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【書籍紹介】「寝る前30分」を変えなさい

あなたは早起きが得意ですか?
普段夜更かしをしていますか?
昨今睡眠障害の方も多いです。
この本を読むことで『睡眠に対する考え方』が変わります。
そして毎日ベッドに向かうのが楽しくなるでしょう。

1.「寝る前30分」を変えなさいとは?

「寝る前30分」を変えなさいとは筆者である高島徹治さんが人生を変える睡眠の習慣について記している本です。
筆者はまず冒頭で、時間がないという人は効率が悪いと述べています。
さらに効率化のポイントは習慣化にあり、眠りの習慣を変えることが重要であると言います。
そうする事で睡眠の前後をより時間にできます。

2.「寝る前30分」を変えなさいのポイント

①習慣が変われば人生の9割が変わる

習慣とは毎日無意識のうちに行っている事です。
寝る前の歯磨きや毎朝顔を洗う事に対して、継続できるように努力している方はいないでしょう。
無意識のうちにおこなっている方がほとんどです。
そもそも人間の行動のうち80-95%が無意識に行われている事であると言われています。
そして習慣化されている事にストレスはかかりません。
つまり習慣を変えることで人生の9割を変えることができ、いとど習慣化してしまうとストレスも軽減できます。

②30分で8時間の効率を上げる。

なぜ寝る前の30分が重要なのか?
それは寝る前の30分で睡眠時間8時間の質が変わるからです。
30分を習慣化する事で8時間分改善することが出来る
こんなに効率のいいことはなかなかありません。

③寝る前30分にすべき事

まず習慣化するにあたって重要な『おもしろい事』『成長が実感できる事』を選ぶのが大切です。
例えば興味のある分野の読書、運動好きな方なら筋トレなどです。
嫌々やる資格の勉強などは習慣化が難しいのでおすすめしません。
また寝る前30分に入れる知識は、広く浅く行うことも重要です。
ビジネス書をはじめからじっくり読むのではなく、目次からキーワードを絞って読む『いいとこどり読書法』がおすすめです。

④枕元にメモとペンを置く

ベッドに入って過ごす方も多いでしょう。
そんな方は枕元にメモとペンを置いておきましょう。
寝る前30分で学んだ押さえておきたい事思いついたアイディア調べようと思った事を書き記しておくんです。
寝る前30分前を無駄にしないために、ぜひ試してみて下さい。

⑤眠れない人がやるべき事

この記事を開いた方、「毎日ぐっすり眠れている!」という方は少ないのではないでしょうか?
何かしら睡眠に悩みを抱えているので記事を読んでくれていると思います。
毎日スムーズに眠れない方は『入眠儀式』を作りましょう。
入眠儀式とは『ひつじを100匹数えると眠れる』的なものです。
もちろん羊を100匹数えて寝る必要はありません。
自分なりの入眠ルーティンを作るのです。
「眠る前にはこれをする!』という事を決めることで体がスムーズに睡眠モードに切り替わるのです。
例えばストレッチや深呼吸する、瞑想するなどです。
道具を使わないものがよいとされています。
また筆者は『寝室にはネガティブを持ち込むな』とも述べています。
ベッドに入るといろんなことを考えてしまい眠れない人も多いでしょう。
寝る30分前はネガティブな情報をシャットアウトすべきです。
睡眠は新しい1日のスタートラインです。
嫌な事を引きずらないためにも寝室でネガティブな事は考えないという習慣づけが大切です。


まとめ

いかがでしたでしょうか。
私は表紙を見て「寝る前30分前の過ごし方を教えてくれる本なのかな?」と思い読み始めました。
しかし内容は『寝る前30分の習慣作り』を助けてくれる本です。
何をして過ごすかはあなたしだい。
あなたなりの人生を変える寝る前30分の習慣』を作ってみてください。
またこの記事を読んで【「寝る前30分」を変えなさい】が気になった方はぜひ読んでみて下さい。

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