頭痛、肩こり、、、には小さい時の怪我が原因のこともある
こんにちは。【ばあばは鍼灸師】のファンです。
私が20年間、鍼灸治療を体験してきて感じたことを書いてみました。
1 子供の時からある頭痛や肩こりには、大人とは違う事情がある
頭痛や肩こりで来院された方達に
[いくつぐらいから頭が痛くなったり、肩こりがしたりしてますか?]とお聞きすると、
「小さい時から、よく頭が痛くなります」
「小学生の時から、肩が良く凝ります」と、
訴えられる方達がいらっしゃいます。
私は、そんな方達の頭痛や肩こりは、大人になってからの頭痛や肩こりとは、ちょっと事情が違うように思います。
そこでいつも、
[小さい時に何か怪我をされたことはありませんか?]
[事故にあわれたことはありませんか?]
と、お聞きするようにしています。
すると、やはり様々な形で、頭や身体にダメージを受けておられます。
・ころんで頭を打った。
・後ろから頭に石を投げられた。
・車にはねられた。
・自転車で転倒した、ぶつかった。
・バットが頭を直撃した。
・階段から落ちた。
それはそれは、人それぞれに色んな出来事があります。
そして、その後ぐらいから体の調子が悪くなったり、頭痛や肩こりが出だしたとおっしゃられる。
2 骨折やヒビ、打撲や打ち身、捻挫、、、は本当に治ったのか?
骨折やヒビは骨がくっつけば治ったと思うし、
頭からの出血は血が止まれば治ったと思うし、
打撲や打ち身は青アザが消えれば治ったと思うし、
捻挫は痛みが引けば治ったと、普通は思います。
でも、雨が降ったり、寒かったり、冷えたりしたら痛みがぶり返す。という話はよく耳にしますし、経験してる人達は多いでしょう。
3 鍼灸から小さい時の怪我を考えてみると
鍼灸には、【経絡(けいらく)】という考え方があります。
【経絡(けいらく)】をものすごく簡単に言うと、身体の中に血液や水やリンパ液や、見えないが、気というものが流れる通り道があります。
その通り道を【経絡(けいらく)】といい、
通り道を線路に例えると
【経穴つぼ】は停車駅になります。
体の中を巡る【経絡(けいらく)】には大きく分けて14本の通り道があります。
その通り道を、気や血や水がいつも気持ちよくサラサラ流れていれば、身体は大丈夫、元気だと考えます。
川の流れに例えると、上流、中流、下流のどこかでゴミが詰まれば、川の水はサラサラ流れずに
詰まり、汚れてしまいます。
身体の中も全く同じで、
怪我や骨折や出血で、その部位に滞りが生じ、流れが邪魔されたら、栄養がいかない細胞や組織、器官ができてきます。
4 鍼灸師として、鍼灸治療の実際を20年間体験し続けてきて、【経絡(けいらく)】【経穴(つぼ)】はあると信じています
私は鍼灸治療で鍼とお灸を使い、滞りを取り除き、流れを復活させる治療をします。
いつも治療しながら、
もっと水をくれー
もっと栄養送れー
この要らないゴミを除いてくれー
細胞たちはそう言ってるんだと思うんです。
治療をすると、
あぁー息ができる。
おいしい水が飲める。
ご飯が食べられる。
オシッコ、うんこが出てスッキリした。
と細胞達が喜んでいる。と思うんです。
体の巡りを良くする鍼灸治療をすると、小さい時からあったという頭痛や肩こりが改善します。
実際に何人もの人達が痛みから解放されています。
【経絡(けいらく)】なんて科学的に証明されていない。と相手にしない人達が多いですが、
証明しようとする側に、証明できない側に、
感知する力が無いんだと、鍼灸治療の実際を体験し続けきた私はそう思います。
この世の中が、私たち人間に見えるものだけで出来ている。感知できるものだけで動いている。とは、私にはとてもそうは思えないのです
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