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四男との再会(10年ぶり)

三男と会えるようなった同年のクリスマスに、四男から「兄と一緒に行きたい」と言い出したのです!
四男と会えるようになるのは、まだ先になると思っていたので、嬉しい気持ちと驚きと入り混じった何とも言えない感覚でした。
当時中学3年生、5才で会えなくなり10年ぶりの再会です。

この時は、三男四男と私の3人だけで会うことが出来ました。
クリスマスプレゼントを選んだあと、食事をしました。
三男四男とも、ぎこちない会話で続けるのがやっとだったのを覚えています。
四男にも私から一方的に話をする感じでした。
話した内容は、上2人のお兄ちゃん達に溺愛されていたことや保育園の様子などです。
その話中で、保育園の帰りに時間のない中大好きだったセミ取りをせがまれて、捕まえた話をしたら四男も覚えていたのです。
忘れられているのではないかと不安だったので、私の記憶が、当時5才の四男に残っていたことが嬉しかった。

ここから、私は普通に会えると期待していました。
そのあと、食事に誘ったら「会うけど、お母さんのことを決して許した訳ではないから。」「学校行事の時など、俺だけお母さんがいない時の気持ちが分かるか?」などたくさん辛かったことをラインで送ってきました。
当時5才でまだ、あまり分かっていないと思っていましたが、辛い思いをしていたことを実際に聞くと、一番傷ついていたのは子どもだと思い知らされました。

行事などの時にプレゼントを渡す時だけ、食事は付き合ってくれました。
短い時間でも、その時間を大切にしてきたことで、約3年かけてようやく最近は頼ってきてくれるようになりました。
四男が、私を頼ってくれるようになったきっかけは、今後のブログに書いていきます。

5才で会えなくなってしまったので、三男と同じでなかなか距離間を縮めるのに時間がかかりましたが少しづつ焦らず出来ることを続けて今があります。
自分を信じ続けて、待つことの大切さを学び、どしっと構えてしっかりとした母でいるように努力しました。

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