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内向的で生きづらさを感じてる人におすすめの本 【心理学】

こんにちは、Mimiです。

今日は『内向的で生きづらさを感じている人におすすめの本』を紹介します。

もともと本の虫と呼ばれるくらい本好きでしたが、在宅時間が長くなり、カフェやおうちで読書時間がまた増えました。


だいぶ前に、『内向的で良かったこと』という記事を書きました。


私自身は、大勢に囲まれているよりはひっそりと静かなカフェで静かに本を読んでいたいタイプです。

一方で、仕事はずっと営業でした。

朝から晩まで人と会い、受話器の当てすぎで耳が痛くなるほど電話をし、一日中声を出し続けている生活をし、時たま一人でコーヒーを飲める時間に大きなため息をつくような日々。

『内向的なんだから営業なんて向いてないのに、なぜ?』と、頭の中で何万回思ったかわかりません。


寝る前に翌日の仕事を考えて暗くなっては『向いてない』と思い、朝起きて営業に行く前に『本当に向いてない』と思っていました。


でもどうやら、

「人に興味がある」

というのと、

「お客様の話を目を見てずっと聞ける」

という、自分ではスキルとも思わない習性のおかげで、お客様が本音を話してくれることがとても多くありました。結果、顧客ニーズをつかみ、次のビジネスにつなげることがうまくできていたようです。


とはいえ。

この辛さどうにかならないの。。

と思う中、この本に出会いました。

スーザン・ケインの『Quiet〜内向型人間の時代』

アメリカでベストセラーになったハーバード大学ロー・スクール卒業の筆者の本なので、ご存知の方も多いと思います。

内向的な人のよさがクローズアップされ、『それでいいんだよ』じゃなくて、『それだからいいんだよ』と背中を押してもらえる本。

少し前までは、外向的な人がもてはやされ、外向的なリーダーが時代のあるべき姿とされていました。ここ数年で、それも変わったように感じます。

ぐんぐん人を率いるだけがリーダーではなく、『傾聴力』があるかどうか、がより問われるようになりました。

共感力や人の痛みがわかるか、も試されます。

内向的な人間の得意科目にシフトしているんですね。


今まで『ダメだ』って思い込んでいた内向的な人の良さが、『実はリーダーや営業マンにとって大事なスキルである』と言われると、なんだか突然がらりと世界が変わって見えますよね。

誇らしいような、やる気がでるような。単純ですが。


そんな思いに勇気づけられると、昨日の自分と今日の自分は何一つ変わってないけれど、

自分自身で『こんなのじゃダメだ、向いていない』

と自分に言い続けていた日々より、

『わたしのスキルが仕事に生きている』

と思えるようになってからの日々は、

ぐっと気持ちも楽になったのを覚えています。

自分自身を傷つけてしまうのは、自分の頭の中の思考である

というのを肌で感じた経験です。


内向的な人は、様々な社会における集団生活のなかで、知らず知らずのうちに目に見えないストレスをためてしまいがちです。ためすぎると溢れてしまい、時にパーンッと破裂してしまいそうになることもあります。

誰かに何かを言われなくても、自分自身で頭の中で自分を傷つけたり否定する言葉を無意識に言い続けている場合もあります。毎日毎日、自分に言い続けてしまうと、それだけで自分を弱らせてしまいます。

そんな内向的な方に、ぜひ読んでもらいたい本です。

内向的でいいんだよ、

じゃなくて、

内向的だからいいんだよ。

という考え方です。

他にも、スーザン・ケインさんの以下の本もでているようなので、急いで読んでいます↓

今日はこれで終わりです。

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Mimi @ 海外x心理学
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