槇里佳子

歌って絵を描く主婦っぽい生き物。煩悩に塗れて日々暮らしている。

槇里佳子

歌って絵を描く主婦っぽい生き物。煩悩に塗れて日々暮らしている。

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初めまして

槇 里佳子と言います。 半分本名で半分偽名でしたが、結婚したことで100%偽名になりました。 ノリでnoteを始めてはみたものの、何を書けばいいのか全くもって思い付きません。 しかしせっかくアカウントを作ったんだから勿体無いっていう何とも主婦らしい勿体無い精神も若干持ち合わせてます。 さて今回はそんな私の事について少しだけ書きます。 名前 : 槇 里佳子 誕生日 : 11月25日 好きな言葉の響き : 蕎麦湯・デュラムセモリナ粉 好きな食べ物 : 忘れた 嫌いな食べ物 :

    • 活字と気分屋

      何かをする時、必ず何か同種のものを同時進行してしまう。 現在は本を3冊同時進行している。 明るい時間に読む紙媒体のものが2冊、暗くなっても読めるKindleのものが3冊……あれ?5冊…。 なぜこんなに同時進行で読むのかと言うと、脳が疲れたっ!てなったり、そんな気分じゃないから別のが読みたいってなったりするからだ。 どうあっても字は読みたい。 漫画であっても児童書であっても小説であっても良い。 字は字だ。 ただ、実用書と自己啓発系は感情を感じられないせいか、どうにも苦手で

      • ビールは美味いが

        数日前、やっとLINEスタンプの新作をリリースした。 夏休みという魔物に魅入られ、いつまでも遊んでいられるような錯覚に陥り、娘と共に存分に怠惰という怠惰を体に取り込んだ。 特にレジャーは欲さず、創り、読み、喋り、眠り、少し働く。 そんな生活が終わり、3ヶ月程の規則正しい生活リズムが必要とされる方の日常がやって来て、そろそろ半月が経とうとしている。 そんな中、私は思いっ切り腰を痛めた。 人生初の『腰が痛くて立ち上がれない』を経験した。 正しくお伝えすれば、一昨日立ち上がれなくな

        • 疲労ピークのプッチンプリン

          物凄く疲れた時に食べるプッチンプリンは格別だ。 他のプリンではダメだ。 プッチンプリン一択だ。 なぜこの話題かと言えば、私は今奥歯がちょっと浮いた感覚がある程度に疲れている。 プッチンプリンが食べたいのだ。 しかし我が娘もプッチンプリンが好きだ。 それはそれは怨念と言って良い程の執着を持っている。 冷蔵庫に数個あったとて、また買って来ると言ったとて、なかなかの恨めしさを帯びた感じで「美味しい?」と聞いてくる。 これでは疲れは取れない。 彼女が居ない時にコソコソ食べるという

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        初めまして

          お野菜ジューシージュース

          夏休みは騒がしい。 朝目が覚めた瞬間から寝るまで、ずっと喋り倒している娘。 ほぼ一日中点きっ放しのテレビ。 フリー音源で構成されているあらゆる動画からひたすら同じ音楽が垂れ流されている。 気が狂いそうである。 チャンネル権を失い、見たくも聞きたくもない映像と音楽を流され続けていると、自分が見たいと思ったものを見る気力を失くすのだと言う事をこの数年で嫌と言うほど思い知らされた。 故にド深夜の一人薄暗い部屋でギターを弾きながら小声で歌ったり、キーボードを叩く音と電化製品の低い

          お野菜ジューシージュース

          行くも帰るも

          連日猛暑である。 テレビをほとんど見ないのでよく分からないが、恐らく全国的に猛暑なんだろう。 昨年は玄関の前に打ち水をしながら娘と共に「すぐ乾くねぇ」なんて言いつつちょっとした夏を楽しんだが、今年はもうダメだ。 玄関から一歩出た瞬間に帰宅したくなる。 それでも行かねばならんので行くのだが、全力で自転車なので汗だくだ。 屋内に居る時間は良くても、帰りはまた全力自転車なのだ。 行くも帰るも灼熱地獄だ。 一時期車を運転していた時は夏の車がとても憂鬱だった。 元々そんなに好きで

          行くも帰るも

          分からないから「分からない」と言っているんだ

          小学生くらいの頃は大した知識もないくせに、人の「分からない」に過剰に反応して馬鹿にする奴が多い。 それを繰り返すと馬鹿にした方もされた方も「わからない」が言えなくなる。 歳を重ねる毎に言えなくなるのだ。 死んだって言えないくらいの恥ずかしい言葉が「分からない」になってくる頃、人は働き始める。 教育係は「一度しか言わないからメモを取って」と言う。 メモを取り損ねたとしても、怒られたくないのと「分からない」と言えないのが一緒にやってくるから何も聞けず、知ったかぶりで進めて、結局

          分からないから「分からない」と言っているんだ

          さらさらと流る

          公言こそしていなかったが、喋るように歌うのを目標に掲げて歌っているつもりだ。 しかし最近気が付いたのは、喋っている途中で唐突に歌い出しているだけだという事だ。 これではただのアンポンタンだ。(もうちょっとキツい言葉は敢えて避けている) とは思いつつ、配信の中で喋っている最中に「これを歌おう」と思ったら止められないのだ。 歌わずには居られない。 だから今日も私は喋っている途中で歌い始める。 幼馴染に話してる最中に突然歌い始める子がいたのだが、小学生時分の私は彼女に 「話してる

          さらさらと流る

          陽気な気持ちでGo!

          料理は人並に出来る方ではあるが、そんなに好きではないと気が付いたのは一昨年くらいの事だ。 元々が食に興味が薄く、お腹が満たせたらそれで良い。 尚且つ、自分で作った料理は主観が強いせいで味が分からない。 なので調理はするが味見はしない。 近頃は夫が在宅勤務な事と、娘が質問に的確に答えてくれる事もあり、味見は夫と娘に完全に任せている。 味がよく分からないと言うと大概「味覚障害じゃない?」とか言われるが、厳密に言うと味は分かる。 甘い辛い塩っぱいくらいは普通に分かるけれど、それ

          陽気な気持ちでGo!

          神社の裏で待ってるね

          今回はひたすらに蝉の話を書くので、苦手な方は読まない選択をして下さるとありがたい。 蝉の声がうるさい季節になってきた。 先日は早朝に羽化したらしきミンミンゼミが大層下手くそな初鳴きを披露してくれた。 上手く鳴けないと音割れを起こすんだと、この歳になって発見した。 カマキリとバッタ以外の虫は苦手なので、出来れば今年も蝉大量発生の年じゃなければ良いなと切に祈っている。 以前、香川県に住んでいた時に大量発生をした年があった。 当時飼っていた犬の散歩コースに神社の横の細道があっ

          神社の裏で待ってるね

          どうしようもなく気持ちは騒ぐ

          もうすぐ夏休みが始まる。 我が娘も宿題やら塾やら面倒臭い事はちらほらあれど楽しみな様で、突然何かしらの算段を立てたりしている。 夏休みと言えば、私は恐ろしく無計画な子供だった為、最初の数日は午前中に宿題をやるものの、あとは最終日までほったらかしであった。 今でこそ嬉々として謎の絵を描いているが、学校の宿題で出されるポスター作りや自由工作が心の底から嫌いだった。 ちなみに風景画は今も苦手だ。 何度描いても時空が歪む。 さて、宿題をほったらかして遊びに遊んだ夏休みの最終日前日

          どうしようもなく気持ちは騒ぐ

          いつの間にか

          知らない間に読んでいる漫画の続刊が出ていた。 2冊も。 先月に。 ファブル以外の漫画の新刊情報を追うのが下手くそすぎてびっくりする。 というか、なぜファブルだけこんなにしっかり追えているのか分からない。 まぁ良い、ちゃんと続きが読めるんだから。 20代までは結構残酷な物語を好んでいたが、近頃は殺伐だけではないものを好むようになっている。 私の心が安定してきたのか、寄る年波なのか。 どちらにせよ面白いと思えるものがあるのはとても良い事だと思う。 基本的にサボって生きた

          いつの間にか

          ちょっとペースダウンしよう

          タイトル通りだ。 やりたい事が多過ぎて詰め込み過ぎて、ちょっと頭がバグり出した。 絵は描くし、歌うし、ギターも弾くし、ライブ配信もするし、noteも投稿するが、ちょっと欲張り過ぎて睡眠を削り過ぎている。 全部今すぐやりたい事だらけであるのは良い事なんだと思うが、ちょっと意味が分からない絵を真剣に描きたいし、ベストな声を出したいし、弾くならちゃんと弾きたいし、中途半端なものばかりを聴かせたくない。 欲張りなんだ。 やるからにはちゃんとやってドヤ顔をしたいのだ。 昨日のライブ

          ちょっとペースダウンしよう

          私の背骨

          思えば子供の頃からずっと傍には音楽があった。 私が子供の頃はまだレコードが主流で、少しノイズの掛かった音を流しながら絵を描いたり、工作をしたりしていた。 幼稚園児くらいの頃のお気に入りは確か童謡のレコードと、(恐らく)ポール・モーリアだった。 あとはレコードがあったかどうだか覚えていないが、グレン・ミラーも好きであった。 あとは姉の影響で、クラシック・ポップス・歌謡曲・ロックも色々聴いた。 物凄く好きで未だによく聴くのは、もろに姉に影響を受けて聴き始めたアーティストが多い

          友達の友達は知らない人

          何かの機会に知らない人にあった時に、人見知りながら多少話はする。 そういう時に共通の友達が居たりすると世間って狭いなと思う。 そして、同じ人と友達だという事実に何を刺激されるのか分からないが、急に距離を詰めてくる人が居る。 苦手だ。 とてもとてもとても苦手だ。 なぜならば、共通の友達が居たとしても、君は知らない人だから。 苦手と言えば、美容院が本当に苦手だ。 会話したくないと言えば黙々と切ってくれる所もあるらしいが、私が今まで行ったことがある美容院は結構グイグイ話しかけら

          友達の友達は知らない人

          寝和装

          私は寝る時に浴衣を着る。 これが結構楽で気持ち良いので、とても気に入っている。 浴衣を着て寝る切っ掛けは、23歳の時の盲腸だ。 右の横腹が痛くなり、我慢して我慢して、とうとう痛みに耐えきれず病院に行くと盲腸だと言われた。 どうしても手術をしたくない、薬で散らしてくれとごねる私にかかりつけ医の先生が苦笑いしながら「どちらにしろうちは手術の設備が無いから、紹介状書くね」と言われ、紹介状の病院へ行く。 紹介状を読んだ先生が「どうしたの、紹介状に書いてたけど手術嫌なの?じゃあ今日