長時間のバスでの移動後、坐骨が痛くて
こんにちは。「ファン鍼灸院」でのビックリ、嬉しい、楽しい、幸せな治療例をお届けしている、【ばぁばは鍼灸師】のファンです。
今回は、バスに長時間乗った後、坐骨が痛くなった方の治療例です。
【京子さん 47歳 教員】
京子さん:この間、2日続けてバスに4.5時間乗って遠出したんです。
そしたら、次の日から坐骨んところが痛くて、痛くて。
こうして前かがみになると坐骨から太ももの後ろが引っぱられてピリピリします。
ばぁば:そうですか。
京子さんは今までも腰が痛い時、どちらかというと右より左側の腰からお尻にかけてがいつも痛かったですよね。
疲れ気味だったうえに長時間座りっぱなしだったので、左の腰からお尻にかけての筋肉が固くなってしまったんだと思いますよ。
その筋肉を緩めていきましょう。
お疲れのようです。
まず、全身の気、血、水の巡りを良くして疲労回復をはかり、自然治癒力や免疫力、自己回復力を高めるようにしました。
次に、かかとや足首まわりを触診してみると左側に圧痛点があります。
その圧痛点に鍼やお灸をして緩めました。
次に、ふくらはぎから腰にかけて鍼をしながら巡りを良くすると共に固まっている筋肉を緩めていきました。
ばぁば:腰を動かしてみましょう。
右を高く挙げてみてください。
左を高く挙げてみて下さい。
左側があまり挙がらないですね。左を上にして横になって下さい。
左側を上にして横になってもらい、下肢の反応点に【置鍼】しながら股関節まわりや坐骨結節辺りや【ハムストリング筋】を緩めていきました。、
【置鍼】症状に関連するツボに鍼を刺入し、そのまましばらく置いておく方法
【ハムストリング筋】坐骨結節に付き始めて、膝の両側につき終わる大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の3筋を総称する。
ばぁば:はい、終わりましたよ。起きてその硬いイスに座ってみて下さい。
坐骨の痛みはどうですか?
上半身を前に倒すと坐骨辺りがピリピリして引っぱられますか?
京子さん:大丈夫ですね。
坐骨も痛くないし、体を前に倒してもピリピリして引っぱられないです。
楽になりました。
ばぁば:良かったです。
お忙しいでしょうけど、ストレッチもなるべくしてくださいね。
どうぞお気をつけて。
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