ストレス解消法
わたしのストレス解消法は、お役に立てる度低めですが、お付き合いいただけると喜ぶとか喜ばないとか。
まず最初に。
大変恐れ入りますが。
お酒を呑むこと、辛いものを食べるのは日常。食欲もベース旺盛&お菓子はあまり好まないので、お気に入りの食べ物やスイーツ紹介もない。ラグジュアリーな空間や金品リストも持ち合わせず、映えとモテと憧れが無縁となります。
さて。わたしのストレス解消法は、本物の毒素をアーティストとして吐いてくれる人に託す。体内脳内に溜まっている毒素を放出している人を観まくる。コレ。
というわけで、そのアーティストとコンテンツの話をしてみる。これから話す人のことは、大好きだということを前提にレッツゴー。
まず、仲里依紗さんのYouTube。
チャンネルスタートから定期アップを欠かさないバイタリティや、モデルや女優としての活躍、朝5時からのお弁当作り、意識高過ぎるトレーニングもスキ。
だけれども、口の悪さ放出と愚痴の捲し立てが最高のストレス解消動画。なかなかそんな言葉遣いの悪さはできないし、思いつかないレベルの愚痴の量と角度と苛立ちが激しい。食べる系動画もvlogも基本ずーっと文句言ってるから。毎秒怒りすぎてて笑いが止まらない。仲里依紗さんは存在が起業家。ダイスキ。
言いたいことが言えないpoisonを出す代行ストレス発散法。
それでもどうもこうもならぬ時は、本格的な闇を解放していただくアーティスト、鳥居みゆきさん。ヒットエンドラーン=打つと走る=鬱と躁、はい天才。
数年前、深夜のニコ生で「社交辞令でハイタッチ」という番組があって、その時は課金して永遠に観てた。かわいかった、ひたすら爆笑しすぎてた。
単独舞台もすごくて。鬼才溢れる文学作品。闇と甘えと自由と解放と悟りと殺意と儚さと孤独の中にあるキュートさ。わたしの中の闇を投影して吐き出してもらう。鳥居みゆきさんは、佇まいが哲学である。
でも、言うて、そんなにストレスがない。ゴメン。
わたしは、人からストレスを与えられたりはしないので。ただの鈍感、響かないやつ。
信頼できる人だけで安全に暮らしているし、毎日ご飯を食べることができるし、許容範囲が広くて優しい人とだけお出かけする。
いい仕事をしたい人と戦略を練ったり、日々連携プレーに恵まれて、毎日働けるなんてありがたい。
ソーシャルメディアでも、愛あるいいねや健全なコメントに励まされてニヤニヤできちゃう。
わたしは優しい世界で、今日もぬくぬく生きてる。
じゃあ何がストレスかって?
蚊に刺されることと極度の寒さ。
速攻でブチ切れる、永遠に引きこもる。
それともう1つだけあるとしたら、
私がわたしに強烈な攻撃をすること。
突如現れる自己攻撃。
「私なんて。私なんか。」「何もできてない、何の役にも立てない、私には存在価値がない。」「またやってしまった、先月も、去年も、頭が悪いのだろう、ずっとバカなんだな、一生学習能力がない。」「結局私は何1つできてない、生きる価値って。」
というなんとも急降下な、恐ろしいめんどくささを振りかざした私を炸裂させる。側から見てもわからない、わたしの内側だけが強烈なマグマと化す自暴自棄の病。
きっかけは些細なことで。
洗濯した靴下の片っぽが迷子とか、風呂沸かしたよって言ったのに沸いてなかったとか。バックのサイドジッパーが開いていて、麻婆豆腐の素をどこかに落としてしまったとか、しゃぶしゃぶの材料を買いに行ってお肉だけ買い忘れるとか。
些細では、ないか。
いつも令和何年かわからないし、数年前の資料を最新版に上書き更新したりもする。6桁以上の数字はスッと口にできないし、税抜と税込、借方と貸方に一生混乱する。Aをお願いされてやったつもりがFだったり。
だいぶ些細では、ないぞ。
最速で挽回に勤しみ、ご機嫌さを忘れず、誰も私を責めたりしてないのに、ただ私がそれを許さない。
面倒くさいやつである。知ってる。
重なる時は重なるもので、別方向の課題が浮上してくる。それ自体は前向きに取り組めるのに、自暴自棄モードの私がそれを邪魔してくる。
それどころじゃないのに。
ゆえに一旦、別人格であるアーティストに発散していただくスタイルで、わたしの中から自己攻撃的私を取り出す感じ。
すると、なんということでしょう!
あの怖い私はもういなくなったから、安心して走り出そう!ってなる。そしてまた、失敗したり勢いよく壁にぶつかるスパイラルなんだけどね。
騒がしいやつである。それな。
常にご機嫌であるべきとは思わないけれど、自分の中の危険さがどこにあるかを認識した上で、オリジナルの対処法をあみだしておくと、心電図レベルの安定さを保てるよ。
ピーーーーーってやつ。
死んどるやないかい。