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かなえたい夢 国土強靭化 その4 そもそも国土強靭化計画とは 〜社会の負担を軽減するという意味で社会貢献の勧め
令和6年能登半島地震
新年早々の震災。
心からお見舞い申し上げます。
(“しつこく”連載させて頂いているのは、ITセキュリティなどもそうですが、この手の話は災害発生直後がそれに対するリテラシーを上げて頂く最も良い機会だからです。
運と勘と“しつこさ”の人生を送ってきたからかなぁ…)
かなえたい夢は国土強靭化
ということで…
(課題は個人レベルでのリテラシーの向上と減災対策の実行)
ネタバレですが…
特に個人レベルでの行動を今すぐ起こして頂けたら幸い
と言う思いで3篇の筆を取っています。
その1ではそもそもの地球の成り立ちから地震を捉え直して、その中で当面現実的な国土強靭化という取組みをご紹介しました。
その2では個人住宅も先ずは身の丈に合った範囲内から無理なく減災に向けて行動することをお勧めしました。
その3では、”2つの奇跡 〜訓練だけは徹底的に“と題して事前の周到な準備が功を奏して起こった奇跡をご紹介しました。それは、
① 地震発生72時間の壁”タイムリミット”で輪島市の倒壊住宅から80代女性を救出
② 地震災害支援物質輸送に伴う事故時のCAさんの起こした奇跡
でした。
そして私達民間、個人レベルでの減災への準備として
先ずは無理なくできることから始めたいものです。
と言うことで括りました。
そして今回は、そもそも国土強靭化計画とはというお話しです。
この先も読んで頂ければと…再度言い訳を(笑)
しつこく連載させて頂いているのは、ITセキュリティなどもそうですが、この手の話は災害発生直後がそれに対するリテラシーを上げて頂く最も良い機会だからです。
初代の国土強靭化大臣の方がリーダーシップを発揮されてその基盤作りをされた時代にITによる減災の仕事をしていました。その方のホームページをご覧頂くとザックリとした全体像が見えますので以下に引用させて頂きました。
国土強靭化の推進 ~強く・しなやかに~
初代国土強靭化大臣として策定した「国土強靭化基本計画」。
平成30年末には基本計画の改正が行われ、基本は維持しつつ、国土強靭化政策推進を加速。
今般、緊急対策として新たに5年間で15兆円を計上。
国土強靭化4つの基本原則
人の命を守る
平時活用、有事機能発揮
マイナスを減らすだけではなく成長戦略へ繋げる
速やかな災害復興を基本に、国土強靭化を推進
その後の国の取組から整備が進んでいます。
先ずは最新の啓蒙パンフレットからもう1段細かな全体像をご紹介します。
![](https://assets.st-note.com/img/1704497710438-zCGIKpabfw.png?width=1200)
次に国土強靭化の効果とその進捗はこんな感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1704497803841-8HZ37KZGYl.png?width=1200)
この中だけでも、1つでも実行できるものが有れば実施して頂くと、ご自身だけでなく
社会の負担を軽減するという意味で社会貢献
に繋がるかと。
ここまで頭に入れば後はより深く知りたい部分だけを選択して読む感じですよね。
取っ掛かりとして網羅性有る資料をご紹介しますのでこちらから
お気に召すまま…
そして具体的な例えば個人住宅住宅の耐震診断補強工事補助事業などについては、年度予算のサイクルで毎年動いていますので、4月以降にお住まいの都道府県、市区町村の広報やホームページなどから最新の助成金の情報を得る事が有効だと思います。
如何でしょうか。宜しければ是非ご参考になさって具体的な行動に繋げて頂ければと思います。
減災を心から願って止みません。