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子ども貯金するための節約テクニック

私が子どもに会えなくなってから、続けてきた「子ども貯金」についてお話します。 子どもの誕生日に送ったプレゼントも受け取り拒否で戻ってきて、母親として子どもと直接関われなくなっただけではなく、お祝いすることすら叶わないという現実がつらく苦しくて毎日泣いていました。 当事者仲間や友人に支えられ、一緒に行動することで少しずつ前向きに考えられるようになり、「悲しんでばかりいても何も変わらない、子どもの為に何かできる事があるはず!」と自分自身を奮い立たせ、気持ちを切り替えて考えまし

    • 四男とは、ゆっくり距離を縮める努力が必要

      四男とは、5才の時から会えなくなったので、母としての記憶もほとんどないのではないかと不安でした。 15才になった四男に会えるようになったものの、やはり距離感を感じています。 四男との再会は、こちらに書いています。[四男との再会(10年ぶり)] 会えるようになってから、距離を縮めたくて何かある度に食事や遊びに誘いましたが、断られる日々。 イベント時のケーキとプレゼントを渡す時だけは、食事を一緒にしてくれるという状況が3年ほど続きました。 四男は、私が聞いた事に返答するだけで

      • 三男との距離感を縮められたきっかけ

        三男とは10年会っていなかった為、しばらくの間会話が続かない状況でした。 三男との再会は、こちらに書いています。[三男との再会(10年ぶり)] 会えるようになってから、1年程経ったころ、あるきっかけが訪れました。 18才の誕生日に食事をしていた時のことです。 三男は高校卒業後の進路に迷っている事を話し始めました。 三男「本当になりたい職業は、身体の大きさの関係で諦めないといけない。」 私「他に何か、興味のあることや得意なことはある?」 三男「料理人に興味がある。人前で作ってあ

        • 親友5人との魔女会・海外旅行

          今、現在子どもとの交流以外で、私が最も楽しみにしていて元気の源になっているのは、当事者仲間5人でお誕生日がてらホームパーティーをする事と海外旅行に行くことです。 現在は、コロナで行けていませんが・・・ このメンバーは、当事者になった当初に活動を通して知り合い、自然と波長が合う5人で集まるようになったのです。 5人とも、個性は違うけど、それぞれを認め合って受け入れていて一緒にいて心地よいメンバーです。 「このような状況にならなければ、出会わなかったよね」とよく話します。 悪い

          仲間を作るために、登山始める

          ジム通いと、ランニングでは1人で楽しむものでした。同じ趣味の仲間がいたらもっと楽しいと考えるようになりました。 職場の高齢患者さんが、いつも生き生きしているので元気の秘訣を聞いたら、ウオーキングや登山・ハイキングを楽しんでいるからでした。私も健康維持&仲間作りのために登山をやってみようと思いました。 いくつかある中から、近くの登山サークルを見学してみました。行ってみると、70代の方も参加していて驚いたのを覚えています。40代から70代が主な参加者で自分と同じ世代から目標とする

          仲間を作るために、登山始める

          しっかりとした母でいるためにしてきたこと

          子どもを待てる自分になるためには、仕事もプライベートも充実させて楽しもうと気持ちを切り替えました。 そして、今後の自分の人生をどう過ごしていきたいかなど老後のことも考えるようになりました。 体を動かすことが好きだったので、健康維持と体型維持のために、仕事の帰り道や休みの日にはジムに行き、汗を流すことでストレス発散しました。 スタジオでは、ボクササイズやダンベルを使い音楽に合わせて筋トレメニューで、イケメントレーナーに、「もっともっと頑張れ!」と言われて汗だくになり気持ちも体

          しっかりとした母でいるためにしてきたこと

          四男との再会(10年ぶり)

          三男と会えるようなった同年のクリスマスに、四男から「兄と一緒に行きたい」と言い出したのです! 四男と会えるようになるのは、まだ先になると思っていたので、嬉しい気持ちと驚きと入り混じった何とも言えない感覚でした。 当時中学3年生、5才で会えなくなり10年ぶりの再会です。 この時は、三男四男と私の3人だけで会うことが出来ました。 クリスマスプレゼントを選んだあと、食事をしました。 三男四男とも、ぎこちない会話で続けるのがやっとだったのを覚えています。 四男にも私から一方的に話を

          四男との再会(10年ぶり)

          三男との再会(10年ぶり)

          長男と次男には、離婚してから3年後には、会えるようになりましたが三男とは、7才から17才まで、一方的に見るだけで、 交流は出来ていませんでした。 ところが、元夫から、17才の誕生日前に突然連絡がありました。 「三男が、誕生日プレゼント一緒に買いに行ってもいいと言っている。」と。 それまでは、元夫が主導で子ども達の要望を聞いて、ゲームや部活で使うものを私が買って、元夫に渡していました。 たまに、ラインで元夫から写真と、「ありがとう」と言っていると送信があるだけでした。 子ども

          三男との再会(10年ぶり)

          次男との再会(4年ぶり)

          中学3年生の次男が、突然朝に学生服姿で、私に会いに来ました。 何か大変なことが起きたのかと心配しましたが習い事のスポーツで海外に行くための費用を頼ってきました。 これが次男と初めて会えたきっかけになります。 今まで会えなかった間に子ども貯金してきたことを伝えて、援助するから「一生懸命頑張って行ってきてね!」と言うことができました。 この時に次男に、寂しい思いをさせて辛い思いもさせてしまったことを謝り、これからも母として出来るかぎり関わって手助けしたいと私の気持ちを伝えるこ

          次男との再会(4年ぶり)

          長男との再会(3年ぶり)

          高校2年生の時、ある店舗で偶然会い、そこで久しぶりに話をしてから急速に長男とは関われるようになったのです。 会えなくなった時の話をしたり、謝ったりするとそのことはもう聞きたくないし、何もこの先プラスにならないから聞きたくないと言われて戸惑いました。 でも、はっきり言ってくれたので、長男のこれからに、助けになることをしていってあげられる事や関わりが大切なんだと思うことができたのです。 長男は体の1部分に奇形があって手術や治療を続けてきました。生後3か月、3才、7才と毎回、全

          長男との再会(3年ぶり)

          4人の子どもと会えた時に、伝えたこと

          子どもと会えなくなって間もない頃は、自分は全く悪くないと被害者意識しかありませんでした。 少しずつ、本来の自分を取り戻していくと、「相手がすべて悪い」という気持ちから、子どもたちを悲しませてしまったのは、「自分にも責任がある」と思えるようになりました。 4人の子どもと会えるようになった時、悲しい想いをさせてしまったことを謝り、これから私が出来る事、関われることはしていきたいと伝えました。(それぞれの子どもに会えたきっかけは、後のブログでアップします) そして、私への会えな

          4人の子どもと会えた時に、伝えたこと

          仕事面で自信をつける

          会えなくなって間もない頃、誕生日プレゼントを送っても、送り返されてしまったので、これ以上子どもには、本来母として関わってあげることも、お祝いをあげることも出来ませんでした。 子どもに関われない寂しさや、何もしてあげれないもどかしさがありましたが、ここで気持ちを切り替えて、 その分の子ども達へかかるお金を貯金していくことを決めました。 当時は、医療従事者として家のそばで子育て中からパートで働いていたので、お給料も低く子ども貯金をするのが厳しい状況でした。 お給料を上げるために、

          仕事面で自信をつける

          趣味を持ち出来る事で自信をつける

          子どもに会えなくなって何も手につかなくなり、自信も喪失し抜け殻のようになっていました。 そんな私をみて、友達が趣味を持つことや何かしたい事を見つけるように勧めてくれたのです。 悲しくて辛い時間ばかりが過ぎていく中で、前を向いて生きて行かなければと思い始めた頃でした。 自助の会に参加して、気持ちが落ち着いてきたのもあり、次の行動を起こそうと思うことが出来たのです。 その時は、そういわれても思いつきませんでした。 考えているうちに、人に喜んで貰えることがしたいという気持ちにた

          趣味を持ち出来る事で自信をつける

          相手の言いなりになる成功パターン

          現在4人の子どもと交流を持てているのは、なるべく、争わないようにしてきたことだと思っています。 長男と会えるようになってからは、必ず子どものことに関わることは、元夫に連絡をとりなるべく直接会って話してから行動するようにしてきました。 私が子どものために出来る事は協力していきたいし、これからはお互い子供のことは相談しながらやっていきたいと伝えました。 元夫も、子どもはとても可愛がり第一に考える人だったので、私の考えを受けいれてくれました。 1.金銭面のフォロー 4人を育てて

          相手の言いなりになる成功パターン

          「お母さんに会いたい」と思われるように強くなり、子どもを信じて待つ

          元夫からは、学校行事の運動会と学芸会を見に行くことは許されていました。 でも、子どもに話かけたり分からないように行くという約束です。 許されていませんでしたが、ママ友から子どもの習い事の情報を教えてもらい、マスク・帽子・メガネなど変装して、何回か行きました。 四男は私を見つけて近づいてきてくれるものの、私からも、四男からも何もアプローチも出来ません。 お互いに嬉しさ反面どうしたらいいのか、戸惑ってしまいます。 その事を子どもは黙っていられず、元夫に言ってしまい、約束違反と

          「お母さんに会いたい」と思われるように強くなり、子どもを信じて待つ

          4人の子どもと断絶していた3年間

          子どもと一緒に居られなくなり、仕事以外の時間がかなりできるようになりました。 ずっと子どものことを考えてつらい、悲しいって泣いてばかりの日々。。 夜中にベランダに出て、子どもを思い出し、月と夜空を見ながら子どもとも同じ空で繋がっていると泣いていました。 あとはノートに自分の思いをひたすら書きなぐ るのが 日課になっていた。 「会いたい!会いたい!」とひたすら泣くこと、書いて思いを吐き出すこと、人に自分の思いを聞いてもらうことは、人が立ち直るための大切なことだったんだとグリー

          4人の子どもと断絶していた3年間