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富士山=縁起が良いものではない

こんにちは!けんぞーです!今回は「あの富士山も人によっては最悪な景色になるから世の中に『絶対』ってないよね」という大人気シリーズの「日常の気づき」を記事にしていこうと思います。

日常の気づきシリーズとは、簡単に説明すると、いつもの記事みたいに論文や書籍からの二次情報・データ実際に私が取材や潜入して獲得した一次情報私自身の経験から考察する仮説などをもとに分析する記事とは違い、普段の何気ない出来事から発見した「気づき」を提供する記事となっています!

要は、いつもみたいな情報武装した記事とは違い、「こんなこともあるよね」程度に書いていこうと思うので突っ込みどころがあるかと思いますが、ご了承下さい!というお話です笑(もし、気になる点ございましたらコメントください!!!)

下記事が他の日常の気づきシリーズなので、もしお時間あるようでしたらご覧ください!


ちなみに私は、20代で公務員を退職、独自の転職術で大手上場企業に就職することができた「ビジネス戦闘力」を高めている若きビジネスマンです。ビジネススキルやお金の知識、本の紹介、日常での気づきを発信しているので
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それではいってみましょう!


【新しい趣味】

最近、私は新しい趣味というものを見つけました

それが、「サウナ」です。

最近巷で「サウナの良さ」について噂になっていたので、どんなもんだろと言った好奇心と健康と脳に良いとのことで「これはやるしかない」という義務感によって、サウナを趣味にしました。

初めてサウナの快感を覚えてからというもの特に週末なんかは、着替えを片手にサウナ向かって、いわゆる「ととのう」ことの快感に溺れています笑


そして、今回の記事はサウナを求めてある銭湯に行った時にお話です。


【ある銭湯でのお話】

その日は、いつもの銭湯とは違い職場の近くの銭湯で「ととのう」ことを決め、向かいました。本当に昔ながらの番台におばあちゃんが座っている

「The銭湯」と行った銭湯です。

脱衣所で服を脱ぎ、ドアを開け、入って最初に目に飛び込んできたのが、

なんと

壁一面に描かれた南国のビーチの画だったのです。

皆さんが想像する通り、銭湯の壁に描かれているのは、

大体が「富士山」です。

私も(そんなに多くはないですが、)足を運んだ銭湯は、
大体が富士山の画が描かれていました。

「珍しいな」と思いつつ(他にもあるかもしれませんが、私が足を運んだ中では初めてだったので)入ってると、1人のおじいさんが

「やはり銭湯じゃあ、富士山を見たいわな〜」

と呟いていました。

皆さんの中にもいらっしゃると思います。

銭湯=富士山みたいな公式が頭にある方、私もそうでした。

そして、サウナに入って「ととのってる」時に

「なんで南国のビーチなんだろ」

という疑問が頭から離れませんでした。

そして、その日は上がり銭湯を後にしましたが、帰り道もそのことをずっと考えてました。

私は

いわゆる「普通」と違うことがあるとその差分には、なんらかの意図がある

と思っているからです


私は、そこから何度も足を運び番台のおばあちゃんと何気ない会話をする仲にまでなりました。

昔話から、銭湯してて嬉しかったことやつらかったことなどざっくばらんに会話をする感じです。

そしてある時聞きました

「なんでこの銭湯の壁は富士山じゃなくて南国のビーチなんですか?」と

するとおばあちゃんは

「富士山はね、私の旦那が死んじゃった場所なの、バイクの事故でね。そいで、あの画の場所はねその人との新婚旅行でいった初めての外国なの」と答えました。

私は悪いことを聞いてしまったと思い、謝罪をするとおばあちゃんは、

「もう何十年も前の話だから気にしないで」と笑ってくれました


そうは言ってくれたものの自分の未熟さに腹が立ちました。

大衆にとっての「良い」ものが、その人にとっ
ても「良い」物とは限らない

それは、あの富士山にでも言えることなんだなと気づかされた瞬間でした。


【まとめ】

富士山と聞いてみなさんはどんなことを思い浮かべますか?

荘厳だなとか、綺麗とか、日本の宝だなとか

いわゆる「良い」イメージがある人が大半だと思います。

しかし、このおばあちゃんにとっては、旦那さんが亡くなった場所であって見るたびに思い出してしまう場所だったのです。


だからこそいい思い出の南国のビーチを壁に描い
たのです。


結論として、

人には人の価値観があって、生きてきた人生背景
が違うからこそ、価値観を決めつけてはいけない

ということです。

私はそれをこの出来事から学びました。

みなさんも周りに普通とは違う価値観の方がいらっしゃるかもしれません
そんな時は、気付いてあげて欲しいです


【今日の一言】

富士山を見て涙する人がいると思いますが、それは感動の涙なのか、それとも悲しみの涙なのか


以上、この記事が皆さんの人生の考え方について何かのヒントになれば幸いです!!

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