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2024年4月の記事一覧
幼馴染三姉妹に振り回されてます
何も無いはずだった土曜日
何故かリビングで外にも出ないで待っている
ピンポーン
○:はーい
”○○〜来たよ〜!”
”○ちゃんきた〜!”
インターホン越しに聞こえる元気な声
10分ほど前に来ていたLINE
そのためにリビングにいたのだ
○:早…笑
苦笑いしながら玄関を開ける
開けると同時に1番ちっこいのが飛びついてくる
和:○ちゃんきたよっ! ギュッ
○:うぉ…久しぶりだね
ドキドキさせてくる幼なじみとひと冬のきせき。(前)
久しぶりに国立競技場を訪れた。
全国高校サッカー選手権大会決勝が行われた1月8日以来私は足を運ぶ。
晴天と言っていいほどに雲ひとつない青空。
木のぬくもりに包まれたスタジアムはあの日の感動がまだ残っているようで私の心を震わせる。
当時の私はスタジアムの外見など考える余裕もなかったのでよく観察していると八割が木のようで思わず木じゃん。とつぶやいてしまった。
すると隣にいる和から声をかけられ
ドキドキさせてくる幼なじみとひと冬のきせき。(後)
一人で歩くこの道も、いよいよ片手で数えられるくらいしか歩けないんだと思うと悲しい。
やっぱりだめだ。
一人になるとだめだ。
目の前がぼやけて、まだ現実を受け入れられていない自分が出てきてしまう。
やっとの思いで視界をクリアにし、家の扉を開ける。
「ただいま。」
「おかえり...!」
俺の家のキッチンでエプロンを付けて料理をしているのはアルノだった。
「母さん達は?」
「私の家にい
LOVE戦! 〜5thGenerations 〜
「「いってらっしゃいませ!若!」」
仰々しい屋敷の門に並び立つ黒服の男たち
傍らには和服を着た好々爺がいる
○○:いいってそれやらなくて。
祖父:孫の門出くらいやらせてくれよ。しばらく会えないんだから。
○○:3年間ありがとうね。行ってきます。
祖父:涼と美月さんにもよろしく言っておいてくれ。
屋敷からちょっと歩いたところにあるバス停からのり、京都駅へ
そこから新幹線で東京へ。さら
LOVE戦!〜5thGenerations〜②
梅澤:はーいざわざわしなーい。
このクラスを担当します梅澤です。この学園の卒業生でもあるから何でも聞いてね~
大抵この手の質問は彼氏いますか?が相場だが、先生の薬指に指輪が輝いている
それを察したのか、質問がなくなってしまった
初日は午前中にて解散
結局、女友達4男友達0という意味の分からない初日を終えた
「ただいま。」
『おかえり~学園どうだった?』
「梅澤先生になったよ。」