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日本食レストランGombei サンノゼ ダウンタウン 日本人街 このお店が好きなわけ 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 米国のシリコンバレー、サンノゼのダウンタウン。
第二次世界大戦時に強制収容所から戻った日系アメリカ人のホームタウンがルーツと聞いています。
 サンノゼのジャパンタウンはカリフォルニア州法により歴史地区として指定されているそうです。

その日本人街にある日本食レストランが好きなんです。

 サンノゼのダウンタウン、そこは歴史が止まっているかの様な街でした。日本では余りお目にかかれない南部鉄瓶(鉄器)を置いているお店

や昔ながらのお豆腐屋さん(サンノゼ豆腐)もありました。残念ながら3代70年続いたそのお豆腐屋さんは2017年12月末で閉店したそうですが。

 サンノゼマーキュリーという地元の新聞の記事です。
San Jose Tofu Co. to close, "a gem, a landmark" in Japantown


 1990年代前半にシリコンバレーに家族同伴で駐在していたのですが、当時のバブル末期の日本では考えられない程日本的な街でした。インターネットも普及していない時代ですので、戦前の移民の時代の文化がそのまま残っているという印象でした。

 歴史が止まっている…

 その時街の一角にごんべいという日本食レストランが有りました。私はとんかつが大好きでした。かつは2枚ついていてお腹いっぱいになります。ご飯も当時はお代わり無料でした。お値段は$8弱程度でした。今は倍の$14.50になってしまった様ですがそれでもシリコンバレーの店としては相対的には安い価格です。

 メニューは今でも驚く程豊富です。今アメリカは好景気でかつ物価高ということで、実際のお値段も凄いことに。しかも以下のメニューの値段に15~20%のチップを払います。

 日本に居ると海外の日本食レストラン(というよりは定食屋に近いかなぁ)の情報なんて余り見る機会が無いと思いますので、メニューを紹介しますね。

鶏の照り焼き $14.50
スパイシーなチキン $14.50
ビーフテリヤキ $17.50
牛焼肉 $17.50
サバの炙り焼き $15
照り焼きサーモン $18
チキン南蛮 $14.50
とんかつ $14.50
チキンカツ $14.50
ディープ フライド シーフード ミックス $17
照り焼きチキンと海老フライ $18
照り焼きチキンとカラマリのフライ $18
鶏の照り焼きととんかつ。 18
チキンテリヤキ&コロッケ $17.75
鶏の照り焼きと揚げ豆腐 $17.50
鶏の照り焼きとマグロの刺身 $22
ビーフテリヤキ&フライドシュリンプ $20
牛肉の照り焼きとカラマリのフライ $20
牛テリヤキ&豚カツのカレーソース  $16
パンコシュリンプのカレーソース  $15
豆腐入りカレーソース  $13.50
ビーフ豆腐(牛豆腐) $19
鶏肉と豆腐(とり豆腐) $18
野菜豆腐 野菜豆腐  $17.50
ミックス鍋(よせなべ) $19.50
野菜豆腐うどん $13
鶏うどん $13.50
豚うどん $13.50
牛うどん $15
海老うどん $15
揚げ海老うどん $13

 こんな感じです。

 詳しくは以下をご覧になって下さい。

 因みに私はとんかつが定番。現在は
とんかつ $14.50
ということですが…

上述の様に確か$8程度で、とんかつ2枚、付け合せの野菜はたっぷり、ご飯はお代わりできるという感じでした。からっと揚がっていてそれだけで満腹。因みに私の仕事のパートナーの方は、チェコスロヴァキアから来られた博士号取得者で、サバ塩焼きが大好物でした。なかなか渋いチョイスですよね~。
 2回目の駐在は家族帯同ではなかったので、休日に出かけては調理場が見えるカウンタ席で1人寂しくとんかつを頂いていました…
 単身はやっぱり寂しかったなぁ

余談ですが、単身駐在時に子供の頃に戻って作ったジェット機、F16のプラモデルは今も健在。透明のコックピットのセメダインが黄色くなってしまいましたが…

単身駐在時に子供の頃に戻って作ったジェット機
F16のプラモデルは今も健在

透明のコックピットのセメダインが黄色くなってしまいましたが…



 ということで

日本食レストランGombei サンノゼ ダウンタウン
日本人街

 このお店の存在そのものが有り難く好きなんです。

蛇足
 当時は日本食は貴重で日本人駐在員の日常利用として御用達の店でした。






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