に振り向ける方が有効との考察結果からの行動でした。

自分で自分の生命保険会社になる

という発想。
実際、確率、統計学の知識通り何事もなく、この資金使途の選択と集中が功を奏しました。結果として人生の基礎となる資金は短期間で充実して行きました。

 会社員になると充実した福利厚生の1つとして損害保険は団体割引が適用されます。基本的には前年度の実績で変動するそうですが、母数の桁が数万人のレベルなので平準化されます。その上に、基幹産業は凄くて… 会社の構内では、私的な警察が交通取り締まりをしていました。横断歩道を渡らないと警告を受けたり、その上、社内の道路では、所謂ネズミ捕りをしていました。このネズミ捕りに捕まったり、交通違反全般、そして通勤時に交通事故などが発生すると、何と連帯責任として一定期間その部署全員が自動車での通勤が禁止されます。基本的には24時間365日稼働の製鉄所ですからこれはキツイ。私の居た研究所はそうではありませんでしたが、同じ構内なので…。ですから社員の事故率は皆無で、毎年3割引きの最大割引の適用を受けていました。これは効きます。
 加えて勤務通勤時間以外は、当時から吾妹に夢中で可能な限り車でデートしていました。年間数万kmの桁で車を利用していました。ですから生命保険とは真逆で損害保険は有効との判断。
 これで目覚めました。

 親が払っていた自動車保険料は、車の名義が母親だったので車の保険の内容を見直して貰いました。父の石油精製会社も3割の割引適用だった様です。

具体的に…主なところは
対人無制限
対物無制限 免責なし
人身傷害無制限
車両保険付き

特約も
弁護士
レンタカー
ファミリーバイク
車内携行品
個人賠償責任補償
地震・噴火・津波危険車両全損時一時金

という感じで、自動車をフルスペックにしました。

 私自身の二輪車の損害保険も同時に見直して
対人無制限
対物無制限
搭乗者1000万円
車両保険付き
バイクもフルスペックにしました。

 これが吾妹との結婚を機に…

つづく

 

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