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蜜
2022年11月11日 14:03
帰省した。最終日に恩師に会いに母校に出向いた。ところてんのように学生が押し出されて、空になった所にまた学生が詰め込まれる。同じことを繰り返す単純作業のように、大学は大学として存在していて、先生は相変わらず学生を指導していた。昼頃に行って、学生たちの発表が続いた。OBとしてチョロっと後輩たちにアドバイスをしてみたりもした。19:30まで学生の発表を聞きながら待って、先生と駅まで歩いた。いろいろ話
2020年8月20日 19:28
「教室」と聞いて思い浮かぶ光景の中に自分はいない。自分もその教室にいたはずなのに。「教室の中央でやかましく騒ぐサッカー部とラグビー部の連中」、「窓際で居心地が悪そうにたたずむメガネの男子生徒」、「やかましい彼らに戸惑う教師」、「我関せずとスマホをいじる女子生徒」、など。 自分が教室の光景に登場しないのは、自分が教室でほとんど誰とも話さなかったから。教室には約40人がいて、それぞれの人間関係を